お絵描き研究報告書(2まいめ)

1週間も早いものでもう日曜日の夕方です。

今週は残業と週末に予定があったためお絵描きできた時間は9時間58分でした。

時間は「集中」というアプリを使用し計測しています。ちなみに先週は6時間41分でした。

1000時間の法則なるものを信仰しているわけではないですが、目標に近づけるようなるべく密度の高い1000時間を目指していきたいところです。


顎を引いてこちらを見るときは顔の正中線は傾くと自然。ポーズの定理に記載あり。

今週やったこと

肌練習2

今週は先週に引き続き肌の練習を行いました。
胴体部分の塗りは上手くいったんじゃないでしょうか。

輪郭のぼけた薄い影、はっきりした落ち影、ハイライトが揃うとやっぱり立体感と質感がしっかり出る気がします。

ぼかしが多すぎると全体的にぼやけた印象になってしまうので薄く最小限に抑え、胸部の小さな落ち影でシャープな印象を作れました。
お臍も中に影が落ち、入り口にハイライトが当たる情報量の多い部位なんですね。これを軽視して手を抜くと胴体の情報量が少なくなり、何か物足りなくなってしまいそうな気がします。
胴体部は腹筋や肋骨の情報量をさらに加え、もう少し線画をぼかすことでしっとりした印象に近づけていけるんじゃないでしょうか。これに着いては要検討ですね。

脚と腕、四肢についてはざっくりと形は取れてると思いますが塗りの情報量が少ないと感じます。
特に腕なんですが、形状は円柱状であることはわかっているみたいですが、それ以上の情報が抜け落ちてしまってる感じです。右腕なんか特に。筋肉の形状からもう少し複雑な形状の情報を載せると改善するのではないかと思います。
脚も同様に影の情報量が少なく平べったい印象をを受けます。特に太もも上部は奥行きを考慮し影の濃い部分を加えてあげるとより立体的に描けるのではないでしょうか。
膝についてももう少し濃い影載せたりハイライトも考慮して塗るとよくなると思います。
膝頭は脛骨につながる部分の落ち影であることを意識すると逆ハの字の影を考えやすい気がします。あとこれは真下におろすのではなく少し外側に向かって傾けてやるとより現実の肉体に近づけられる気がします。

総括すると

  • 胴体部の塗りは落ち影、ハイライト、ぼかしを全て使うと立体感質感を十分に表現できる。

  • 膝頭は脛骨へのつながりを意識すると吉。外側へ傾けるとより良い。

  • 四肢は円柱状ではあるが断面は楕円形である。筋肉の形状も考慮し、胴体部のように薄いぼかした影を入れてあげると正しく立体の情報量を増せる。濃い2影もしっかり入れることでより立体感を強調する。


来週やること

  • 別のイラストで胴体をもう一度書いて今週出した結論が正しいのか再度検証する。

  • 胴体を再度練習する際に四肢の立体感を増すために影の情報量を増やすことに挑戦する。

  • 余裕があれば頭部形状について考え直し、髪の塗りの質感をもっと細かく薄い布のようにできないか検証してみる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?