オランダとドイツの科学者はSARS-CoV-2の開発に関与していたのか？

オランダとドイツの科学者はSARS-CoV-2の開発に関与していたのか？
ローダ・ウィルソン
2024年7月24日

アンソニー・ファウチ、ラルフ・バリック、ピーター・ダスザックの3人はSARS-CoV-2の開発に関わった人物として名前が挙がっている；このウイルスは、コビッド時代の幕開けに使われ、スパイクタンパク質を含む「ワクチン」が数十億人に投与された。

しかし、このゲームには他にも主要なプレーヤーがいる。  以下では、ロバート・コーゴンが、"米国的 "ストーリーでは無視されているオランダとドイツのつながりについて詳述する。

語られなかった最も偉大な物語： 武漢（とモンタナ）におけるドイツのウイルス学

ロバート・コーゴン著、パンダ・アンカット発行

もちろん、米国人がやったことだ。 あるいは、この理論の最も精巧なバージョンを開発した米国のサブスタッカー、ジム・ハスラムが言うように、「我々がやった」のだ： 研究の資金提供者であるアンソニー・ファウチ、ウイルスの "設計者 "であるラルフ・バリック、そして研究を指揮したエコヘルス・アライアンスの英国人代表であるピーター・ダザックである。 彼らは、バリックのウイルスを武漢に輸送する前に、モンタナ州にあるフォーチのロッキーマウンテン研究所で感染可能な状態にしたヴィンセント・ミュンスターというオランダ人ウイルス学者の助けを借りただけである。 そして後は歴史となった。

しかし、武漢のウイルス研究に対するドイツとのつながりはどうであろうか？私はここ、ここ、ここ、そしてここに記録しているが、武漢のウイルス研究に対するドイツの資金援助だけでなく、武漢の本格的なドイツ・中国ウイルス学研究室が関係している。武漢のウイルス研究所は、武漢ウイルス研究所とは異なり、武漢でコビッド19が最初に発生した地域に位置している。

コビッド19の発生と流出に関する「米国的」なストーリーが、ドイツ的、より正確にはドイツとオランダのコロナウイルス研究の結びつき、すなわち、コビッド19への対応で重要な役割を果たし、その中心にクリスチャン・ドロステンがいることを考えると、このようなドイツとのつながりが無視されていることはさらに驚くべきことである。 ドロステンはもちろん、パンデミック宣言の根拠となった、有名な過敏で信頼性の低いコビッド19のPCR検査を開発したドイツ人である。

まず、アンソニー・ファウチの "ロッキー・マウンテン研究所 "で、ビンセント・ムスターがバリックのウイルスデザインを感染可能にしたとされているところから始めよう。 デイリー・メール』紙の記事の見出しには「ファウチが運営する」研究所と書かれている。 確かにNIAIDの研究施設であり、NIAIDのファウチ前所長とはそれなりに関係があるが、この施設の実際の所長はドイツのウイルス学者ハインツ・フェルドマンである。

だから何だと言われるかもしれない。 ドイツ人は8000万人いる。 その通りだ。 しかし、クリスチャン・ドロステンと共にウイルス研究を行ったドイツ人は8000万人もいない。

実際、フェルドマンとドロステンの他に、上記の2011年のエボラウイルス論文の著者は2人いる： ヴィンセント・ミュンスター（ロッキー・マウンテン研究所のフェルトマンの部下）、そしてシュテファン・ペールマン（ゲッティンゲンのドイツ霊長類センター所属のウイルス学者）である。 ドロステンと同様、ペールマンも2020年2月1日、SARS-CoV-2の研究室流出の可能性に関するアンソニー・ファウチとの有名な電話会議に参加した。 後述するように、ペールマンを含むドロステンの周辺にいた "EUクルー "たちは、この電話会議でも、その後のメールでも、英国側との話し合いの中で研究室流出仮説を打ち消そうとした。

ドイツ人医師でウイルス学者であるヨハンナ・ダイナートは、SARS-CoV-2の実験室由来説の一因となった可能性のあるウイルス研究とドイツとの多くのつながりを最初に指摘した一人である。 彼女のツイッターアカウント@DeinertDocは旧体制下で停止され、新体制下でも復活していない。 偽名のセブン・オブ・ナイン、MD Xのアカウントも同じテーマを多く取り上げている。

Xのスレッドで、Seven of Nine, MDは、フェルドマンが「フランク・プラマーと特許を介してSARS1ゲノムを所有し、2011年にコウモリの細胞株を作成した」と書いている。 SARS-CoV-2には、Plummer（2015/2017）とB. Korber（2011）につながる挿入が見られる... "と書いている。 参照された特許はこちらから参照できる。 上記の論文を引用し、フルーツバットと "SARS様 "ウイルスを含むロッキーマウンテン研究所の研究プロジェクトに言及したSeven of Nine, MDは、「フルーツバットの細胞培養は、他でもないクリスチャン・ドロステンとステファン・ペールマンとの共同開発である」と付け加えた。

SARS-CoV-2の実験室由来という噂がクリスチャン・アンダーセンによって初めてファウチに提起された後、ウエルカム・トラストのジェレミー・ファーラーが有名な2月1日の電話会議の手配をし、ドイツとオランダのコロナウイルスの専門家チームを招き、狼狽した英国圏の同僚たちとこの問題について話し合ったことが、情報公開された "ファウチの電子メール "から想起される。 英国圏の科学者たちは、ロバート・ギャリー、アンドリュー・ランボー、エドワード・ホームズ、そしてデンマークのウイルス学者アンデルセンであった。  彼らは皆、このウイルスが実験室由来であることを疑っていた。 公の場では実験室リークを否定してきたファーラーでさえ、実験室リークか自然由来かは「五分五分」だと言った。

しかし、電話会議でアンデルセンと彼の英国圏の同僚を非難し、その後のやり取りで、ドロステンの言葉を借りれば、この問題を "取り下げ "るよう求め続けたのは、まさにドイツとオランダの "EUクルー "のメンバーであった。

