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ケイバの壁

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「バカの壁」(目次)を読む

 本を書きたいと思って、調べていていくうちに、どうやら「平成」でもっとも売れた新書は、『バカの壁』(新潮新書、2003)であることを知った。 450万部も売れたそうだ。物書きだけで食べていける人は日本で100人いないらしい。50人程度だと聞いたことがある(取材、広告、マンガ・舞台・TVドラマ・映画化などの副収入は除く)。浅田次郎先生や養老孟司先生、村上春樹先生(クラス)ほか、有名推理・ラノベ・時代劇・(人間)物語シリーズの有名作家さんになってようやく一人前に食べていけると伺っ