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SOUND OF WHISKY VOL.34 TENDREお勧めの楽曲とウイスキー

【第143夜 トミントール 10 年】

本日もはじまりました、サウンドオブウイスキー。
この番組は、私TENDREが【ウイスキーと音楽】をテーマにKiss FM KOBEのスタジオからお送りします。

新年明けましておめでとうございます。2024年1回目となりますね。
あけおめの季節がやってまいりました。今年も何卒よろしくお願い致します。
といって、1月6日ですから、もうそろそろどうなんですか?正月ムードから抜け始めてる?抜き切れてないみたいな(笑)様々な方きっといらっしゃるでしょうね。
三が日を楽しく過ごした方も多いんじゃないかなと思います。私ものんびり久しぶりにできたかなぁというところですけども、やっぱこの時期になると、冬眠とは言わないんですけど、曲をやっぱ作る時期みたいなところに自分も差し掛かってくるかなというところで、『仕事初めいつにするかな、そろそろ曲作るかな』とか色々考えながら、重い腰を、まぁ重くはないんですけど、少しづつどんな曲を作ろうかなというふうに向き合う時間を作っていこうというそんな昨今でございます。改めて、今年もよろしくお願い致します。

さて、今夜の1曲目にまいりましょう。新年になりまして、1月は私TENDREが選曲させて頂こうかなと思います。新年ですからね、どういう曲がいいかなと色々考えたんですけども、新しい年のスタートに相応しい曲なのかな?僕個人的には、去年リリースされた曲で、これは年始めに改めて気持ち清らかにちょっと聴きたいなとそんな思いもあったので、こちらであえてご紹介をさせて頂こうかなと思います。それではお聴きください。
ジェイコブ・コリアーで「Witness Me feat.ショーン・メンデス」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

1月になりましたので、こちらも新たなテーマとなります。
1月のテーマは「ボトラーズが発売するウイスキー」です。

「ボトラーズ」というのは、蒸留所からウイスキーを買い付け、独自にブレンド・熟成・ボトリングを行って販売する業者のことです。
今回も神戸の元町ウイスキーさんに様々なこと教えて頂きました。

本日のウイスキーは、こちら。
【トミントール 10 年】

ロンドンに拠点を構える「アンガスダンディー社」が販売するシングルモルトスコッチウイスキー【トミントール】

1950年、ウイスキーのブレンディングを行う会社としてスタートした 「アンガスダンディー社」。

2000年に、スコットランド・スペイサイド地方の「トミントール蒸留所」を買収し、
以降【トミントール】をオリジナルブランドとして販売します。

【トミントール 10 年】は、アカシアハニーやバニラ、そして、まろやかなウッドスパイスの香り。レモンピールやクリームキャラメル、トーストアーモンドのような味わいを感じることができます。

オススメの飲み方は強炭酸のハイボール。
程よい余韻で、すっきりと飲めるハイボールとなります。

今年もあけおめよろしくお願い致します。今回も作って頂くということで、あやママに来て頂きました。こちらハイボールですね。目安は1:3ですね。硬めのハイボールを作るあやママ、今年はどんなハイボールを作ってくれるんでしょうか。うん、目で見る感じはまあまあな、やっぱあやママらしい濃さ(笑)。強炭酸ですからね。ボムのような音が…。濃い~ですね(笑)いいですよ。
あやママ「年明けたね、飲みな。」
あけおめとかくるかなと(笑)年明けましたね。今年もよろしくお願いします。
【香り嗅ぎ中】あっ、はいはいはい、やっぱりハイボールにすると基本的にすっきりと飲める、香り自体もすっきりとした印象ちゃんとあるんですけど、なんだろう?基本的にはバニラのような爽やかな甘さっていうところはあるんですけど、その後にくっついてくるスパイス感みたいなのたしかにあるかもしれないですね。いただきます。
【試飲中】うん、あっこれいいですね!ハイボールにしても味わい深いというのか、後からちょっとついてくるような感じで香ばしさがやってくるんですね。クリームキャラメルって僕言葉で言った時にどういったものなんだろうと思ったんですけど、マイルドめなキャラメルの香ばしさみたいなことなのかもしれないんですけども、その香ばしさっていうのが、後からちょっとだけ早足でついてくるみたいな感じがあるので、それが飲んでいて気持ちいいし、鼻の中にアーモンド感というのか香ばしさの余韻が気持ちよく残ってるので、これお菓子好きな人とか「私アーモンドチョコ好きなんです」って人いたら、そういうのとかとすごい合うのかもしれないし、そういった味わいが好きな人にはもしかしたら、オススメしやすいのかなという印象がありました。
美味しくいただきました。あやママありがとうございます。

