Spainmemocho とは?
名称:Spainmemocho、スペイン メモ帳、すぺいんめもちょう、めも
学名:Piger homines non possunt egredi
生息地:ピレネーの向こうは共産独裁
生態:脳内引き籠り
物を捨てない(特にガラスの空き瓶)、掃除をしない
但し春季・夏季には発作的に掃き掃除に精を出す。
常に飢餓に対する危惧を抱き、雑草を見ては
「これ、食べられるかな…」を常習とする。
飼育:繊細かつ臆病で怒りっぽいので細心の注意が必要。
但し、サバイバル食生活の示唆をすれば嬉々として
挑戦する傾向があるのでその間は放置可能。
エサは主ににんにくと白米、まれにキャベツとニンジン。
餡子と餅が不足すると奇声を発することがある。
利用:脂肪が多く食用には適さないが、収集物を大喜びで放出するので
特にガラス瓶が不足した時には有用。
その他:
出生~幼少期
オムツ時代の記憶があり、湯で尻を拭いてもらった温かさを覚えている
大人の膝丈の身長の頃「私はもう何でも分かっている」と信じ込んでおり、ある日頭上遥かで交わされる母と叔母の会話が宇宙語のように聞こえ理解できなかったことに衝撃を受ける。
幼稚園に上がる頃から引き籠りの兆候を見せ、家に帰りたいあまりに幼稚園から柵を乗り越え脱走するも家への道が分からず呆然とし、世の不条理に愕然としながら大人しくとっ捕まる。
幼稚園のお泊り会で1人だけ布団が見つからなかったり、外食でmemoのみ注文を忘れられたりといった経験を重ね、世を忌避する傾向を更に強める。
学齢期
空気読めない➜怖いものなし
松本零士、神
将来の夢は東欧への魔法留学
英語圏への家族旅行を機に、英語熱にどっぷりハマる
高校
英語熱、続行
周囲と興味の対象が全く合わない、劣等感炸裂により「あいつって何考えてんのか分からんよな」ポジを確立
数学・物理の成績壊滅のため医学の道を諦め語学に進む。
英・独・仏語の学習人口が多いため当時は物珍しかった西語を思い付きで選ぶ。
大学
花の東京で更にアウェイ感を深める
西語の活用の多さ、男性形・女性形の複雑さに疲弊し、常に逃避を計るも卒業に漕ぎつける
一番先に内定をもらった会社に何も考えずに就職を決める
社会人
数年会社勤めをこなすがせっかく学んだ西語が忘却の彼方に消え去りそうになるのに危機感を覚え、突如生来のもったいない精神が炸裂してスペイン留学を計画、実行
~現在
1年で戻るとの宣言をなし崩しに破棄
引っ越しにあたり近所にタオルでも配ろうかとするが、現地人の「お前はアホか?引っ越し先ではキバ剥いて唸って見せるもんだ」との進言に驚きそれに従った結果、性格が最悪に。
生活費を稼ぐため就職を果たすが引き籠りの傾向は決定的となり、職場とスーパー以外でその姿が見られることはない。
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