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綺麗な人が好きですか?

私は大好き。もぅずーっと見ていられる。

顔の造形が綺麗な人はもちろんだけど、

もっと心惹かれるのは、肌が綺麗な人、声が綺麗な人、そしてその人を包む空気が綺麗な人。

あぁたまらなく好き。

まず、肌が綺麗な人って、内側から発光しているように見える人。きっと食べているものも、健やかな物で、その人を作っている細胞レベルで綺麗な感じがするから。

私の知り合いにもいる。ママ友の、ミナさんだ。

肌が綺麗な事はもちろん、歯も綺麗で一度も虫歯になったことが無いんだそう。そして風邪もほとんど引かない。そう、ミナさんを作っている細胞や保有している菌レベルで健康なのだろう。

あぁ、なんてうらやましいんだろう。

そしてミナさんと居ると、こちらまで健やかな気持ちになってくる。よく、一緒に居る同士で菌を交換し合っているとも聞くけど、ミナさんといると本当にそれを実感する。会って話した後、元気になるのだ。朝すがすがしく起きて、なんでもできる力が湧いてくる、あの感じ。その辺のサプリを飲むより、とても効果がある。

特に話す内容や、話し方が際立って好きな方というわけではないのに、、、

会うときはいつでも楽しみ。そしてまたすぐに会いたくなる、、、。

そんな肌がきれいなミナさんも好きだけど、

もっと、一瞬で心つかまれる人がいた。

それが、声、話し方が温かく、心地いいひと。

もう、たった一声聞いただけで、好きになった、本屋さんのお姉さんだ。

顔が見たくてたまらなかったけど、人や物に邪魔されてハッキリと見る事は出来なかった。それでもきっとこの人のこと、私は大好きになりそう、、と思うほど心つかまれてしまった。

なんだろう、あの優しく響く感じ。丁寧で聞きやすく、暖かみがあり、落ち着いた話し方。もう話す内容なんて何でも良い気がする。あの声が聞けたなら。

歌手で言うと、コブクロや、秦基博さんやみたいなタイプの、、、。

声って、香りや味覚と同じぐらいダイレクトに自分の中に染み込んで来るようで、好みのものだと一気に心つかまれる。そしてすごい中毒性。また、また、と何度も求めてしまう。

きっと同じ声を聞いても、それが好きな人とそうでも無い人と別れるんだろう。きっと生理的な好みが別れるように、人それぞれ違うんだと思う。

だから自分が心地よいと思える人と出会えること、

そして更に友になれることは本当に幸せなことだと思う。

もちろん自分が思う綺麗に自分自身がなれることはいつまでも目指したい。

そして、自分が目にしたり聞いたりする対象も、自分が思う綺麗であること、心地よいと思えることは、とても心に良い。楽しく、嬉しく、元気がでる。

よく、美術館に行ったり、海に行ったり、森林浴をしたり、、、

若いときは、それを行う行為が、素敵な人ぶっているように思えた。それをしている私がかっこいいでしょ~なんて。

いや、それでもいい。自分が楽しければ。

それでもやっぱりそれらは人の目ありきで、素敵な私を演じているから、良いでしょ?と良く思ってもらえなければ悲しい。

そうではなくて、

自分が見る風景や物、囲まれる家具、置物、そして会う人、聞く声、は自分が気持ちいい対象が良い。そしてそれらが自分に与える効能は素晴らしい。毎日がきらめいて、明るく、楽しい。余裕が持てて、小さな事は全然気にならない。比喩では無く、本当に視界が明るくなるのだ。

もし過ごす日々や、人と会ったあとに心がザラザラしていたら、一刻も早く自分から変えていくべきだ。

耐える必要は全くない。

家具をそろえることが難しいなら、好きなカラーの食器から集める。毎日使う。

小物を飾る、部屋に香りを漂わせる。自分のお気に入りの空間にする。

そして、会う人、これが自分の人生にダイレクトに影響する。

本当は職場の人間が良いと思えたら最高。

だって、朝から晩まで毎日一緒に過ごすんだもの。影響はかなり大きい。

私は、ここでとても苦労した。最初はいい人と思って居た同僚が、とても、”かまってちゃん”だったから。そして自分が思うように行かないとき、自分の気分を顔に出しまっくて、怒りや甘え悲しみで人をコントロールしようとする人だったから。(小さい女の子でよくいるタイプ)相手の心情やその場の状況はお構いなし。それがわかってからは、距離を取った。それでもその子に振り回される他の人も加わって、日々、大変だった。仕事だけでも大変なのに、毎日の、「おはようございます」から、「お疲れ様でした」まで、やはり同じ環境に居る人のこと、無には出来ず、とても精神的にやられた。

だから、仕事の環境が変えられるならそれが一番。それでも、この時の私はまだ辞めることを選択せず、仕事後に息抜きの時間を持つようにした。

仕事とは関係ない人と、思いっきり話し飲むこと。笑うこと。歌うこと。それらがあったから、元気でいられた。

それでも、辞めてからの毎日。久しぶりに呼吸が軽く深く出来た気がした。

あぁ空って見るだけでこんなに気持ちよかったっけ。あぁ幸せ、と。

そして、自分が心地よいと思える人だけと付き合うように。

なんて生きやすいんだろう。

それらを縛っていたのは、選択をしていたのは自分なのに。

なんであれらを選択する必要があった?

人生には大変な事、辛いこと、痛いこと、たくさんある。

でもそれを自分でわざわざ選択しなくても良いんじゃ無いか。

そんなことをしなくったって、そいつらはやってくるもの。

だから選択できるものは、自分のために心地良い方を。

わざわざキライな人に会いに行かないで。

嫌いな仕事を続けないで。

選択肢は無限にある。

考えることをやめず、諦めず、自分の心地よさを求め続けて欲しい。

そこに自分の人生があるから。

誰かに見せるための人生を歩くんじゃ無く、

ワタシっていう人生を歩くために。

自分の心の声を聞いて。好きな事、心地よいことは本当の自分。

それが一般的に見る、うらやましい人生や生活で無くっても。

どうか、楽しく穏やかに過ごせる女性たちが一人でも多く増えますように。

jasmine



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