そういった曲あるかなと考えてみました。キャラメル感というのか香ばしさ、アーモンドっていうところがポイントになるかなと、そういった芳しい香ばしさ。香ばしさっていうとなかなかイメージ偏っちゃう部分もあるんですけども、この余韻をずっと忘れていたくないっていうようなそんなシンガーがいたんですよね。皆さん聴いて頂いて、それを一緒に抱いてもらえるかなということで、さっそくお聴き頂こうかなと思います。
私が選んだのはこの曲です。Keshiで「less of you」。

お届けしたのはKeshiというシンガーでございました。Keshi聞いたことありますかね?
この方はテキサス出身の方だったと思うんですけど、シンガーソングライターでベトナム人の両親のもとで育った方なんですよね。アジアの方ということで、自分でギターの弾き方を独学で学んで、それで曲を作ってるってことなんですけど、この曲自体はアコースティックギターの香ばしさっていうところに僕は結構繋がるかなってところがあるので、そういったオーガニックさもあり、彼のちょっと人間性が漏れてる感じというんですかね。歌声の色んな種類の甘さってのはあると思うんですけど、心のどっかに引っかかってしまうような歌声に僕はすごい魅力を感じて、今回のウイスキーもずっと飲んでたいというような印象がすごくあったので、ちょっとリンクするかなというところで選ばせて頂きました。
いかがだったでしょうか。

さて、来月はキスナーのみなさんからのリクエストを再び募集しようと思います。
来月2月のテーマ、色々考えたんですけど、決めました!「あなたが選ぶ究極のベッドルームミュージック」。こちらをぜひメッセージで教えてください。きっと寝る前の「寝る時にこれだけは絶対聴く~」とかもちろん寝る前じゃなくてもいいです。自分のベッドルームだったり、いちばん落ち着く場所で聴く「究極のベッドルームミュージック」ぜひ教えてください。リクエスト曲が採用された方、または、メッセージが読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whiskyの「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

年も明けましたね。今年もどんな年になるかなと想像を膨らませながら、色んな曲を作っていこうというところですが、色々考えてはいるっていうところですから、ここからのTENDREのお知らせも引き続きチェックして頂けたら嬉しいなと思いますし、正月ムード抜けきってるかわからないですけども、寒い季節ここからきっと続いていくでしょうから、お身体にはどうぞ気を付けて、そしてこのウイスキーで身体を温めたりなんかしながら、今年も楽しんでいけたらと思います。
2024年もKiss FM KOBE「Sound of Whisky」を何卒よろしくお願い致します。
それではTENDREでした。

【第144夜 スモークヘッド】

1月13日、さすがに正月ムードは抜けてきたでしょうか?意外と抜けてない場合もあるんですよね。仕事初めの方ももうそろそろ多いですよね、きっと。先週くらいから始まってますという方もいれば、年始から働いてる、勉強してるなんて人もいっぱいいるでしょうが、1月も楽しくやっていきたいと思います。
「ちなみにおせち皆さん何好きですか?」おっ、スタッフは伊達巻が好きだそうです。
僕はやっぱりほんとに外せないんですよね、数の子!数の子って食べ過ぎちゃうと浮腫むとか言うじゃないですか。魚卵?それを昔から母親によく言われて「あんた浮腫むからそんな食べない方がいいよ」みたいなことをよく言われるんですけど、おせちで毎回数の子出てくると半分くらいいっちゃうんじゃないかなという、よく親戚に怒られてましたね、「みんなの分ちゃんと残しときなさい」って、僕がもしかしたら、いちばん正月ムード抜けてないんじゃないかというところで、そんな余韻を楽しみながら引き続きやっていこうと思いますので、今夜もよろしくお願い致します。