ハインツ・フェルトマンとEUの2人のドイツ人メンバー、クリスチャン・ドロステンとシュテファン・ペールマンとのつながりはすでに述べた。 他の2人はオランダのウイルス学者マリオン・クープマンスとロン・フーチエである。

クープマンスはエラスムス大学医療センターウイルス科学科の主任であり、ドロステンの論争の的となったPCRプロトコル論文の共著者である。 この論文は、24時間という驚異的なスピードで "査読 "され、電話会議のわずか1週間前に、EUが出資する学術誌『ユーロサーベイランス』によって発表された。 フーシェはヨーロッパで、そしておそらく世界で最も有名な、あるいは見方によっては悪名高いゲイン・オブ・ファンクション研究者に他ならない。 彼はエラスムス・メディカルセンター・ロッテルダムのウイルス科学部門でクープマンの副官を務めている。 彼は2003年のSARS-CoV-1論文の共著者でもあり、セブン・オブ・ナイン（医学博士）の言葉を借りれば、"ドロステンのキャリアをスタートさせた "のである。

では、フェルドマン（ファウチの研究所ではない）のロッキー・マウンテン研究所でヴィンセント・ミュンスターがSARS-CoV-2を作製したとされることとどう関係があるのだろうか？ ミュンスターはファウチの教え子である！ フーチエはミュンスターの博士論文の共同責任者であり（こちらで見ることができる）、おそらくドイツとオランダのウイルス学の結びつきを形成した重要な歴史的人物であるアブ・オスターハウスと一緒である。 オスターハウスは2014年までエラスムス・メディカルセンター・ロッテルダムのウイルス科学部門長を務め、その後をクープマンズが引き継いだ。 75歳のオランダ人は現在、ハノーバーの獣医大学で "One Health "ワーキンググループを率いている。

(ロバート・ギャリーは2月9日のSlackメッセージで、偶発的なウイルス放出の可能性を指摘した後、「陰謀的と言われようが...、エラスムスで廊下での話が行われているのかもしれない」と書いている）。

クープマンスもペールマンも、この電話会議で積極的な役割を果たしたようには見えない。 情報公開された電子メールと関連するSlackのメッセージから明らかなように、「クリスチャン」と「ロン」が主導した。 クープマンズとともに、彼らはその後の電子メールのやり取りでプレッシャーをかけ続け、最終的にはアンダーセンと彼の英国圏の同僚たちに、彼らのオリジナル説を撤回させ、今となっては悪名高い「Proximal Origin」論文の中で、まさに正反対の説、すなわちSARS-CoV-2の人獣共通感染起源説を支持させたのである。 (例えば、サイエンス誌のジョン・コーエン宛の匿名の "内部告発者 "Eメールを参照されたい。 言及されている2人の "世界的 "コロナウイルス専門家とは、間違いなくDrostenとFouchierである)。

さて、もしあなたが犯罪を捜査する刑事であったとしたら、例えば、致命的とされるウイルスの作成（もちろん、それが実際に致命的であったかどうかは別問題である）を捜査する刑事であったとしたら、誰の行動が疑わしいと思うだろうか？ 研究室からの情報漏洩を懸念し、その調査に熱心であった人たち（FBIに連絡することを提案したアンソニー・ファウチもその一人である）の行動か、それとも、無関心で保身に走り、話を打ち切ろうとした人たちの行動か？

"私たちはある理論に異議を唱え、できることならそれを捨て去るために集まったのではないのか？" クリスチャン・ドローステンは2020年2月9日、グループの他のメンバーに宛てた簡潔なEメールの中で、際立った苛立ちとともにこう尋ねた。 私たちは自分たちの陰謀説を否定しようとしているのでしょうか？"

これが無実の男の言葉のように聞こえるだろうか？ 米国の情報公開請求のおかげでこの電子メールが出てくる前に、ドロステンはドイツの裁判所に提出した宣誓供述書の中で、「SARS-CoV-2ウイルスの起源に関する疑惑を特定の方向に誘導することには何の関心もなかった」と主張していたことを考えれば、それほどでもないだろう。 特に、私はいわゆる実験室論文を否定することに個人的な関心を持っていなかったし、今も持っていない。 疑惑を特定の方向に導くことに関心がない？ それは、「ある理論に異議を唱え、できることならそれを捨て去るために集まったのではないのか」ということとどう整合性があるのだろうか？

ドロステンは、私の「なぜドロステンではなくファウチなのか」で述べたように、武漢にあるドイツ系中国人のウイルス学研究室と、その共同責任者であるドイツ人のウルフ・ディットマーとつながりがある。 下の写真に見られるように、2015年にベルリンで開催されたドイツ政府主催のウイルス学シンポジウムには、ドロステンと武漢ウイルス研究所のコウモリコロナウイルス専門家である石正力だけでなく、ドイツと中国の共同所長であるディットマーと楊東良、そして武漢ウイルス研究所（以下「WIV」）の当時の所長と現在の所長までが一堂に会した！ 当時の所長であった陳信文は、写真に写っている青いネクタイをした小柄で出っ歯の男である。 左下に写っている長い黒髪の若い女性は、現WIV所長の王燕怡と思われるが、王はこのイベントのプログラムには参加者として記載されていない。

a) 王燕怡？ b) 石正力 c) クリスチャン・ドロステン d) ウルフ・ディットマー e) 楊東良 f) 陳信文

さらに2020年1月、ドロステンはドイツの日刊紙『ディー・ベルリン・ツァイトゥング』に対し、武漢で新型ウイルスとされるものが発生したことを、正式に感染が報告される前に、武漢のウイルス学者の同僚から聞いたと語った！

