【武豊ファン】1992年阪神大賞典メジロマックイーン 夢の対決へ…最強馬始動
2024年3月17日には阪神大賞典(阪神芝3000m)が行われる。武豊騎手はシルヴァーソニックに騎乗。
武豊騎手と阪神大賞典といえば、1992年のメジロマックイーンが思い出されるものだ。
オグリキャップの引退を経て、新たな芦毛のヒーローとなったのがメジロマックイーン。1991年には天皇賞春を制し、古馬G1でも存在感を見せつけていた。
そして、迎えた1992年には春の盾連覇へ向けて、阪神大賞典に挑む。このレースは前年も勝利し、もはや最強ステイヤーとして君臨していたほど。
メジロマックイーンが出走するからか、出走頭数もわずかに6頭となってしまった。
59キロを背負うも圧倒的1番人気に支持される。レースは好位追走から抜け出して5馬身差を付ける完勝。
今年もこの馬一色になるかもしれない予感さえ見せつけたほどの強さだった。しかし、メジロマックイーンは本番の天皇賞春では2番人気となる。
そう、前年の無敗の二冠馬・トウカイテイオーの存在だ。
トウカイテイオーはすでに天皇賞春参戦を表明しており、夢の対決としてメジロマックイーンがまずは前哨戦をしっかりと制した。
さて、今年のパートナーとなるシルヴァーソニックは、オルフェーヴル産駒。あのメジロマックイーンの血が受け継がれている。
そして、武豊騎手とは馴染みのある血統で、オルフェーヴルの父親ステイゴールドは海外G1制覇を成し遂げ、母のエアトゥーレは桜花賞でコンビを組み、祖母のスキーパラダイスは日本人として初めて海外G1を制したパートナーだった。
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