さて、今夜の1曲目にまいりましょう。そうだ!「皆さんのトライしたいこと」こちらを募集しておりましたので、さっそくメッセージご紹介していこうと思います。
Kissネーム マーラカオさん『メッセージテーマの2024年に挑戦したい事は、ケアマネジャーの試験の勉強です!介護士として働いているのでスキルアップのために資格取得しようと思っています。受験できる年は再来年からなのですが、合格率が低めなのと、試験範囲の膨大さが恐ろしいので、今年から勉強を始めてコツコツと小さな努力を積み重ねていこうと思います!』
なるほど、ケアマネジャーですか。たしかにどういった仕事か、僕ちゃんとわかりきってないんですけど、積み重ねですよね。ほんと音楽も同じことだと思います。やっぱいきなりいい曲ボンッて出来るもんでもないんで、自分が思うことを色々メモしながらだったりとか、おもしろい音、色んな積み重ねをしたうえで、やっと曲が出来るということも、やっぱり勉強とちょっと違うかもしれないけど、似てる部分はきっとあると思うので、引き続き一緒に頑張っていけたらいいんじゃないかなと思います。
このマーラカオさんのリクエスト曲もありますので、こちらご紹介しようと思います。
それではお聴きください。Kissネーム マーラカオさんからのリクエストです。
ビル・エヴァンストリオで「witchcraft」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

1月のテーマは「ボトラーズが発売するウイスキー」です。

「ボトラーズ」というのは、蒸留所からウイスキーを買い付け、独自にブレンド・熟成・ボトリングを行って販売する業者のことでございます。
今回も神戸の元町ウイスキーさんに様々なこと教えて頂きました。

本日のウイスキーはこちら。
【スモークヘッド】

ボトラーズ大手の「イアンマクロード社」が販売する【スモークヘッド】。
蒸留所の名前が伏せられた、アイラモルトです。

使用している原酒の蒸留所は公表されていませんが、デザイン、味わいともに、世界での評価は高く、正真正銘、純粋なアイラウイスキーのシングルモルトです。
確かに、このラベルは見たことないというのか、かなり怪しげですね。
ちょっとガイコツのデザインが気になるとこですが、こちら、熟成年数は5年から6年のアイラ島の原酒を使用。

強いスモークにスパイシーな風味が広がり、オイリーな味わいから塩っぽい後味が感じられるウイスキーです。

そんな【スモークヘッド】のオススメの飲み方はロックです。

スモークヘッド本来のスモーク感を感じることができ、徐々に氷が溶けていくことによって、まろやかで飲みやすい味わいになります。

今回私が作りますかね。スモークヘッドすごい名前ですよね。ちょっとロックバンドみたいな。あっ、やっぱロックで飲むからってことですかね。ちょっと僕も自分で何言ってるかよくわからないですけど。すごいですね、デザインから感じるロック感はかなりありますね。
さっ、ロックですからね。僕も基本的にウイスキー飲む時はわりとロックが実は多いかもしれない。日本酒とかも好きなんですけど、この感じがいいじゃないですか。
さっそくいただきます。
【香り嗅ぎ中】はいはい、やっぱデザインのパンチに劣らぬ、結構強めな香りはありますね。
たしかにスパイシー感というんですかね。かなりパンチがあるこの匂いにちょっと酔っちゃいそうな感じはあります。いい意味で。
【試飲中】あ~美味しい。名前からくる感じ、ちょっとスモーク感っていうのはかなり感じます。僕個人的にスモーキーな、よくピーテッドとかありますけど、そういうの結構好きなんですけど、これはすごいダイレクトにスモークさが伝わってくるので、そういうのが好きな方にはもってこいな感じがありますね。後味も甘さとかではなくて、塩っぽい後味ってあるんですけど、塩っぽいという言い方をするとまたちょっとイメージは付いちゃうんですけど、その塩っぽい爽やかさ。料理とかもそうじゃないですか、ソースとかじゃない塩だからさっぱり食べれる感じっていうか、そういった良き爽やかさ、さっぱり感がすごいあるので、スモーキーさとさっぱり感のバランスが飲んでて、非常に気持ちいいですね。
僕これ結構好きかもしれないです。