モンタナで作られたウイルスが、武漢ウイルス研究所に何らかの形で持ち込まれたのだとしたら、武漢ウイルス研究所は米国が資金を提供したCREIDプロジェクトに参加していなかったにもかかわらず、なぜ長江の対岸にあるドイツと中国のウイルス研究所に持ち込まれなかったのだろうか？ さらに、CREIDプロジェクトは、実際にはプロジェクトというよりネットワークであるが、2020年まで始動していなかった。

下の『サイエンス』誌の地図を見れば明らかなように、武漢ウイルス研究所のキャンパスは、武漢で最初にコビッド19感染者が集団発生した地域には近接していない。 これとは対照的に、ドイツと中国の研究所はまさにそのクラスターの中にある。 ユニオン病院にあり、地図上の番号は6である。 この研究室の共同スポンサーである中国の同済医科大学は、事実上、集団感染の震源地に位置している。

さらに、モンタナやチャペル・ヒルで行われていた研究はさておき、武漢にあるドイツと中国のウイルス学研究所で行われていた研究について、私たちは何を知っているのだろうか？ それほど多くはない。

2021年9月、ラインハルト・G.という人物が、ドイツの国会議員に質問するためのウェブサイトを利用して、ドイツのクリスチャン・エーラー欧州議会議員に、ドイツと中国の研究所で機能獲得研究が行われているかどうかを質問した。 エーラー氏はEU議会の科学技術の将来に関するパネル（「STOA」）の議長を務めている。 ラインハルトGは回答を受け取っていない。 エーラー氏のチームは単に「知らない」と述べただけだった。

しかし、DEFUSEとCREIDに大きな関心を寄せているドイツのジャーナリストやコメンテーターの多くが、なぜそれを知ろうとしないのだろうか？ DEFUSEの提案は資金提供を受けていない。 CREIDネットワークはアメリカ政府から資金援助を受けているが、武漢ウイルス研究所はその一員ではない。 独中研究室は2017年に発足し、ドイツ政府が資金を提供している。 この研究所は、2009年から2018年までの10年間、公的資金で運営されていたドイツと中国の「地域横断研究センター」TRR60から発展したもので、こちらで紹介したように、武漢ウイルス研究所をパートナーとして誇らしげに掲げていた。 実際、公式な共同スポンサーではないが、武漢ウイルス研究所は、こちらで紹介したように、ドイツと中国の共同プロジェクトにおいて、人員面では中国の主要なパートナーであった。 重要なサブプロジェクトのひとつは、これから触れるように、WIVで実施されていた。

なぜ世界は、DEFUSEやCREIDについて知っているのと同じように、独中の研究所と独中の「地域間」パートナーシップについて知らなければならないのだろうか？ 情報公開請求はどこにあるのか？ なぜドイツ政府は情報公開を免れているのか？ もし誰かが尋ねれば、少なくとも「ノー」と言うことができるだろう。

私たちは、ドイツ政府が機能獲得実験に資金を提供していることを知っている。なぜなら、クリスチャン・ドロステンに他ならない人物が、機能獲得実験を含む複数の公的資金によるRAPIDプロジェクトのコーディネーターだったからである。 ちなみに、Stefan PöhlmannはRAPIDサブプロジェクトのディレクターであった。

もちろん、米国の情報しか持っていなければ、米国の物語を語ることになる。 しかし、武漢での人工ウィルスの逃亡や放出に外国の力が本当に関与していたとすれば、第一義的にはドイツの方がはるかに疑わしい。 というのも、ドイツと中国のパートナーシップの下、ドイツが資金提供した研究の一部が、SARS-CoV-2のいわゆる "HIVインサート "に関与していたからである。 その話については、拙稿『武漢のスモーキング・ガン（動かぬ証拠）』を参照されたい。 おそらく、結局のところ、ウイルスはモンタナからはるばる来る必要はなく、単に長江を渡ればよかったのだろう・・・。

パンダ・アンカットは次のように付け加えている：共同組織であるPANDAの全員が、パンデミックの見せかけを作るために、何か目新しいものが実験室から逃げ出したり、実験室から放出されたりすることが必要だったという考え方に同意しているわけではない。 しかし、ロバート・コーガンが語る、パンデミック対策産業全体とドイツとのつながり、そして「コビッド」時代の出来事でその頂点に達したというストーリーは、極めて重要なものである。 パンデミック対策産業が世界的な規模、影響力、広がりを持つに至った背景を理解することは、パンデミック「コビッド」の物語、そしてそれ以降の物語を語る上で欠かせない洞察となる。

著者について

ロバート・コーゴンは、欧州問題を広くカバーするジャーナリストのペンネームである。

掲載画像は「Our Events」（デュースブルク大学エッセン校、医学部中国協力）より引用。

スペイン語訳：
¿Participaron científicos holandeses y alemanes en el desarrollo del SRAS-CoV-2?
POR RHODA WILSON
24 DE JULIO DE 2024

Anthony Fauci, Ralph Baric y Peter Daszak son el trío nombrado como los hombres detrás del desarrollo del SARS-CoV-2; el virus que se utilizó para marcar el comienzo de la era cóvida y para el que se administró a miles de millones una "vacuna" cargada de proteínas.

Sin embargo, hay otros jugadores importantes en el juego.  A continuación, Robert Kogon detalla las conexiones holandesas y alemanas que están siendo ignoradas en la historia "americana".

La historia más grande jamás contada: La virología alemana en Wuhan (y Montana)

Por Robert Kogon publicado por Panda Uncut

Los americanos lo hicieron, por supuesto. O "lo hicimos", como ha dicho Jim Haslam, el substacker estadounidense que desarrolló la versión más elaborada de esta teoría: Anthony Fauci, el financiador de la investigación; Ralph Baric, el "diseñador" del virus; y Peter Daszak, el jefe, aunque británico, de la organización estadounidense EcoHealth Alliance, que dirigió la investigación. Sólo necesitaron un poco de ayuda de un virólogo holandés a sueldo, Vincent Munster, que hizo transmisible el virus de Baric en el laboratorio Rocky Mountain de Fauci, en Montana, antes de enviarlo a Wuhan. Y el resto es historia.

