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貴重な情報をシェアしてくださる医師の動画 その22

「中日木下雄介投手の件」と題する動画音声の文字起しです。

皆さん、こんにちは。
中日・木下雄介投手がワクチン接種後に「重篤」ということなんですよね。接種から数日後、2回目接種後であれば心筋炎の可能性が極めて高いですね。彼は奈良市内の練習場でかなり力の入った激しい運動をしていたらね、心筋炎はってことになりますね、その最中に倒れ付属病院に運び込まれたんですが、容体は現在重篤、重篤というのはね重症、重体、重篤の順番なんで、一番重い、死にそうって意味なんですよ。「篤」っていう文字はね。

「まず心臓周囲に問題が発生し」って書いてありますね。心臓周囲の問題っていうのは、心臓っていうのは心嚢って袋に包まれていて非常に硬い、膨らまない、これ以上膨らみようがない硬い袋なんですよ。その中でこう動いて、縮むことはできるからね、心嚢も、動いてるんですけれども、膨らまないから。心臓周囲っていうのは心膜、心嚢、心膜ともいうんですけど、それと心臓の間に液体が貯留、炎症でね、して心臓が拡張不全を起こす。拡がんないから拍出量も下がる、ショック状態になる。心タンポナーデという状態なんですよ。

で、心臓ってのはこうゆう風になってるんですよ(医学誌の心臓精緻イラストを見せながら)、心膜、心嚢を開けるとね。心臓手術っていうのはさらに、これにバイパスしたり、開けたり、開けて手術したりするんですけれども、。で、これの周りを心嚢っていう硬い袋が包んでいるんです。これはもうこれ以上膨らまないんです。収縮するときにちょっと動くだけ、膨らむことは絶対にありません。これ胸壁、全胸壁を開けた時なんですけど(医学誌の胸部のイラストを示し)ね。ですから膨らまなくなるんです。この周りに水が溜まるから、。こんなんなるんです。で、その影響が脳に及んでいる、ということは、こういう状態で救急車でかつかつね、運ばれたんだけど、ここにね針を刺して、太い針を刺して心嚢液を抜けば普通は戻るんですけども。心筋炎もあって広がってもこんな感じで戻んなかったか、もしくは脳血流が低下しちゃってダメだったかと、。

あの、、心臓の動きは戻ったんだけども救急車の中でね、脳血流、脳虚血の時間が長すぎて人工呼吸器を外すことができない、っていうことは呼吸中枢がやられちゃって、もう自発呼吸がないっていう状態ですね。心臓は動いていて、心臓はまあそんなに簡単には止まりませんのでね、でも呼吸できないから人工呼吸器を続けないといけない、と。そういう重篤な状態なんですよ。

そのことに対して、専門家と言われている先生は次に言ってるんですけど「接種を忌避しないで」、忌み嫌わないで接種を続けなさいって言ってるんですよ。もし心筋・心嚢炎でね重篤になっているんだとしたら、この専門家が別の情報があって心筋・心嚢炎でないということが分かっているんであればいいですよ。もし、それ知らないでね心筋・心嚢炎の心タンポナーデの可能性が極めて高い文章になっているですが、それを知って、この文章を読んで「接種を忌避しないで」と言ってるとしたら、この医者は患者さんのことを大切に思って日々患者さんを治療している医者ではありません。ただの、こういう公衆衛生とかね、公衆衛生ですね。後ろに書いてあるんですけど、人にうつさない意味があるから若い人は打たなきゃいけないとか書いてあるんですけど、。まあ、臨床の普通の患者さんを診る医者ではありませんから、この専門家は皆さんTVを観てでてきたら、視聴者の皆さんのお立場を考えて話をしている医者ではありません。そういう種類の医者だということをね覚えておいてください。
また、お願いします。さよなら。

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