ソリューション戦略。

どうやって自社のソリューションを販売していくべきなのかじっくり考えてみる??御客様に軸足を置いた活動をどのように効率的に進めるべきか。ベクトルが定まらないと思っていたが少しずつ形になってきた。ポイントを整理する。まず実施すべき考え方とするとリソースを最大限活用する事。

1.実績の多い導入業種は何か?
2.ソリューションの強みなのか?
3.世の中が置かれている社会的背景は何か?

これを整理すると、

1.実績の多い導入業種は何か?
→食品卸、日用品。
2.ソリューションの強みなのか?
→EDIの運用、日次運用、商習慣ノウハウ。
3.世の中が置かれていく社会的背景は何か?
→少子高齢化、人手不足、長時間労働、低生産性。

更に今回のコロナの影響で、食品、日用品というのはライフラインとして絶対に必要な業種であると改めて確信した。このターゲットに人手不足長時間労働労働低生産性をどうソリューションで解決していけるか??

さぁ、ターゲットは明確だ。
ここからはお客様がこれからITに求めるものが何かを考える。明確に2つ。

1.自動化
2.テレワーク化

社会背景を考えると自動化は間違いなく必要だ。
いわゆる食品や日用品を扱っている業種を日配業とも言うが、要は生活必需品は毎日出荷がある。だから受注〜出荷を効率よく回す事が非常に重要なのだ。欠品など起こしたら損失補填が発生する。だからこのコア業務を如何に効率良く構築出来るかが重要になってくる。なので自動化の武器はマストだと考える。

そしてもう一つはテレワーク、ここは実装すべきか否か。◯×の判断が必要だと考える。何故か、自社ソリューションの効果は基本受注〜出荷業務がメイン。そしてそれは事務所での運用に効果をもたらすもの。それをテレワークで使えます!とアピールしたところで、へぇー、で終わる可能性大。コスパが悪いって事ですね。ここは在宅でどう活用できるかを見極める必要があるって事ですね。外部受注と実績照会だけならアプリ作ってオプション化した方が良いな(今思った)。後は5Gがどう企業に展開されていくのかも注視していく必要もある。

お客様がITに求めるものに仮設をたてて軌道修正しながら進める。

そして更に2024年、ISDNの廃止も大きなポイントになる。実は、BtoBの企業間のデータのやりとりはまだまだ電話回線を通じた環境が残っている。ただ、いよいよISDNの廃止に伴いWEB化が進む。逆に言うとここが狙い目。WEBの運用の方が運用が手間だからだ。ここを自動化したい。

したがってベクトルは明確になってきた!

この活動の目標は
「セリングを不要にする事」
セリング=売込み。つまり、売込みをしなくても販売出来るソリューションに持っていく事。プル型のビジネスを目指すって事です。これはドラッカーのマーケティング理論。シンプルで一番分かりやすいし説得力がある(やっぱり言葉って短くて確信を付いた言葉が一番刺さるよね)

後は残課題の◯×を判断し、活動を通じた軌道修正。
そしてもう一つ重要な事、活動の期日を明確にする事。これをやらないと話にはならねー。

絶対にやり遂げるぞ!

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