このウイスキーにどんな曲合うかなというところで、スモーキーさって色んなところで言葉としては言ってるんですけど、結構ダイレクトにくるスモーキーさってのは、また全然印象が変わってくるので、僕パッと思いついた曲があったんですけど、シンガーとしてもすっごい昔から好きで、曲を自分自身で作ってらっしゃる方なので、音色一個一個のパンチの強さだったりとか、もしかしたらそれがオイリーというところに繋がるかもしれないんですけど、その濃密さだったりとか、その中でのスモーキーな歌声がダイレクトにくる感じが非常に近いんじゃないかなというシンガーが1人いましたので、さっそくご紹介しようかなと思います。私が選んだのはこの曲です。Chet Fakerで「Something Like This」。

お届けしたのはChet Faker「Something Like This」という曲でした。
いいんですよね、「Chet Baker」ではなく「Chet Faker」。
Chet Bakerはトランペット持ちながら歌うジャズのシンガーがいるんですけど、このChet Fakerというのは違う方で自分自身でトラックメイクもするし、プロデューサーもやるし、シンガーでもありっていう僕が大好きなミュージシャンで、唯一無二の歌声なんですよね。
今回のこのスモークヘッドも結構唯一無二感というのあるかもしれない。それぞれウイスキーのキャラクターはあるでしょうけど、その中でもここまでダイレクトにスモーキーさが届くっていうのは、僕の中でもすごい印象的だったので、このChet Fakerの歌声ともちょっとリンクする部分が個人的にあったというのか、出会いの衝撃度っていうんですかね。それがあったので今回紹介させて頂きました。ぜひ合わせて楽しんで頂けたらいいんじゃないかなというふうに思います。

さて、来月はキスナーのみなさんからのリクエストを引き続き募集しようと思います。
来月2月のテーマ、決まりました。「あなたが選ぶ究極のベッドルームミュージック」。
こちらをぜひメッセージで教えてください。寝る前でもいいし、ベッドルームでただ静かに聴くっていう曲でもいいし、「あなたが選ぶ究極のベッドルームミュージック」を教えてください。リクエスト曲が採用された方、または、メッセージが読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whiskyの「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

1月13日仕事が始まってる、勉強が始まってる、学校はまだ休み?学校始まってるって方もいるでしょう。新年2024年のムードを少しずつみんなで一緒に確かめていけたらいいんじゃないかなと思います。ここからまた色んなお知らせもきっと増えてくるかなと思うので、引き続きTENDREの情報もキャッチして頂けたら嬉しいです。
それではTENDREでした。

【第145夜 スカリーワグ】

1月20日ですね。徐々に学校も始まってきてるそんな時期になってるわけでしょうが、ほんとにちょっと寒い季節が続くでしょうから、引き続き身体と心は健やかにぜひいて欲しいところですけど、さて、今夜の1曲目にまいりましょう。
メッセージご紹介しましょう。Kissネーム長崎県のインテさん『2024年、アナタがトライしたいことですが、鏡映りが良い体つきになるよう「筋トレ」です。まぁ、誰に見せるものでもないですが、風呂上がりに、きた~ぁ!と、思えるぐらいになればいいなと。そして、ある程度、筋肉がついたら嫁に見せてみて、どんな反応・感想がくるか楽しみにしたいです。』
いいですね!すごいシンプルというか、たしかにでもそうですよね、鍛えるのって、色んな趣向の方いらっしゃるでしょうけども、やっぱり外で見せるものではもちろんないでしょうからね、会社とか。まぁ学校だったらあるのかな?体育の授業とかあるかもしれないですけど、でも自分でちゃんと見て、自分の理想的な体型だったり、理想的なあり方に近づけるってことは大事なことかなと思います。僕も寝る前に密かに実は筋トレやってるっていうのもあるので、やっぱ続けるのが大事かなって。長時間やるよりは細々とやっていくみたいな。非常に大事なのかなと思います。私も頑張りたいと思います、筋トレ。
そんな長崎県のインテさんから頂いたリクエストをさっそくご紹介しようかなと思います。
それではお聴きください。Kissネーム長崎県のインテさんのリクエストでございます。
Death Cab for Cutieで「The New Year」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

