『罪の手ざわり』観に行ってきました

中国人すごい生きてる!むき出しに生きてる!パワフルに行きてる!これぞ大陸の映画、という感じでした。どんなきっかけで人が人を殺めてしまうかなんて自分を含め誰も予想出来ない。わたしは若い頃、人を殺さないで一生を終える自信がない、と結構悩んだ時期があったし、今はそこまでの怒りが湧くようなことがないにせよ、やはり分からないものだなこればかりは…、と映画の主人公たちを見て思いました。しかしカメラの焦点あんなに絞って、しかもピンボケばかりしていたのには何か意味があったのか?そこがちょっと分かりませんでしたが、汚いものをちゃんと汚く描いていてそれがすごくよかったと思います。おっさんとか部屋の中とか。

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