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布良瀬でドーン

夏マサを求めて南房総 布良港 松栄丸さんに行って来ました。
※この記事は過去に別のコミュニティサイトで掲載した記事になります

1.出船

午前5時頃港を出港し、朝一のポイントは、港を出て間もない布良瀬と呼ばれるシャローエリアからスタート。
西からの潮と南風がぶつかり、海面の波はそこそこに高く、反転流も見える事から、潮も動いている様に感じる。

2.使用したタックルについて

今回使用したロッドは、私が高負荷を掛けてファイトをする際に使用するBIG TUNA85F。
本来はツナロッドであり、曲がり込む性質がある85Fで高負荷のファイトというと、違和感を覚える方もいると思いますが、自分自信の体格を考慮してドラグ10キロ付近を掛ける場合、85Fの曲がりで負荷を程よく吸収してもらった方がファイト時のバランスが良いと感じています。
(ちなみに私の体格は身長170cm体重75kg位です。ご参考まで)
また、曲がりのレスポンスは魚への追従性に長けており、腹に当てるファイト時において、弾きすぎない事でラインテンションが急に抜ける事を抑えてくれている様に感じます。

3.期待の高まる1投目

着水後、波が高い事から、ルアーを水面直下で泳がせて来るイメージでアクションさせて来ると、抑え込まれる様なバイト!
何度か連続してフッキングし、直ぐにリフトの体勢をとり一気に巻き上げ、隙があればリールを巻き込み距離を詰めて行く事を心がけてファイト。
ポイントの特徴として、陸から続くスリット状の根が沖まで伸びており、水深は約15メートルから5メートルでブレイクと近接していない遠浅の地形が続く。
よって、ファイトスタイルは必然的フッキングからスタートダッシュで強引に根からリフトし、ファーストランに耐えられる水深までヒラマサを引き上げる事が重要と考える。
ファイト中、ドラグを出されヒヤッとした場面もあったが、船長からのアドバイスもあり、無事ランディングに成功!
船上計測14.5キロのヒラマサを釣らせ頂きました。
攻不落と思っていた布良瀬のヒラマサを獲る事ができ、記憶に残る1尾となった。
また、布良瀬での高いポテンシャルを再確認した事もあり、南房総のヒラマサが今後更に盛り上がってくれる事を願います!

参考タックル

rod:Ripple fisher BIG TUNA85F
reel:soltiga 5500H※drag 10kg
lure: fishtrippersvillag
        tanguera190
line:YGK full drag #5
leader:110lb

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