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2022年10月の気になるVR・テックニュース3選

まるで冬のような寒さが続く10月になりましたが、今年は厳冬になるという予報も出ています。急いで衣替えをしなければなりませんね!

月に1度、スペースリーからお届けする「気になるVR・テックニュース」コーナー。VR・テック分野に関連するニュースを取り上げています。

早速、2022年10月の要チェックニュースをご紹介していきます!

1.新センサーとタッチディスプレイ搭載360度カメラ「Insta360 X3」

研修VR制作に人気の360度カメラ「Insta360」シリーズから、最新機種が発売になりました!!

現在発売されているX2の後継機種として2022年9月から発売されており、価格は価格は68,000円。

X3は新しい1/2型センサーと、2.29型のタッチスクリーンディスプレイを搭載しており、解像度や撮影のしやすさもよりアップしたと言われています。

シングルレンズモードでは超広角4K撮影も可能になったらしく、活用の幅も広がりそう!

なお、スペースリーの研修VRコンテンツ作成では、静止画ではRICOH THETAシリーズを、動画撮影ではInsta360シリーズを使用されている方が多い印象です。

自社のVRコンテンツ作成のために、ぜひ最新機種の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

2.4K+解像度の軽量VRヘッドセット「PICO 4」予約スタート

VRヘッドセットの方でも、人気シリーズの新製品の登場が注目されています。

「PICO」シリーズの最新機種「PICO4」がついに発売となりました。

発売は10月7日(金)。ストレージ容量は128GBと256GBの2種類あり、それぞれ49,000円、59,400円となっている。

軽量、高画質のスタンドアロン型VRヘッドセットということで、一般に普及しているMeta Quest2とシェアを二分する存在のPICOシリーズ。

双方ともハイスペックのヘッドセットと比べたらかなり安価なこともあり、ビジネス使用をするのにも検討の対象にしやすいですよね。

今後、ヘッドセットを使ったVR研修も増えていくのかもしれません。流れに乗り遅れないために、最新機種のチェックは欠かさないようにしていきましょう!!

3.「VRのラストワンマイル」ハプティクス 村田製作所傘下のミライセンスが展開

「ハプティクス」とは、利用者に力、振動、動きなどを与えることで皮膚感覚フィードバックを得るテクノロジーのこと。

今回のニュースは、村田製作所の子会社であるミライセンスが提供する、ハプティクスのソリューション技術事業についてです。

記事によると、引っ張られたり押されたりしているような「力覚」、接触や堅さ・柔らかさを感じる「圧覚」、何らかの材の表面を触っているような心地のする「触覚」の3種類を実現することができるとのこと。

VRヘッドセットなどで「視覚情報のデジタル化」テクノロジーはかなり進化してきていると思いますが、それに加えて「触覚情報のデジタル化」がハプティクスでできるとなると、VR研修でできることの幅が大きく広がります!

例えば、VRヘッドセットの中で見えている部品を締める時の硬さや手応えを学んだり、高所での安全研修をVRで見ながら押されるように感じることで危険を察知できる、など…さまざまな活用方法が思い浮かびますね!!

VR技術は日進月歩。スペースリーも、新しい技術を活かしたサービスを提供できるように、日々進化してまいります!

以上、スペースリーがピックアップした「2022年10月の気になるVR・テックニュース」でした!

気になる情報や質問などがあった方は、リニューアルした公式HPよりぜひお問い合わせくださいね!




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