1月のテーマは「ボトラーズが発売するウイスキー」です。

「ボトラーズ」というのは、蒸留所からウイスキーを買い付け、独自にブレンド・熟成・ボトリングを行って販売する業者のことです。
今回も神戸の元町ウイスキーさんに様々なこと教えて頂きました。

本日のウイスキーは、こちら。
【スカリーワグ】

スコットランドを代表するボトラーズ「ダグラスレイン社」が販売する【スカリーワグ】。

ボトルに描かれた愛くるしい犬は「ダグラスレイン社」で代々飼われているフォックステリアがモデルになっています。
わんちゃんが書いてあるんです。ほんと可愛らしいイラスト、なんですかね。片方につけるメガネ、昔の人がつけてる感じのが、すごい可愛らしいデザインになっております。

「ダグラスレイン社」はスコッチウイスキーの生産地を絞ったシリーズを作っており、スペイサイド地方のモルト原酒に絞った一本が、この【スカリーワグ】です。

原酒はマッカランやモートラック、グレンロセスなどを贅沢にブレンド。

ココアやフルーツケーキを思わせる上品な甘さと、オレンジピールのような果実の味わいを楽しめるウイスキーです。

そんな【スカリーワグ】のオススメの飲み方はストレートです。
原酒に使用されたマッカランなどの風味を確認するのも楽しい飲み方です。

さっそくこちらストレートでいただいていきましょう。
【香り嗅ぎ中】あっ、ほんとだ。ちょっとフルーツ感のある甘さですね。
ふんふんふんふん、ほんとジューシーさすら感じるようなフルーツらしい、でも柑橘系なんですかね?フルーツケーキってたしかにわかりやすい。
【試飲中】あっ、はい!これはストレートがいいですね。ロックで飲むんじゃなくて、この上品な甘さっていうのが、すごいいい表しだなと思うので、ほんとにフルーツケーキに似た上品な甘さをダイレクトに感じるにはやっぱりストレートで飲むのが、いちばんいいと思います。甘い味が好きな方にはうってつけの1杯なんじゃないかなと個人的はすごい思います。フルーツケーキとかもそうですけど、フルーツが使われている、例えばショートケーキだったりとか、そういったケーキのクリームに近いマイルドな甘さを感じたい方にはすごいいいウイスキーなんじゃないかなという印象がありました。
なんだろう?お菓子作りとかにも合いそうな、そんな印象もありましたし、マッカランだったりっていう色んなブレンドが入ってるからこその、この上品な味わいになってるんじゃないかなという印象がありました。

どんな曲合うんでしょうね、このウイスキーに。でもこのフルーツケーキというとこだったりとか上品な甘さというところで、色んなシンガーを例えられると思うんですけれども、最近僕が聴いた中でほんとこの曲美しいというか、そういった印象を抱いたそんな曲がありましてですね、ぜひこれはイメージ通りスウィートな歌声っていうところだけをはめるのではなくて、この美しさも兼ね備えた上での甘さというのか、そこを一緒に楽しんでもらえたらいいんじゃないかなという曲でございます。
私が選んだのはこの曲です。Daniel Caesarで「Always」。

お届けしたのはDaniel Caesarで「Always」という曲でした。去年出たアルバムだったんですけど、どの曲もほんとに名曲、良曲揃いで、やっぱりメロディが美しいのもあるし、曲の調がほんとにどこをとってもすごい美しい曲が今回多かったというところで、必ず紹介したいって思っていたタイミングが今回で、上品って言葉ってなかなか難しいと僕は思ってしまうんですね。品があるとかっていうのは人によって水準というんですかね、その物差しが変わってくる部分があると思うんですけど、あくまで印象として、洗練された感じだったりとかそういったところをなんとなく兼ね備えたそんな印象を持った曲がこの「Always」っていう曲だったりとか、今回のこのスカリーワグもそういった印象がすごく僕的にはあったので、ぜひこれも一緒に合わせて皆さんが何を感じるかっていうところをお聞きしたいなというところでございます。

さて、来月はキスナーのみなさんからのリクエストを引き続き募集しようと思います。
来月2月のテーマ、決定しております。「あなたが選ぶ究極のベッドルームミュージック」。
こちらをぜひメッセージで教えてください。リクエスト曲が採用された方、または、メッセージが読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whiskyの「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

