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Teen Runnings の場合#2

次世代ミュージシャンの研究マガジン、第二弾はTeen Runningsのkanekoさんをお迎えし、インタビューさせていただきました。Teen RunningsのkanekoさんはSauna Coolというレーベルも運営されているのでそちらもチェックしてみてください。 
スペシャカレッジ通信 串田

Teen Runnings の場合#1はこちら

串田

突然ですが、
海って好きですか?

Kaneko

海好きですね。
泳げないけど。
日焼けしに行くのが好きなんで。
サンオイル塗って。

串田

そんな日焼けしてないじゃないっすか(笑)

Kaneko

行くだけなんですけど。
寝転がるだけみたいな。

串田

海好きっていうのは、
神戸出身ってのは関係あります?

Kaneko

なんか初め別に興味なかったんですけど、
オーストラリアに留学して週2くらいで海行ってたんです。
神戸帰った時に「そういえば海近かったな」って思って、
ダイエットがてら走って海行って、
帰ってきたりしたらいい感じで。
その間にいい曲ができたり。
最後の方は、
無理矢理にでも生活の中に入れてたじゃないですけど、
オーストラリアの良かったときの思い出を蘇らせるというか。

串田

オーストラリアでの生活があって、
神戸でその生活を体現して行く中で、
こういう音楽性になっていったと。

Kaneko

あとは週末に、
海沿いを通ってアウトレットがあるんですけど、
そこの行きの車の中で流れてたらいいと思う音楽を、
自分で作ってたのもありますね。

串田

そのリゾート好き感はなんなんですかね?

Kaneko

なんなんですかね。
アウトレットに行く道は渋滞してても好きでしたからね。

串田

その時と今では、環境が大分違うと思うんですが
東京住んでてどうですか?

Kaneko

東京に住んでたら、
結構その感覚を忘れそうになるんで、
YouTubeでシドニーの海岸までの道をドライブしてる動画を見たりとか、
ぼーっとしたり、
お風呂入ってる時に妄想したりとか、
気持ちを高めてます。

串田

結構自分をリゾートに持って行くのに必死(笑)

Kaneko

そうですね。
結構妄想の中で生きてます。

串田

面白い!
レーベルも運営されてますが、
そのレーベルにもその色が出てますよね。
デザイン回りは誰がやられてるんですか?

Kaneko

80年代とかのデザインをTumblrとかで拾って、
自分で独学でやってますね。
音楽知らなくても、
ビジュアルからでもいいので、
入ってくれるようにしたいですね。

串田

確かにグッズ欲しなるもん(笑)

Kaneko

グッズだけでもいいのでって感じです。

串田

なるほど。
同世代で同じ感覚やなって思う人はいます?

Kaneko

Sauna Coolのレーベルの回りは結構いますね。
PINK POLITICSとかSUPER VHS とかもそうやし、
NEW HOUSEとかもそうですね。
サファイヤスロウズも結構感覚近いと思います。
そういう意味では、
結構レーベルを盛り上げたいのもあります。
今回Teen Runningsのアルバムで広がったのはあるんですけど、
実は3年前からちゃんとやってたみたいなんは思うので。
ちょっと注目されてるバンドとか見ても、
僕の回りのバンドでもこういう感じあんのになとか思ってて。

串田

じゃあ、今名前が上がったバンドもチェックですね。

Kaneko

そうですね。
レーベルとしても盛り上がっていきたいと思います。

#3に続きます。

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