朕の高校受験不合格体験記。

どうも、('ω`)です。ご無沙汰してます。

というのも度々たまーーーに真面目な記事が書きたくなるもので。ここに初投稿をさせていただこうと思います。

ここでまず描こうと思ったのは「朕の高校受験不合格体験記」。朕ってのはインターネットでの一人称なのでつまりは体験談なのですが、不合格体験記ってなかなか見ませんよね?

世の中、受かる人がいれば落ちる人もいるってのが受験です。その中で受かった人の美化された「合格体験記」というものなんかより落ちてしまった人の闇に葬られる予定の「不合格体験記」ってやつの方が影響力が高いのではないのかと思って。で、今も中学生は受験期ですし頑張ってほしいという思いも込めてこの記事を作ろうと思いました。


・まず('ω`)はどんな人物か?

簡単にまとめるとこんな人物です。

・現在高校1年
・得意教科は数学、苦手教科は英語
・現在偏差値60程度の言わば「自称進学校」の特待生

こんな感じです。一応これでも受験生してました。ではその生活振りはどうだったんでしょうか。

・夏までの('ω`)

基本的に遊び呆けてました。夏休み前までは多分1日1時間も勉強してなかったと思います。ただ、塾のクラスはトップの県立高校受験クラスで、そこそこには活躍が期待されてました。しかし学校での成績もそこまで良いというわけではなく(中学受験したからというのもあるけど)内申が受験高校に見合わない…

そんなこんなで気持ちの整理もつかないまま夏休みを迎えてしまいました。

夏期講習のある日は3時間塾の授業、そのあと4-3時間自習室にこもって自習の生活スタイルでした。

が、それが続かなかったんです。

夏期講習のない日には息抜きがてらゲーム三昧。今まで息抜きがてらやってたゲームを主体に生活リズムが一変します。

また、この時点で私立受験に向けての高校レベルの英語が始まる中で全くついていけなくなった('ω`)。それなのに得意教科の数学に逃げては臭いものに蓋をしたまま終わらせていたんですね。

この時模試の判定はE判定。こりゃ落ちるなと思い親と相談して一つランクを下げることを決意。

・秋までの('ω`)

しかし大して勉強量もなかったのに数学だけはできた('ω`)。私立受験に似たテストが増える中数学で点を稼ぎ英語をカバーして有り余るような点数を連発。私立受験においてはかなり有利な位置を取れていたと思います。しかしそこで勘違いしたのか('ω`)。

基本暗記強化が苦手な('ω`)。私立のような低得点勝負では相対的に点が取れても公立のような高得点勝負には向いてるはずもなく。

公立志望だった('ω`)に関しては偏差値の錯覚が生じていたのです。しかしそんなことに気づくはずもなく「あ、こんな点数取れてるんだ」という余裕を過信してゲーム。負けルート一直線です。


・私立受験開始までの('ω`)

ここで塾の校長から相談されます。

「私立大学附属高校を狙ってみないか?」

ここでいう私立附属は早稲田だったり慶應だったり青学だったりの名門校です。というのも、朕の住んでいる県のトップ私立受験は5教科受験が主。3教科で点を取っていた('ω`)には相性バッチリの高校が多かったのです。

しかしここを親とも相談した結果、「受験会場も遠いし受かってもいかせられない」という理由で断念。そしてその間には数多くの無駄になった解いた過去問。

そんなこんなで私立の受験する高校の対策があまり打てないまま受験がスタート。

1校はチャレンジ校。受かるといいな程度に思ってましたが数学でコケて落ちる。

もう1校は滑り止め、今行っている高校です。さすがに特待生で入れました。今思うと特待生じゃなかったら高校行けてないかも…ってプレッシャーぐらいは認知していたのかもしれません。

そしてここから運命の2ヶ月が始まります。

・公立受験までの('ω`)

ここから勉強勉強と差し迫る中、勉強量がやっと増えてきました。

というのも私立受験を受けてみると自然とあと少しとやる気も出るものだったんです。しかし公立は前期後期と落ちました。

その理由が数学だったんです。

過去問では上位私立でさえ100点とか90点とかを連発していたのに公立では前期後期ともに80点台。余裕をぶちかました結果です。謙虚さをも失った結果です。

ここで何が原因だったかを考える

まずはどう考えても勉強量です。しかしこれが増えなかった理由。それがストレスの管理不足にあったのではないでしょうか。現に('ω`)とかいう人物は勉強のストレスに耐えられなくなって受験中でもゲームに没頭。コツコツと勉強するようなタイプでもなかったんでそのまま学力の相対的な低下につながったということですね。

次に計画性の無さ。私立大学附属高校の受験を打診されてからかなりの量過去問をやったものの結局受験しないということで出題傾向のチャレンジ校の過去問を少し解けないまま受験を迎えてしまいました。しかもそこで不安要素を作ってしまった、という1つの事でかなり頭で引きずってしまいました。

最後に謙虚の無さ。解けるやろという傲慢な態度が解く際にも現れていたと思います。私立受験のようなタイプだと難しい前提なのでそんなことは起こり得なかったとは思いますが簡単な問題を解く際の「油断」でかなり落としてしまったと思います。

最後にどうすりゃいいの?

これをみてる人の中で受験にラストスパートを迎えてる人もいると思います。

今ここで「何もせずここまできてしまったな…」という人。とりあえず謙虚に問題を解いてください。経験は嘘をつかないはずです。特に公立受験は教科書のテンプレート問題しか出ないはずです。出題傾向を掴んで、くれぐれも「解けるやろ」で終わらせない事。

そして、結局偏差値が高かろうが低かろうが志望校に受かった奴の勝ちです。朕みたいな負け組にならないでください。そのためには努力をも惜しまないでください。得意教科は完璧に、苦手教科は被害を最低限に。解答でも普段の勉強でもその「謙虚さ」が求められているのではないでしょうか?




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?