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インターバルと連符とスケールシーケンス(5th-四音)

カーヌーンという楽器があって、Qanunって書くようなのですが、アラブやトルコなどで演奏される琴の様な楽器のという事なのですが、たまたま上手に演奏される方がいらっしゃって、ネット越しではありますが演奏を聞かせていただきました。

79弦!あるとの事で、単音ソロはスケール的にかなり自由に演奏できるとの事、また演奏する方が素晴らしいせいもあるとは思いますが、ありとあらゆるリズムが繰り出され、演奏技法的にも沢山の弦を利用した、神秘的なストラムのような技法を用いたり、ミュートのようなパーカッシブなサウンドもあり、いや〜、ちょっと素晴らしかったです。

六弦がスタンダードなスタイルのギターには、もちろん六弦だからこそのギターならでは素晴らしさがあるとは思いますが、ちょっと世界にあるいろいろな弦楽器も調べてみたいなぁと思ってしまいました。

世の中には色々な楽器があって、もちろん我らが日本にもきっとまだ私の知らない楽器があると思うと、色々調べてみたいなぁなんて。。。ちょっとキュリアスな感じになってます。

朝からいい刺激をもらっていい感じになってきました!

このいい感じをさらにスプレッド、エクステンドしようって事で、今日は以前書いたアイディアを元に、割とシンプルなシーケンスパターンを書いて、楽しくギターを弾いていきたいと思います。

今日書こうと思ってるパターンなんですが、これ前に書いてないかなと思って自分自身のブログ記事を探してみたんですが、どうもやってないですね。。。ってくらい思いつきやすそうなパターンではあると思います。。。以外と書いてなかった。。。

元となったアイディアはこちらの記事から引っ張ってきました。

こちらの記事で考えていた、五度のインターバルで飛んで、そこからスケールステップで戻って来るパターンで、同じアイディアで四度で飛んで戻って来る三音のパターンは既に続きとして書きました。

今回は四音なので、連符にはなりませんが、リズミックに収まり良く、聞こえもシンプルなシーケンスパターンができます。

ちなみに応用として、できたパターンをリズミックに一つ、前や後ろにずらしたりすると、それはそれでまた一つのパターンになります。

こういうシンプルな応用は同じアイディアや運指でいくらかのバリーエーションを作れるので、一つ思いついたら少しづつ変形させながら取り組んでみるようにするとまた楽しいと思います。

何はともあれ弾いてみましょうか。

いきます!

スケールはいつものDドリアン(シーメジャー)スケールです。

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う〜ん、いつものヘンテコなパターンに比べたらなんと素直で整っている事か。。。どんだけひねくれた譜例を書いてるかって事ですよね。。。

それにしてもこのインターバルを利用したアイディア、あらためて考えてみると、かなりディープに発展できそうな気がします。

実は今朝最初に思いついたパターンはバップスケールを伴ったもっと複雑なパターンだったんですが、そこに至るには他のインターバルも、普通のDドリアンもと。。。順番に潰しておかなきゃって事で、今回のシンプルなパターンになったという経緯です。

今回のパターンは内容的には割と簡単ですが、このコンセプトを少しいじくるとやばいことになる予感ぷんぷんです。。。

自分で思いついたパターンを四苦八苦しながらトレーニングするっていう。。。あ、でもこれ健全な形なのかな。。。

というわけで、どんどん書けちゃいそうです!

よかったらまたお付き合いください!

ではまた!

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