Pero ¿qué hay de todas las conexiones alemanas con la investigación de virus en Wuhan que he documentado AQUÍ, AQUÍ, AQUÍ y AQUÍ y que implican no sólo financiación alemana para la investigación de virus en Wuhan, sino de hecho un laboratorio de virología germano-chino completo en Wuhan, que -a diferencia del Instituto de Virología de Wuhan- está situado justo en la zona del brote inicial de covid-19 en la ciudad.

Resulta aún más sorprendente que se ignoren estas conexiones alemanas, dado que la historia supuestamente "americana" de la creación y liberación del covid-19 apunta directamente a ellas: concretamente, a un nexo de investigación alemán o, más exactamente, germano-holandés sobre coronavirus, que ha desempeñado un papel clave en la respuesta al covid-19 y en cuyo centro encontramos nada menos que a Christian Drosten. Drosten es, por supuesto, el creador alemán de la prueba PCR del covid-19, notoriamente hipersensible y poco fiable, que fue la base misma de la declaración de pandemia.

Empecemos por lo que invariablemente se describe como el "Rocky Mountain Lab" de Anthony Fauci, donde se supone que Vincent Muster hizo transmisible el diseño del virus de Baric. El titular de un artículo del Daily Mail incluso lo describe como un laboratorio "dirigido por Fauci". Pues bien, aunque efectivamente se trata de un centro de investigación del NIAID y, en esa medida, está relacionado con el antiguo director del NIAID, Fauci, el director real del centro en sí es el virólogo alemán Heinz Feldmann.


¿Y qué? Hay 80 millones de alemanes. Cierto. Pero no hay 80 millones de alemanes que hayan investigado sobre virus con Christian Drosten.


De hecho, además de Feldmann y Drosten, hay otros dos autores notables del citado artículo de 2011 sobre el virus del Ébola: Vincent Munster, empleado de Feldmann en el Rocky Mountain Lab que no necesita más presentación aquí, y Stefan Pöhlmann, virólogo afincado en el Centro Alemán de Primates de Gotinga. Al igual que Drosten, Pöhlmann participó en la famosa conferencia telefónica del 1 de febrero de 2020 con Anthony Fauci sobre una posible fuga de laboratorio de SARS-CoV-2. Como se verá enseguida, fue precisamente lo que podría llamarse la "tripulación de la UE" en torno a Drosten, e incluyendo a Pöhlmann, la que intentaría rebatir la hipótesis de la fuga de laboratorio en las discusiones con sus homólogos anglosajones, tanto en la llamada como en los correos electrónicos posteriores.

La médica y viróloga alemana Johanna Deinert fue una de las primeras en señalar los numerosos vínculos alemanes con la investigación del virus que podrían haber contribuido a un origen de laboratorio del SRAS-CoV-2. Su cuenta de Twitter @DeinertDoc fue suspendida bajo el antiguo régimen y nunca ha sido restaurada bajo el nuevo. La cuenta seudónima Siete de Nueve, MD X ha retomado muchos de los mismos temas.

En un hilo X, Siete de Nueve, MD escribe que Feldmann "posee el genoma SARS1 con Frank Plummer a través de patente, creado líneas celulares de murciélagos en 2011. En SARS-CoV-2 encontramos inserciones que llevan a Plummer (2015/2017) y B. Korber (2011)..." La patente referenciada se puede consultar AQUÍ. Citando el documento anterior y refiriéndose a un proyecto de investigación en el Rocky Mountain Lab con murciélagos frugívoros y un virus "similar al SARS", Seven of Nine, MD añade: "Los cultivos celulares de murciélagos frugívoros se desarrollaron en colaboración con nada menos que Christian Drosten y Stefan Pöhlmann."

Cabe recordar que, según los "correos electrónicos de Fauci" publicados en la FOIA, después de que Kristian Andersen planteara por primera vez a Fauci la posibilidad de que el SRAS-CoV-2 tuviera su origen en un laboratorio, Jeremy Farrar, del Wellcome Trust, organizó la famosa conferencia telefónica del 1 de febrero, a la que asistió un equipo germano-holandés de expertos en coronavirus para debatir el asunto con sus consternados colegas anglosajones. Los científicos anglosajones afectados eran Robert Garry, Andrew Rambaut, Edward Holmes y el virólogo danés Andersen, que sin embargo trabaja en el Scripps Research de California.  Todos ellos sospechaban que el virus tenía un origen de laboratorio o incluso estaban convencidos de que así era. Incluso Farrar, que se ha mostrado desdeñoso con las filtraciones de laboratorio en sus declaraciones públicas, dijo estar "50-50" entre filtración de laboratorio y origen natural entre bastidores.

Pero fueron precisamente miembros de la "tripulación de la UE" germano-holandesa quienes, según se informa, arremetieron contra Andersen y sus colegas de la anglosfera en la conferencia telefónica y quienes seguirían instando, en correspondencia posterior, a que el asunto fuera, en palabras de Drosten, "abandonado".

Ya hemos señalado las conexiones de Heinz Feldmann con los dos miembros alemanes de la tripulación de la UE, Christian Drosten y Stefan Pöhlmann. Los otros dos miembros eran los virólogos holandeses Marion Koopmans y Ron Fouchier.

Koopmans es jefe del Departamento de Virología del Centro Médico de la Universidad Erasmus y coautor del polémico protocolo de PCR de Drosten. Tras una rapidísima "revisión por pares" de 24 horas, el artículo fue publicado por la revista Eurosurveillance, financiada por la UE, apenas una semana antes de la conferencia. Fouchier no es otro que el investigador de ganancia de función más famoso o infame de Europa y quizá del mundo, según se mire. Es adjunto de Koopman en el Departamento de Ciencias Virales del Centro Médico Erasmus de Rotterdam. También es coautor del artículo sobre el SARS-CoV-1 de 2003 que, en palabras del doctor Siete de Nueve, "lanzó la carrera de Drosten".

