『収容病棟』観に行ってきました

中国・雲南省の隔離された精神病院に3カ月半密着したドキュメンタリー映画。
まず長いです。237分。映画は二部に分かれていて、時間も料金も映画二本分です。(セット料金はあります)
わたしはとりあえず前篇のみ観ました。真相に迫るようなドキュメンタリーではなく、いつの間にか画面の中の病院に自分も入院しているかのような、疑似体験させられる映画でした。初めてあの光景を見た人はショックを受けると思いますが、わたしは同じような光景を日本の精神病院で既に見てきました。日本の精神病院も似たようなものです。トイレもあってないようなもので病室が糞尿まみれだし、窓からうんこ投げる人いるし「明日帰るの」と毎日言続けて10年、20年経っているような人がざら。一般社会で生きていけない人がこんなところに収容されていたとは…とびっくりした覚えがあります。そして色々考えさせられました。

…後編、どうしようかな。またあの「収容病棟」に再入院するのかと思うと気が重いです。

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