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決めては何か

昨日今日で行われた下記のイベントを視聴しました。

画像:教育DXサービスマップ

第二期GIGAに向けて各社のピッチ(短いプレゼン)を25社分、それぞれの発表を1日で聴講します。

プレゼンをする人も、それを聞く人も、ファシリテーターも、全員がハードな1日だったと思います。

今日はその中で感じた”何が決め手になるのか”を書いていきます。


学校に導入する端末にはスペックの最低ラインが設定されていて、補助金の額も決まっているため、各社なかなか差別化を図るのが難しい状況なのだなと感じました。

メインの事業が違うため、それぞれが得意分野に重点をおいて説明をします。

正直、端末のスペックに大きな差はありません。
出せる金額も決まっているし、基本はそこに合わせた値段設定なので価格の勝負にもなりません。

そうなると差別化が難しいわけですが、25社の中には”この会社はいいかも”と思えるものがいくつかありました。

その会社の他との違いは何か。

それは”サポートの手厚さ”と”話し手”です。


サポートはできることとできないことがあるでしょうから触れません。

大切なのはもう1つ。話し手の力です。

私はこう言う場で説明する人はプレゼンの達人が来るものかと思っていましたが、実際はそうではありませんでした。

自社の強みや良さを話してはいるのですが、惹きつけられません。

ただ読んでいるだけ感が強いのです。

でも、何社かは話が上手な方が出てきます。

それだけで他よりも理解できるし、惹きつけられる。
端末の性能自体はあまり変わらないのに。

最後の方に出てきた若い方は声に元気がありました。
勢いを感じました。

私は何かを決定できる立場にありませんが、もしそういう立場なら彼の会社を推したかもしれません。


話の技術を磨くこと、話に熱量を込めること、これらは誰にでもできそうで、実はそうではないのだなと、当たり前のことかもしれませんが、再認識しました。

私もそんな話術や提案力を身に付けたいものです。



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