Entonces, ¿qué tiene eso que ver con la supuesta invención de Vincent Munster del SAR-CoV-2 en el laboratorio Rocky Mountain de Feldmann (no de Fauci)? Bueno, Munster es alumno de Fouchier. Fouchier fue el codirector de la tesis doctoral de Munster (como se puede ver AQUÍ), junto con Ab Osterhaus, que es quizás la figura histórica clave en la formación del nexo virológico germano-holandés. Osterhaus fue jefe del departamento de Virosciencias del Centro Médico Erasmus de Rotterdam hasta 2014, cuando le sucedió Koopmans. Este holandés de 75 años dirige actualmente un grupo de trabajo sobre "Una sola salud" en la Universidad de Medicina Veterinaria de Hannover.

(En un tímido mensaje de Slack del 9 de febrero, tras señalar la posibilidad de una liberación accidental del virus, Robert Garry escribió: "Llámame conspiranoico..., pero creo que puede haber alguna charla de pasillo en Erasmus").

Ni Koopmans ni Pöhlmann parecen haber desempeñado un papel activo en la conferencia telefónica. Como dejan claro los correos electrónicos de la FOIA y los mensajes de Slack relacionados, "Christian" y "Ron" llevaron la voz cantante. Junto con Koopmans, mantuvieron la presión en los subsiguientes intercambios de correos electrónicos, consiguiendo finalmente que Andersen y sus colegas anglosajones se retractaran de su teoría original y apoyaran precisamente la teoría opuesta, es decir, la de un origen zoonótico del SARS-CoV-2, en su ahora infame artículo "Proximal Origin". (Véase, por ejemplo, el correo electrónico anónimo de "denuncia" a Jon Cohen de la revista Science reproducido AQUÍ. Los dos expertos en coronavirus de "talla mundial" a los que se hace referencia son sin duda Drosten y Fouchier).

Ahora bien, si usted fuera un detective que investiga un delito -por ejemplo, la creación de un virus supuestamente mortal (que fuera tan mortal es, por supuesto, otra cuestión)-, ¿el comportamiento de quién le parecería sospechoso? ¿El comportamiento de aquellos que expresaron su preocupación por una fuga en el laboratorio y estaban dispuestos a investigar el asunto -incluido, n.b., nada menos que Anthony Fauci, que incluso sugirió ponerse en contacto con el FBI- o el comportamiento de aquellos que se mostraron despectivos y a la defensiva e intentaron acallar la conversación?

"¿No nos reunimos para cuestionar una determinada teoría y, si podíamos, abandonarla?". preguntó Christian Drosten con notable irritación en un lacónico correo electrónico del 9 de febrero de 2020 a los demás miembros del grupo, "... ¿A quién se le ocurrió esta historia al principio? ¿Estamos trabajando en desacreditar nuestra propia teoría de la conspiración?".


¿Suenan estas como las palabras de un hombre inocente? No mucho, sobre todo si tenemos en cuenta que antes de que este correo electrónico saliera a la luz gracias a una petición estadounidense de la FOIA, Drosten había insistido en una declaración jurada ante un tribunal alemán en que "no tenía ningún interés en dirigir las sospechas sobre el origen del virus SARS-CoV-2 en una dirección determinada. En particular, no tenía ni tengo ningún interés personal en descartar la llamada tesis del laboratorio...". ¡¿Ningún interés en dirigir la sospecha en una dirección determinada?! ¿Cómo es eso coherente con "no nos congregamos para cuestionar una determinada teoría y, si podíamos, abandonarla"?

Drosten, como ya comenté en mi artículo "¿Por qué Fauci y no Drosten?", tiene vínculos con el laboratorio de virología germano-chino de Wuhan y su codirector alemán Ulf Dittmer. Como se ve en la foto de abajo, un simposio de virología patrocinado por el gobierno alemán en 2015 en Berlín reunió no sólo a Drosten y al especialista en coronavirus de murciélagos Shi Zhengli del Instituto de Virología de Wuhan, sino también a los codirectores alemán y chino del laboratorio germano-chino, Dittmer y Dongliang Yang, ¡y a los entonces y al parecer incluso actuales directores del Instituto de Virología de Wuhan ("WIV")! El director en aquel momento, Chen Xinwen, es el hombre pequeño, con dientes de ciervo y corbata azul de la foto. La joven de larga melena negra de la esquina inferior izquierda parece ser la actual directora del VIM, Wang Yanyi, aunque Wang no figura como participante en el programa del acto.


a) ¿Wang Yanyi? b) Shi Zhengli c) Christian Drosten d) Ulf Dittmer e) Dongliang Yang f) Chen Xinwen

Además, en enero de 2020, Drosten declaró al diario alemán Die Berliner Zeitung que se había enterado del supuesto nuevo virus de Wuhan a través de sus colegas virólogos de la ciudad, ¡incluso antes de que se hubiera notificado oficialmente ninguna infección!

Si se supone que un virus creado en Montana ha llegado de algún modo al Instituto de Virología de Wuhan, a pesar de que el WIV ni siquiera formaba parte del proyecto CREID financiado por EE.UU. que supuestamente estableció la conexión, ¿por qué no podría haber llegado al laboratorio de virología germano-chino al otro lado del Yangtsé? Además, el proyecto CREID -que en realidad es más una red que un proyecto- ni siquiera se puso en marcha hasta 2020: varios meses después del inicio oficial del brote de covid-19 en Wuhan.

Como deja claro el siguiente mapa de la revista Science, los campus del Instituto de Virología de Wuhan no están en realidad cerca de la zona del brote inicial de casos de covid-19 en Wuhan. El laboratorio germano-chino, por el contrario, está justo en el clúster. Se encuentra en el Hospital Union, designado con el número 6 en el mapa. El copatrocinador chino del laboratorio, el Tongji Medical College, se encuentra prácticamente en el epicentro del brote: aproximadamente a un kilómetro al norte del Hospital Tongji, designado con el número 5 en el mapa.