というところで1月20日ですね。今年も始まった。でもなんか始まっちゃうとやっぱ早いんですよね、ほんと1年って。1個1個色々噛み締めながら、楽しんでいきたいなというところですが、お知らせも引き続き楽しみにして頂けたらと思います。
私は今の時期は曲作りの期間というところなので、良き曲を!自分的にね。
そして、皆さんに届けるところで、すごいお互いにとっていい曲を作っていこうと思いますので、引き続き楽しみにしていてください。
それでは、TENDREでした。

【第146夜 スカラバス】

1月27日、もう1月も早くも最初の1ヶ月が終わるというところですが、いかがお過ごしでしょうか。ちなみに皆さんはウィンタースポーツってやります?スタッフの皆さんいかがですか?あやママはやらない。僕もなかなか最近やる機会って全然なくて、元々はスキーが得意なタイプではあったというんですかね。前もお話したかもわからないですが、いかんせん球技がまったく出来ないもんで、バスケットボールとかもフォームが怪しい?みたいなところがあるんですけど、例えば走るとかスキーとかスノボもそうですけど、あれも体全体を使ってやる競技じゃないですか。そういったものは得意とまでは言わないですけど、わりと出来るみたいなとこはあるらしくて、スノボも数回は行ったことあるんですけど、普通に滑れてはいる。でもまだ後ろ向きな滑りみたいなのはうまく出来なくて、スキーだったら今結構出来るんじゃないかなと勝手なね…。ボーゲンだけではないっていう、ハの字のあれだけではなく、スムーズに今だったら滑れるんじゃないかなというところで、近々行きたいなというふうにいつか滑れる日を願いつつ、今夜もやっていこうと思います。

さて、今夜の1曲目にまいりましょう。キスナーの皆さんに「2024年皆さんのトライしたいこと」こちらを募集しておりました。Kissネーム シルバードルフィンさん『私の2024年挑戦したい事は、ネイル検定1級と上級取得です。昨年、3級を取得する過程で、最上位資格を取ろうと決めました。その為に半年ほど頑張るからパーソナルトレーニングを休ませてとトレーナーに話したら、ネイリストの方がそのジムに通われていて、私が資格取れたら来て欲しいという素敵なお話を繋いでくれました!たくさん遊び、働き、勉強も挫けそうになりながら頑張ってみたら、なんだかいい感じです。諦めないって大事だなぁと実感しました。このいい波乗りこなして突き進む所存でございます。』
いや、すごいですね。色んなことが繋がっていくんだなってことを僕自身もすごい身を呈して思うこともあるので、色々乗り越えないといけないことはあるんでしょうけど、いい波っていうのはいつかくるっていうことで、一緒に乗り越えていこうというところでございます。色んな目標をみつけていくっていうのは非常に大事なので、このシルバードルフィンさんがリクエストしてくれた曲もそんなとこにハマるんじゃないかなと思います。
それではさっそくお聴きください。Kissネーム シルバードルフィンさんのリクエストでございます。ありがとうございます!TENDREで「AIM」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

1月のテーマは「ボトラーズが発売するウイスキー」です。

「ボトラーズ」というのは、蒸留所からウイスキーを買い付け、独自にブレンド・熟成・ボトリングを行って販売する業者のことです。
今回も神戸の元町ウイスキーさんに様々なこと教えて頂きました。

