陰陽道ドキュメント日記 〜スピリチアリズムから遠く離れて〜
【この先どんな未来がやって来るのか? 】あなたはこれからどうやって生きるべきなのか? こうした非常事態はいつまで続くのか? 一番知りたいことだろう。 ☯️暦と統計と直観力で世界の真実を見極める【運命学のプロフェッショナル・陰陽師】であり、TV番組作家・ディレクターの清藤 誠が書き綴る連続・小論説エッセイ。 ☀️皆既月食で、月が重なった太陽の外側に広がる光のガスの層のことをコロナという。それは光と影がぴったりと重なる時、つまり陰と陽の合わさったタイミングで見ることができる極めて稀な自然現象である。🌙【陰と陽から読み解く、本当の未来、われわれ人間はどこへ向かうのか?】
では、われわれはこれからどうすればいいのか? 歴史的に襲ったこれまでの疫病・ウイルスの発生の源は、人間の生活が野生、自然への侵食をきっかけに起こっきた。 この数十年でもコロナウィルスと呼ばれる種類の感染症は、すべて熱帯雨林の都市開発、森林伐採などが起因して発生している。 歴史上最初のコロナウィルスも、羊など動物を家畜として人間の生活に取り込んだ時に出現した感染症であったという。 地球の自然環境の循環の中で発生する新型の感染症ウィルスが何かという観点で見れば、それは明らかに
地球は今、ようやく"幼年期の終わり"を迎えたのである。 上空を見上げるとそこには巨大な宇宙船が、私たちの空を覆っている。 これは映画「未知との遭遇」や「インデペンデンス・デイ」の1シーンではない。宇宙人とのファーストコンタクトの原形的イメージとなるこの光景は、SF小説黎明期の実に早い段階から、人類が自らコントロール不能に陥るイメージの潜在的光景として出現していた。 1953年に発表されたアーサー・C・クラークの小説「幼年期の終わり」において、それは小説の冒頭から作品世界を
ウィルスは眼に見えない。 見えないものを信じ、その脅威に恐れを抱くこと。 それが出来る生き物は、地球上では人間だけだ。 それが人類、つまり生きているわれわれ人間が進化した証拠なのである。 生き延びた種族はホモ・サピエンス、今のわれわれ人類であり、 絶滅した種族は、旧人類ネアンデタール人であった。 2016年に刊行されベストセラーとなった「サピエンス全史」の中で、 著者のイスラエル人歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリは、このように記している。 「現実には存在しないものについて
永い永い年月、われわれ人類が歩んできた道のりは、その折々において天災と飢饉、争い・戦争、そして疫病(伝染病)によって、大きく変化をしいられ、その度に人類は大きく一歩、進化してきた。 21世紀の今、われわれ人類の目の前に立ちふさがる疫病・感染症は、これまでに現れた黒死病やペストなどの役割と大きく違うわけではないだろう。 今われわれを畏怖させる目に見えない脅威は、新型コロナウィルスと呼ばれ、それは明らかに次世界の人類のために出題された、進化のための問題定義に他ならない。 「コ