Además, dejando de lado cualquier investigación que se estuviera realizando en Montana o, digamos, Chapel Hill, ¿qué sabemos de la investigación que se estaba llevando a cabo en el laboratorio de virología germano-chino en la propia Wuhan? No mucho.

En septiembre de 2021, un tal Reinhard G. utilizó un sitio web dedicado a plantear preguntas a parlamentarios alemanes para preguntar al diputado alemán Christian Ehler si en el laboratorio germano-chino se estaba investigando la ganancia de función. Ehler preside el Grupo sobre el Futuro de la Ciencia y la Tecnología ("STOA") del Parlamento Europeo. Reinhard G. no recibió respuesta. El equipo de Ehler se limitó a señalar que no lo sabía.

Pero, ¿por qué ningún periodista o comentarista alemán, muchos de los cuales han mostrado gran interés por DEFUSE y CREID, exige saberlo? La propuesta DEFUSE no fue financiada. La red CREID está financiada por el gobierno estadounidense, pero el Instituto de Virología de Wuhan no forma parte de ella y sólo se puso en marcha mucho después del brote inicial de covid-19 en Wuhan. El laboratorio germano-chino se puso en marcha en 2017 y está financiado por el Gobierno alemán. Surgió de un "centro de investigación transregional" germano-chino, TRR60, que fue financiado con fondos públicos durante toda una década, de 2009 a 2018, y que, como he mostrado AQUÍ, contaba orgullosamente con el Instituto de Virología de Wuhan como socio. De hecho, aunque no era el copatrocinador oficial, el WIV, como he mostrado AQUÍ, era de hecho el principal socio chino del proyecto conjunto germano-chino en términos de personal. Un subproyecto clave, como se mencionará momentáneamente, se estaba llevando a cabo en el WIV.

¿Por qué el mundo no debería saber tanto sobre el laboratorio germano-chino y la asociación "transregional" germano-china como sabe sobre DEFUSE y CREID? ¿Dónde están las solicitudes de libertad de información? ¿Por qué el gobierno alemán no las recibe? Si alguien preguntara, al menos podría decir que no, lo que sería revelador en sí mismo.

Sabemos que el gobierno alemán financia experimentos de ganancia de función, porque nada menos que Christian Drosten fue coordinador de un proyecto RAPID de varias partes financiado con fondos públicos que los incluye, como se puede ver a continuación. Stefan Pöhlmann fue, por cierto, director de uno de los subproyectos de RAPID.


Por supuesto, si sólo disponemos de información estadounidense, acabaremos contando una historia estadounidense. Pero si una potencia extranjera realmente intervino en la fuga o liberación de un virus manipulado en Wuhan, a primera vista Alemania es el sospechoso más probable. Tanto más cuanto que algunas de las investigaciones financiadas por Alemania que se están llevando a cabo nada menos que en el WIV bajo los auspicios de la asociación germano-china incluían precisamente las denominadas "inserciones de VIH" en el SARS-CoV-2, que fueron las primeras que hicieron sospechar que el virus había sido manipulado genéticamente. Para más información, véase mi artículo "La pistola humeante de Wuhan". Tal vez, después de todo, el virus no tuvo que llegar desde Montana, sino simplemente cruzar el Yangtsé ...

Panda Uncut añadió la nota: Como organización colaboradora, no todo el mundo en PANDA está de acuerdo con la noción de que fuera necesario que algo novedoso escapara o fuera liberado de un laboratorio para crear la farsa de la pandemia y, si tal cosa ocurrió, no jugó más que el papel de "pistoletazo de salida" en el suceso. Pero la historia que cuenta Robert Kogan sobre las conexiones alemanas con toda la industria de la preparación para pandemias, que alcanzó su apogeo con los acontecimientos de la era "covid", es de vital importancia. Comprender la escala mundial, la influencia y el alcance de lo que ha llegado a ser esa industria proporciona una visión esencial de la génesis de la narrativa de la pandemia covídica y más allá.

Sobre el autor

Robert Kogon es el seudónimo de un prestigioso periodista especializado en asuntos europeos.

Imagen destacada tomada de "Nuestros eventos", Universitat Duisburg Essen, China Cooperación de la Facultad de Medicina

原文：
Were Dutch and German scientists involved in the development of SARS-CoV-2?
BY RHODA WILSON
ON JULY 24, 2024

Anthony Fauci, Ralph Baric and Peter Daszak are the trio named as the men behind the development of SARS-CoV-2; the virus that was used to usher in the covid era and for which a spike protein-laden “vaccine” was administered to billions.

However, there are other major players in the game.  In the following, Robert Kogon details the Dutch and German connections that are being ignored in the “American” story.

The Greatest Story Never Told: German Virology in Wuhan (and Montana)

By Robert Kogon as published by Panda Uncut

The Americans did it, of course. Or “we did”, as Jim Haslam, the American Substacker who developed the most elaborate version of this theory, has put it: Anthony Fauci, the funder of the research; Ralph Baric, the “designer” of the virus; and Peter Daszak, the albeit British head of US-based EcoHealth Alliance, who directed the research. They merely needed a little help from one hired-gun Dutch virologist in the person of Vincent Munster, who made Baric’s virus transmissible at Fauci’s Rocky Mountain Lab in Montana before it was shipped to Wuhan. And the rest is history.

But what about all the German connections to virus research in Wuhan which I have documented HERE, HERE, HERE and HERE and which involve not just German funding for virus research in Wuhan, but indeed a full-fledged German-Chinese virology lab in Wuhan, which – unlike the Wuhan Institute of Virology – is located right in the area of the initial outbreak of covid-19 in the city.

It is all the more remarkable that these German connections are being ignored given that the supposedly “American” story of the creation and release of covid-19 points right back to them: namely, to a German or, more exactly, German-Dutch coronavirus research nexus, which has played a key role in the covid-19 response and at whose centre we find none other than Christian Drosten. Drosten is, of course, the German creator of the notoriously hypersensitive and unreliable covid-19 PCR test which was the very basis of the declaration of a pandemic.

