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とにかく前を向いて

今この記事を読んでくださっているということは、

・編集

・スパルタ塾

・菅付さん

・講師の方々

・B&B

などに興味を持ってかなと思います。


塾を受けたいけど、スパルタという響きから、

・一体どんなことを要求されるの?

・1年間24回も行けるの?

・仕事をしながら、課題ができるの?・・・

いろいろな意味で気になるところはいっぱいあると思います。性質上、公開されている情報も少なくよくわからないですよね。

私もギリギリまで悩みました。”仕事もあるし、、、大丈夫かなー”っとか色々言い訳をつけて。

でも、今もしあなたが悩んでいるなら、そして私に一言言うことができるなら、今ここで、この塾について興味を持てた幸運を最大限に利用して、”YOU 受講しちゃいなよ。”ということだけです。

私がこの塾を受講したきっかけは、デジタルのマーケティングーとか、ウェブサイト制作ーとかWEBのことばかりしてきた人間が、仕事で編集みたいなことをやることになったのと、かなり前に菅付さんの「はじめての編集」を読んでいたことと、B&Bが好きな本屋さんだったからでした。

そんな興味だけで、受講をしたのですが、

初めの授業、課題で「私これ受けてて大丈夫?」と正直思いました。

それはNo.1を目指すってことが前提ってこと。別に1番とかじゃないしなー。なりたいの。。。

ドキドキしながら課題を出して、プレゼンテーションをしていました。

課題の講評や講義で教えてもらったことには、納得いかないこともあって、やっていけるのかなとか、評価された課題にもそんなに感動できないものもあって、お金、時間をかけてここにいることが今するべきことなのか不安に思ったものでした。

また、参加者の話を聞くと、”一番になりたい!””by nameで仕事が欲しい”など。この人たち本気か!? と思っていました。

そんな私ですが、企画職だし、実は昔から憧れていた編集ということと接点を持てることの嬉しさで、そのしっくり来ない感は横に置いておきながら、課題はできるだけ出すことを目的に参加していました。それで課題を提出すると、だいたい言われることは同じ。

「それで?」「企画のディテールが少ない」「企画になっていない」

こうも同じことを言われ続ける私は本当に馬鹿者なんだなーって思ってました。でも? だから? 塾には行き続けました。

塾の後の飲み会に行ってみても、なんだか折り合っているようで折り合っていない会話。私はここにいるべき人間なのかなーってずっと思ってました。

そんなこんなで迎えた最終回。

講評でいただいた菅付さんの有難いお言葉。身にしみました。

塾生のあつくるしくて、頑張る気持ちには勝てていないし、No.1とかはまだしっくりこないけど、そんな私でも今となっては、これからも一緒に飲みたいなーとか、仕事一緒にしたいなーとか、しっくりこないと思っていた塾生がそんな人たちになっていました。

そして、はじめに思ったしっくりこなさも、気付けば全ては自分のセンスのなさが原因で、今となっては得難い体験に昇華されました。

編集や企画は、今までそこになかった価値を作ったり、その人の目先を変えることなんですが、このスパルタ塾に見事編集された私が残ったのでした。

で、一番言いたかったことは、怠惰で、負けん気もないような私でもなんとか生き残り、大きなものを得ることができたので、”YOU CAN DO IT!” & ”YOU SHOULD DO IT!” 迷ってるなんて時間がもったいねーわ。

最後に、塾に関連するすべての皆様ありがとうございました!

最終回の飲み会の後の千鳥足具合はめちゃヤバかったです。

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