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少額工事を受注するためには、どのような法人が狙い目か

・少額工事を受注するためには、どのような法人が狙い目か

当然予算が多い大きな大学が良いが競争相手も多い

国立大学法人の良さは地方でも旧帝国大学のような大きな大学が多くあることだと思う。

題名詐欺と言われそうだが、結局はこれに尽きる。

例えば

東京大学のR3年度予算は2,700億円

群馬大学のR3年度予算は464億円

となっている。

東京に本社を置く大企業に比べたら大したことないなと思うかもしれないけれど、国から予算をもらっているので安定しているし、確か47都道府県全てに設置されているので、会社の少ないような地方でも補助金が投入され地元に還元されるのは大きいことだと思う。

少額工事についてはたいてい地元企業が使われると思うので、近辺の国立大学、公立大学に営業をかけてみるのは試してみる価値はあると思う。

当然民間企業の工場や支店でも雇用や工事、物品納品など経済効果は大きいが、民間企業は資本関係のある企業が独占的に取引をしていることが多いように思う。国立大学法人は国の予算で運営されているため公平性を確保するため、民間企業とは考え方が違う。

少額工事の多さで言えば理系の学部があると科研費がつくと、それに付随する間接経費として工事が発生する場合が多い。

※例えば大きな実験装置を導入するにあたり、部屋を改修したり、空調を導入したり、電源を増設したり、等など

附属病院のある病院では専門の部署があることが多く、病院ならではの工事も多いと思われるし、随意契約の上限額が違っていたりもする。

附属病院は診療報酬(大学としての収入)があることから工事も多いと思うがリスクも多いことから、通常の工事から始めたほうが良いだろう。

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