Let us start with what is invariably described as Anthony Fauci’s “Rocky Mountain Lab,” where Vincent Muster is supposed to have made Baric’s virus design transmissible. The headline of a Daily Mail article even describes it as a “Fauci-run” laboratory. Well, although indeed a NIAID research facility and to that extent connected to the former NIAID director Fauci, the actual director of the facility itself is the German virologist Heinz Feldmann.


So what? – you might say. There are 80 million Germans. True enough. But there are not 80 million Germans who have conducted virus research with Christian Drosten.


Indeed, in addition to Feldmann and Drosten, there are two other notable authors of the above-cited 2011 Ebola virus paper: Vincent Munster, Feldmann’s employee at the Rocky Mountain Lab who needs no further introduction here, and Stefan Pöhlmann, a virologist based at the German Primate Centre in Göttingen. Like Drosten, Pöhlmann took part in the famous 1 February 2020 conference call with Anthony Fauci on a possible lab leak of SARS-CoV-2. As will be seen momentarily, it was precisely what might be called the “EU crew” around Drosten, and including Pöhlmann, which would attempt to beat back the lab-leak hypothesis in the discussions with their Anglosphere counterparts, both on the call and in e-mails which followed.

The German physician and virologist Johanna Deinert was one of the first to point to the many German links to the virus research which may have contributed to a laboratory origin of SARS-CoV-2. Her @DeinertDoc Twitter account was suspended under the old regime and has never been restored under the new. The pseudonymous Seven of Nine, MD X account has taken up many of the same themes.

In an X thread, Seven of Nine, MD writes that Feldmann “owns the SARS1 genome with Frank Plummer via patent, created bat cell lines in 2011. In SARS-CoV-2 we find inserts leading to Plummer (2015/2017) and B. Korber (2011)…” The referenced patent can be consulted HERE. Citing the above paper and referring to a research project at the Rocky Mountain Lab involving fruit bats and a “SARS-like” virus, Seven of Nine, MD adds, “The fruitbat cell cultures were developed in collaboration with none other than Christian Drosten and Stefan Pöhlmann.”

It should be recalled from the FOIA’d “Fauci e-mails” that after the spectre of a laboratory origin of SARS-CoV-2 was first raised with Fauci by Kristian Andersen, Jeremy Farrar of the Wellcome Trust would arrange for the famous 1 February conference call, bringing in a German-Dutch team of coronavirus experts to discuss the matter with their dismayed Anglosphere colleagues. The concerned Anglosphere scientists were Robert Garry, Andrew Rambaut, Edward Holmes and the Danish virologist Andersen, who is, however, based at Scripps Research in California.  All of them suspected that the virus had a lab origin or were even convinced that it did. Even Farrar, who has been dismissive about lab-leak in his public statements, said he was “50-50” between lab-leak and natural origin behind the scenes.

But it was members precisely of the German-Dutch “EU crew” who are reported to have lambasted Andersen and his Anglosphere colleagues on the conference call and who would continue to urge, in subsequent correspondence, that the matter be, in Drosten’s words, “dropped.”

We have already noted Heinz Feldmann’s connections to the two German members of the EU crew, Christian Drosten and Stefan Pöhlmann. The other two members were the Dutch virologists Marion Koopmans and Ron Fouchier.

Koopmans is head of the Erasmus University Medical Centre’s Department of Viroscience and co-author of Drosten’s controversial PCR protocol paper. Following a lightning-fast 24-hour “peer review,” the paper had been published by the EU-funded journal Eurosurveillance just one week before the conference call. Fouchier is none other than Europe’s and perhaps the world’s most famous or infamous, depending on one’s perspective, gain-of-function researcher. He is Koopman’s deputy at the Department of Viroscience of the Erasmus Medical Centre Rotterdam. He is also co-author of the 2003 SARS-CoV–1 paper which, in the words of Seven of Nine, MD, “launched Drosten’s career.”

So, what does that have to do with Vincent Munster’s alleged concoction of SAR-CoV-2 at Feldmann’s (not Fauci’s) Rocky Mountain Lab? Well, Munster is Fouchier’s student! Fouchier was the co-director of Munster’s PhD thesis (as can be seen HERE), along with Ab Osterhaus, who is perhaps the key historical figure in the formation of the German-Dutch virology nexus. Osterhaus was the head of the Viroscience department at the Erasmus Medical Centre Rotterdam until 2014, when he was succeeded by Koopmans. The 75-year-old Dutchman presently leads a “One Health” working group at the University of Veterinary Medicine in Hannover.

(In a coy 9 February Slack message, after noting the possibility of an accidental release of the virus, Robert Garry wrote: “Call me conspiratorial…, but I think there may be some hallway talk going on at Erasmus.”)

Neither Koopmans nor Pöhlmann appear to have played an active role in the conference call. As the FOIA’d e-mails and the related Slack messages make clear, “Christian” and “Ron” led the charge. Along with Koopmans, they would keep the pressure on in the subsequent e-mail exchanges, ultimately getting Andersen and his Anglosphere colleagues to recant their original theory and to endorse precisely the opposite theory, i.e. that of a zoonotic origin of SARS-CoV-2, in their now infamous “Proximal Origin” paper. (See, for instance, the anonymous “whistle-blower” e-mail to Jon Cohen of Science magazine reproduced HERE. The two “world-class” coronavirus experts to whom reference is made are undoubtedly Drosten and Fouchier.)

Now, if you were a detective investigating a crime – for instance, the creation of a supposedly deadly virus (whether it was in fact so deadly is, of course, another matter) – whose behaviour would you find suspicious? The behaviour of those who themselves expressed concern about a lab-leak and were keen on investigating the matter – including, n.b., none other than Anthony Fauci, who even suggested contacting the FBI – or the behaviour of those who were dismissive and defensive and tried to shut the conversation down?

