12月3日、日本時間の12時30分を、座して待つ。

私は、BTSに堕ちる前は嵐ファンでした。嵐さんは20年、エンタメの最前線で走り続けてくれました。

休止宣言してからも勢いを止めることなく、終わりまでの2年間を、丁寧にファンのために紡いでくれた5人には、感謝と尊敬しかありません。

それこそ嵐さんは、元旦那のような存在。別れた今となっては、出会ってくれてありがとうの一言。

互いの人生において、この先、交点と交点が結ぶことはなくても、それぞれの場所で、人生を謳歌して欲しいと願う存在。

彼らを好きでいた10年があるから、私は私のタイミングでBTSを好きになれました。

BTSが渡米して、コンサート前のアーミーの心境や参戦服がTwitterで流れてくると、嵐のコンサートの時を思い出す。

コンサートは、そこに至るまでの全てが幸福に満ちていて、当時は、会場に向かうアラシックを見るために、早めに現地へ向かってビールを飲みながら見学してたっけな。

今、あの頃をBTSに置き換えて、追体験しているんだけど、自分が参戦していないのに、こんなにも心が満たされるなんて。

きっと、もう二度と嵐さん以上の衝動をもらえる人たちに、出会えないと思っていたからかな。まさか、越える人たちが現実にいたなんて。

その事実だけで、充分。

今は、↓これに尽きる。

もし、昔からBTSを追っている身で、毎回のようにコンサートに赴いていたら。

日本にいながら、参戦していないLAの様子を知るなんて、嫉妬でしかなかったと思う。それはそれで、気持ちが痛いくらいわかる。

でも、BTSに堕ちたここ数ヶ月。リアルタイムで追える情報は、ほぼ皆無で。全てが過去。

だから、LAに渡ってコンサートが行われているこの数日。同じ時間を生きていると確認できるだけで、毎回毎回、昇天してる。

SNSはもちろん、コンサート終わりのVLIVEとか。情報を浴びるのに忙しすぎて、嬉しい悲鳴すぎて、何度昇天しても追いつかない。

ありがとうBTS。最終日のオンラインコンサート、座して待ちます。

つづく。

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