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ペンタトニックスケールとキーの関係の続き

今朝ふと、洗い物なんかしてインスタントコーヒーを豆乳で溶かしていたら。。。私の家の中って四角と丸でできてんな。。。って思ったんですが、そこから、ああ、それでマインクラフトだったりドラクエビルダーズだったり、はたまたノーマンズスカイだったり。。。いやまぁフィジカルにレゴや積み木でも良いんだけど、そういうのを知育玩具みたいに考えるのかって、思った。。。って当たり前のことなんでしょうけど。。。

昨夜お酒を飲みながらぼんやりテレビをつけていたら、SDGsの特集番組っぽいバラエティーがやっていて、その村では、国にリモートで授業やってくれてって言われてもインターネット回線なんかひけてないしそんなお金もないから、学校の先生がテレビモニターとビデオをリヤカーみたいので運んで、子供達にリモートの映像を屋外で見せて各学年ごとに学習させているって内容だったり、地域住民が協力して、登校して来た学生に、週に三日ではあるけど給食を出すことで、低かった出席率を上げる試みをしているとか、そう言った事例をいくつか紹介する内容だったと思うんだけど、その映像の中の世界と、自分の世界とのギャップが、なんていうのか、私の当たり前を再定義するような感じになったんでしょうか。

目先の俗っぽい物にばかり目を奪われて、そういう世界のリアルな出来事(多分映像に出てくるものは全然マシな方なんでしょうが)に見て見ぬ振りをしていきてきた私みたいなのでも、なんていうか、この世界はすでに不思議でわけわかんない感じで構成されていて、建物の間から見える空も、瓦礫の間から見える空も、砂漠の上に広がる空も全部繋がっていて同じ地球の上に成り立ってんだみたいな事をなんだかあらためて感じるとともに、逆にマグカップ一つ、お皿一つ作るのだって色んな手が加わっていて、それに伴ってエネルギーだったり資源だったりってのが消費されていてって。。。いや、だからって自分自身、具体的に何かを変えたりアクションしたりって事は無いんだけど、忘れていた事を思い出したって感じで。。。う〜ん。

人がどんどん裕福になって、便利になっていくのは良い事だと思うんだけど、それ、程々で止めてもう少し広い視点で考えていかないと、どっかでぷっつり行っちゃうよってのが、持続可能かどうかって話なんですよね、きっと。

バベルの塔に始まり、エバンゲリオンだってガンダムだって宇宙戦艦ヤマトだって北斗の拳だってそう。。。おとぎ話や漫画なんかには終末思想っていうか、そういう背景があって、古の時代からずっと繰り返し語られて来た事だと思うんですが、それって端的に言えば、調子に乗るなよって事なのかな。。。芥川にもそんな話があったような。。。

神様への感謝の気持ちでも良いし、作り手への感謝の気持ちでも良いし、そういう毎日食事ができたり、雨風の心配なく過ごせたりする現在の贅沢な環境だったりが、当たり前なんて思ったりするみたいな鈍感に陥らないように気をつけていかないと。。。で良いですかね。。。なんか小さい頃から言われすぎて、全然まだ足りない感じはするけど。。。

社会のルールも常識も世界の出来事もこの世の中の構造も。。。何もわかってない私みたいな浮世離れしたような人間でも、とにかくどんどんやりすぎないで、適度に休憩は入れていかないと、なんでも無理が祟って上手くいかないよって事だけはわかる気がします。。。一人だけ野望にまみれて突き進むばかりでは、項羽の四面楚歌みたいになっちゃうばかりか、周りも不幸になっちゃいますよね。。。

砂浜を裸足で歩いて貝殻を拾ってみたり、石ころの形に想いを巡らせてみたり、鳥のさえずりに耳を傾けてみたりって事がわりかし大事。。。でもそれを良いことだからなんて言って、また盲目的に一箇所に大挙したりして我先にってやりだしたりしたら。。。う〜ん。。。とかくバランスって難しいもんですね。

えっと、こりゃ何かが解決する兆しや良い提案が、グダグダ書いてても出てくる気が全くしないので、取り敢えずこの辺で一旦切り上げて、ギターの話にしますね。。。

さて、私のブログでは繰り返し、Dドリアン(Cメジャースケール)の話や譜例をのせています。

これはこのポジションを習慣的に覚えることで、このキーでのスケールの感じから歌が作れるようになって、それが色んなパターンで弾いているいつものスケールとつながってくるようになれば、楽器でも浮かんだ歌を鼻歌を歌うように表現できるようになれるんじゃないかっていう考えからです。

で、その七音構成のドリアンやメジャースケールのポジションをギターで覚えるために、まずは五音構成のペンタトニックスケールのポジションから覚えると、比較的歌と連動した状態で移行できるんじゃないかっていう感じなんですが、キーを変えたり、左手のポジション以外のところに意識を持っていったりしていると、結構このペンタトニックスケールの横のつながりが曖昧になってポジションを間違える事があって、これをなんとか定着するように繰り返し練習するようなトレーニングは作れないかなって考えてみたってのが今回の譜例です。

ちなみにドリアンスケールとペンタトニックスケールの関係なんかはこちらの記事で説明しているので、よかったら参考にしてください。

またペンタトニックスケールとキーの関係についてはこちらで説明しています。

今回の記事はこの上の記事の続きです。

五個のマイナーペンタトニックスケールのポジションの内、五弦の人差し指にルートがあるポジションと、六弦の人差し指にルートがある二つの形をまずはしっかり覚えて、その左右(指板的に)にもうひとつずつポジションを見えるようにしたいっていうコンセプトです。

ややこしい話の割にシンプルな譜例なのですが、一度試してみてください。

譜例です。

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スラーで書いたところは、スライドで弾いても良いし、単純に横に移動して弾くだけでも構わないので、ポジションシフトをしてください。

あとリピート時もスラーのところと同様に、ポジションシフトで元のポジションに戻って弾いてください。

この一連の動きをぐるっとまとめて指に教え込む事で、横のつながりが体に入ってくるんじゃないかっていう練習です。

ペンタのポジションが五個しっかり追えない、何度弾いても曖昧になったり間違えるって事であれば、ぜひ試してみて欲しいです。

暫くは楽器を持った時にこれを習慣的に弾くように心がけていれば、割とすぐペンタトニックの全5ポジション追えるようになると思います。

ちょっと今朝は変な時間に起きちゃって、ぼんやり思う事をあーでもないこーでもないって書いちゃいましたが。。。でもまぁこんな私が楽器を弾いていていられるのも、人としてこの地球の上に暮らせているから。。。ですもんね、全部繋がってる気は確かにしています。。。ギター木だし、弦は鉱物からできてるし、磁石とか電気とかなきゃ音でんし。。。もしもプラスティックもっとダメ〜ってなっちゃったら、今あるピックで残りの人生なんとかしなきゃってなっちゃうし。。。

とにかく引き続きあーだこーだ考えながら過ごして行こうと思いま〜す。

ではまた明日!

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