“Didn’t we congregate to challenge a certain theory and, if we could, drop it?” Christian Drosten asked with notable irritation in a terse 9 February 2020 e-mail to the other members of the group, “… Who came up with this story in the beginning? Are we working on debunking our own conspiracy theory?”


Do these sound like the words of an innocent man? Not much, especially if we consider that before this e-mail emerged thanks to an American FOIA request, Drosten had insisted in a sworn statement to a German court that he “had no interest in steering the suspicion about the origin of the SARS-CoV-2 virus in a certain direction. In particular, I had and I have no personal interest in ruling out the so-called laboratory thesis …” No interest in steering the suspicion in a certain direction?! How is that consistent with “didn’t we congregate to challenge a certain theory, and if we could, drop it”?

Drosten, as discussed in my “Why Fauci, not Drosten?,” has links to the German-Chinese virology lab in Wuhan and its German co-director Ulf Dittmer. As seen in the below photo, a 2015 German-government-sponsored virology symposium in Berlin brought together not only Drosten and the bat coronavirus specialist Shi Zhengli of the Wuhan Institute of Virology, but also both the German and the Chinese co-directors of the German-Chinese lab, Dittmer and Dongliang Yang, and both the then and apparently even the current directors of the Wuhan Institute of Virology (“WIV”) to boot! The director at the time, Chen Xinwen, is the small, buck-toothed man with the blue tie in the photo. The young woman with the long black hair in the lower left-hand corner appears to be current WIV director Wang Yanyi, although Wang is not listed as a participant in the event programme.


a) Wang Yanyi? b) Shi Zhengli c) Christian Drosten d) Ulf Dittmer e) Dongliang Yang f) Chen Xinwen

In January 2020, moreover, Drosten told the German daily Die Berliner Zeitung that he had learned about the supposedly novel virus in Wuhan from virologist colleagues in the city before any infections had even been officially reported!

If a virus engineered in Montana is supposed to have somehow gotten to the Wuhan Institute of Virology, even though the WIV was not even a part of the US-funded CREID project which is alleged to have made the connection, why could it not have gotten to the German-Chinese virology laboratory on the other side of the Yangtze? Moreover, the CREID project – which is in fact more a network than a project – was not even launched until 2020: several months after the official start of the covid-19 outbreak in Wuhan.

As the below map from Science magazine makes clear, the campuses of the Wuhan Institute of Virology are in fact nowhere near the area of the initial cluster of covid-19 cases in Wuhan. The German-Chinese lab, by contrast, is right in the cluster. It is located at Union Hospital, designated by number 6 on the map. The Chinese co-sponsor of the lab, Tongji Medical College, is located virtually at the very epicentre of the outbreak: roughly one kilometre to the north of Tongji Hospital, which is designated by number 5 on the map.


Moreover, leaving aside whatever research was being done in Montana or, say, Chapel Hill, what do we know about the research which was being conducted at the German-Chinese virology lab in Wuhan itself? Not much.

In September 2021, one Reinhard G. used a website dedicated to posing questions to German parliamentarians in order to ask the German member of the European Parliament Christian Ehler whether gain-of-function research was being conducted at the German-Chinese lab. Ehler is chair of the EU Parliament’s Panel on the Future of Science and Technology (“STOA”). Reinhard G. did not receive an answer. Ehler’s team merely noted that they did not know.

But why are no German journalists or commentators, many of whom have shown great interest in DEFUSE and CREID, demanding to know? The DEFUSE proposal was not funded. The CREID network is funded by the US government, but the Wuhan Institute of Virology is not part of it and it only got underway well after the initial outbreak of covid-19 in Wuhan. The German-Chinese lab was launched in 2017 and it is funded by the German government. It grew out of a German-Chinese “transregional research centre,” TRR60, which was publicly funded for a full decade from 2009 to 2018 and which, as I have shown HERE, proudly featured the Wuhan Institute of Virology as a partner. Indeed, though not the official co-sponsor, the WIV, as I have shown HERE, was in fact the main Chinese partner in the German-Chinese joint project in terms of personnel. One key sub-project, as will be touched upon momentarily, was being conducted at the WIV.

Why should the world not know as much about the German-Chinese lab and the German-Chinese “transregional” partnership as it knows about DEFUSE and CREID? Where are the Freedom of Information requests? Why is the German government being spared them? If anyone asked, at least it could say no, which would be revealing in its own right.

We know that the German government funds gain-of-function experiments, because none other than Christian Drosten was coordinator of a multi-part publicly-funded RAPID project which includes them, as can be seen below. Stefan Pöhlmann was, incidentally, director of one of the RAPID sub-projects.


Of course, if we only have US information, we will end up telling a US story. But if a foreign power really did have a hand in the escape or release of an engineered virus in Wuhan, then prima facie Germany is the far likelier suspect. All the more so, since some of the German-funded research being conducted at none other than the WIV under the aegis of the German-Chinese partnership involved precisely the so-called “HIV inserts” in SARS-CoV-2 which first gave rise to suspicions that the virus was genetically engineered. For that story, see my article ‘The Smoking Gun in Wuhan’. Perhaps, after all, the virus did not have to get all the way from Montana, but merely to cross the Yangtze …

Panda Uncut added the note: As a collaborative organisation, not everyone in PANDA agrees with the notion that something novel escaping from or being released from a lab was necessary to create the pandemic charade and, if such a thing happened, it played no more than the role of a “starting gun” in the event. But the story which Robert Kogan tells about German connections to the entire pandemic preparedness industry, reaching its apogee with the events of the “covid” era, is a vitally important one. Grasping the global scale, influence and scope of what that industry has become provides essential insight into the genesis of the covid pandemic narrative and beyond.

About the Author

Robert Kogon is the pen name of a widely-published journalist covering European affairs.

Featured image taken from ‘Our Events’, Universitat Duisburg Essen, China Cooperation of the Medical Faculty