本日のウイスキーは、こちらです。
【スカラバス】

蒸留所も手掛ける大手ボトラーズ「ハンターレイン社」が販売する【スカラバス】。

蒸留所を公開していない、いわゆる「シークレットモルト」ですが、アイラ島の原酒を使用していることは明かされています。

その昔、1800年代に実在した、アイラ島・幻の蒸留所「スカラバス蒸留所」からブランド名がつけられています。

味わいはオイリーで麦ジュースのような甘味、カカオのビター、バニラの香りと続きます。

フィニッシュは非常に長く、なかなか香りが離れていかないほど、しっかりとしたボディを持っているウイスキーです。

そんな【スカラバス】。オススメの飲み方はハイボールです。

スモーキーな香りとソーダに負けないボディで食事とも相性もよい飲み方です。

さっそくこちらいただいてみましょう。本日もあやママよろしくお願い致します。
なかなか香りが離れていかないっていう表現今までないですもんね。かなり強い印象が。
しっかりとしたボディを持っているということでございますが、ボトルのデザイン自体はすごいリッチな印象というか、かなり模様が強い印象がありますね。
あやママ「ウィンタースポーツやらないよ。飲みな。」
ありがとうございます(笑)やらないよね。でもいつかやりましょう、一緒にスキー。
【香り嗅ぎ中】ふんふん、麦ジュースって僕どういった感じなのかあんまわからないですけど、たしかに麦のような香ばしい香りっていうのが結構フワって広がっていく印象がありますね。なんだろう?カカオなのか?たしかに香ばしさが先行してくる感じがあります。
【試飲中】あっ!でも甘いんだ!これが麦ジュースのような甘さっていう感じなんですかね。たしかにハイボールにすることでまた甘さがちゃんとたってくるというんですかね。
でもロックとかで飲んでも全然印象強いというか、より甘さが強烈にやってくるのかなというような気もするんですけども、たしかに甘さっていうのも、例えば今まで紹介したキャラメルとかバニラとかフルーツケーキとかそういう甘さではなくて、食事にも合わせやすい甘さ。言うなれば醤油の甘さみたいな表現に近いかもしれないですけど、かと言って醤油の味がするわけではなくて、そういった甘さのジャンルに近いところがあるので、食事とはすごい合いそうな印象があるウイスキーかなと思いました。
あやママありがとうございました。

いや、これ難しいですね。でも強烈さっていうところが、どういった印象でくるかなっていうところもあったんですけど、自然と自分に馴染んでる感じっていうところが非常にポイントになってくるので、ほんとにこの人紹介していいのかなってちょっと一瞬悩んだくらいの仲のいい友人なんですけれども、聴いてみればわかると思います。この気持ち良さ、ぜひ聴いて頂こうと思います。私が選んだのはこの曲です。wang chopeで「気のせいか」。

お届けしたのはwang chope「気のせいか」という曲でございました。きっと名前を初めて聞く方も多いんじゃないかなと思うんですけど、どういった人なのかというとこですね。
wang chopeというソロプロジェクトなんですけども、まさだという人間がいまして、このまさだというのがちょっと前なんですけど、PAELLASというバンドがいまして、その中でMPCといういわゆるPushというんですかね、そういう楽器を担当していたりとか、PEARL CENTERというバンドでギターを弾いていたりとか、そんな私の友人まさだの新しいソロプロジェクトとして始まったのがこのwang chopeで、リリースした2曲目の曲なんですが、ほんと最近始まったばっかの彼の曲なんですけど、これぜひミュージックビデオも合わせてチェックして頂けたらもうわかります!めちゃくちゃクセになってしまう感じがきっとあると思うので、今回のウイスキーも食事に合うとか甘さの種類の話をしたんですけど、ずっと自分の中にいてしまう感じっていうか、そういったある種の強烈さみたいなものがあるんですけど、そこがちょっとリンクする感じがあったので、あえてここでご紹介させて頂きました。ぜひwang chopeチェックして頂けたら嬉しいです。

さて、来月はキスナーのみなさんからのリクエストを引き続き募集しようと思います。
来月2月のテーマ「あなたが選ぶ究極のベッドルームミュージック」ということでございます。こちらをぜひメッセージで教えてください。リクエスト曲が採用された方、または、メッセージが読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whiskyの「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

冒頭でウィンタースポーツの話しましたね。僕もほんとにスキーとかしばらくやってなかったんで、今年改めてやりたいなと思いますけど、やっぱ色んなことに再チャレンジというか新しくチャレンジしたいことも色々思いつくものもあるので、最近やれてなかったこと、そして今までやってこれなかったこと、そういった新しいことにもどんどんトライしたい年だなというふうに改めて感じるので、冒頭で読ませて頂いたネイリストの資格の方もそうですけど、色んなことにみんなでチャレンジしていけたらいいですよね。
それこそウイスキーも色んな味にトライしてみるのも、きっといいかなと思いますので、そんな年にみんなでしていけたらいいんじゃないかなと思います。
それではTENDREでした。

■Kiss FM「Sound of Whisky supported by 元町WHISKY」
OA 毎週土曜 24時~24時15分

■元町WHISKY


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