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ドレミの練習

だいたいどんな楽器も、初めて触る時ドレミを確認しますよね。

ギターを手に入れてもやはりドレミを確認したいです。

これがしかし、どういうわけかギターで使うドレミは、低いレンジで弾くポジションを紹介する傾向にあるようです。

ドレミ1

当然このエリアも弾けた方が良いのですが、よりメロディー向けなレンジの方が使えるかと思います。

あと実は上のタブ譜はギター向けに調節されたもので、本当の音とギターのポジションの関係はこのようになります。

ドレミ2

ギター向けの音符は実際は一オクターブ高く書かれているので、注意が必要です。

他の楽器と一緒にメロディーを弾く際にはオクターブの操作をしたりして、いいレンジを探す習慣をつけましょう。

運指は、5フレットは人差し指で、6フレットは中指で、7フレットは薬指で、8フレットは小指で弾きましょう。

慣れてくればタブ譜の数字ではなく、ドレミとどの指で弾くかが、つながるようになってくると思います。

最初はそれぞれの指だけを使おうとして人差し指が離れてしまいがちですが、例えれば音が上がって行く時はだんだん握っていくような感じで、人差し指はできる限り指板から離さないようにしましょう。

上がって行くのに慣れたら右から左に読んで、音が下がって行く練習もしておきましょう。

この際にも人差し指ができるだけ指板から離れたくないので、一弦であれば人差し指、薬指、小指を最初から押さえておいて、次の音に移行する際に指を離していくように心がけましょう。

指を離して音が下がって行く時に、もしも気にできれば、離した指を下に降ろすように、手を握るように使うとより良いと思います。

弦移動するときには一弦から二弦へ移行するときには小指と人差し指がセットで、二弦から三弦へは薬指と人差し指がセットで移動するように心がけましょう。

慣れてスムースに弾けるようになったら、もう一音低い音を足して、何度もループしながら回数を稼ぎましょう。

シドレミ

この際には三弦の運指は7フレットを小指、5フレットを中指、4フレットを人差し指で押さえてください。

このように人差し指が四本の指のポジションの基準になっている状態で、他のフレットに移動することをポジションシフトと言います。

右手はオルタネイトピッキングで弾きましょう。

じっくり確認しながら弾く時と、ある程度のテンポをメトロノームに合わせて弾く時と、両方あると尚良しです。




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