【もしかしたらそれ危ないかも?勘違いされやすい英語表現】

前回は丁寧な英語表現についてご紹介させていただきましたが、今回はその逆で、場合によっては相手に失礼に聞こえてしまうかもしれない英語表現をご紹介したいと思います!

私たちが普段何気なく使っている英語でも、使うタイミングや表現自体の問題などで、ネイティブにとっては、不自然であったりちょっと失礼に取られてしまう可能性のある表現もあります。もちろん英語のネイティブではないので、そのあたりは相手も理解してくれる場合がほとんどですが、できるならそういったことは避けたいですよね?ということで、代表的なものを早速見ていきましょう!


  1. I don’t know

みなさん何気なく使っているこの “I don’t know.” 英会話の中でおそらく嫌というほど使っているかと思います。もちろん非常に便利なフレーズではありますが、こちらのフレーズにも少し危険が潜んでいます。

トーンや言い方にもかなり左右されるのですが、場合によってはかなり素っ気ない印象を与えてしまうことがあります。特に、駆け出しの英語学習者の場合は、相手の言っていることがわからなければとりあえず “I don’t know.” と言っておこうと考えている節もありますので、気をつけなければなりません。特に、相手の言っていることがわからない場合に使う “I don’t know.” は、言っていること自体の英語がわかっていないのか、英語はわかっているが、内容について本当にわからないのか相手に誤解されやすいです。

“I don’t know.” の言い換えとしては、 “I have no idea.” や “I am not sure.” などが挙げられます。もちろん、 “I don’t know.” を使ってはいけないということではないので、それだけではなく、ご紹介した他のフレーズも織り交ぜていくことで、よりネイティブらしい英語に近づけると思います!


2.   What?

こちらもみなさんよく使いますよね!相手の言っていることがわからなかったり、聞き逃したりするときに使うことが多いのではないでしょうか?ただ、こちらも状況によってはかなりぶっきらぼうに聞こえてしまう危険性があります。

日本語で考えてみましょう。 “What?” を単純に日本語に訳すと「何?」「は?」です。日本語で考えてもなんだか冷たい気がしますよね?それは英語でも変わらないので、どうしても言いがちですが、たとえば “Excuse me?” “Sorry?” “Pardon?” など別の言い方をしてみましょう!そうすることでより丁寧で柔らかいニュアンスにすることができます。


3.   Do you understand?

次は “Do you understand?” というフレーズです。「私の言っていることわかった?」という意味で使ってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?こちらも日本語で考えるとわかりやすいですが、「理解してる?」ということになります。なんだか上から目線に聞こえませんか?

英語でも同様に冷たい印象を与えてしまう可能性があります。この表現だと「(わかってないと思うけど)理解できた?」というニュアンスが含まれてしまうので、その代わりに “Does it make sense?” や “Do you get it?” などを使うようにしましょう!

いかがでしたでしょうか?普段何気なく使っているフレーズがほとんどだったと思いますが、使い所によっては誤解を招いてしまう可能性のあるフレーズをご紹介しました!もちろん、誤解されやすい英語表現というのはまだまだたくさんあります!ぜひご自身でも調べてみて、日頃の英会話学習に活かしてみてください!


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