仮に騒動が事実無根だとしたら楠栞桜の行動の筋は通っているという話

※本記事は楠氏を擁護するものではありません。一般的に間違いがちな認識を正すためだけのものです。

楠氏に関するツイートやコメントを拝見していたところ「楠栞桜氏が潔白なら○○すべきでは?(しないから書き込み等をやっている!)」といったツイートをよく見ていたのでそれに対しての反論とか。
少し今更だがそれこそ今更そんなこと思うのかという意見を未だに見るので。まぁそんな人達がこんな駄文に触れることもないだろうが。

まず、騒動とそれにおける楠栞桜氏の行動を順を追って説明していこうと思う。

7/12 楠栞桜アンチスレ主導でec関連保管庫が制作される。
   以後まとめ動画等を作成されたり等する。

7/20 楠栞桜氏のnoteに表示されていたIPと同一IPの書き込みが途絶える。

7/31 楠氏がこちらのnoteを掲載する。

津田弁護士に専門の法律事務所を紹介してもらったと発言しており、当人もそれに追従する発言をしている。

まとめるとデマ拡散動画等を上げている人物へ法的措置を取る、漫画連載については6/23まで知らなかったため情報を手にすることは一切不可能といった内容だ。

8/14(早朝) 楠栞桜アンチスレにてnoteのIP流出していることが晒される。
同日昼頃 楠氏のツイート、他配信中止告知等

同日21:00頃 note投稿、この日からツイートが激減し、最終的には告知以外では一切ツイートしなくなる。

8/17 楠氏は別の場所から配信を再開

8/19 楠氏は配信場所へ行けないことを理由に配信中止

8/20 不正アクセスや自宅等を特定するという脅迫メールを写真付きで送ってきた人がいるということで配信を休止

以上が現時点におけることのあらすじである。仮に楠氏が無実潔白であるのならば、これらの行動は何も矛盾点は存在しない。誹謗中傷等における問題はすべてしかるべき人々に任せるべきだし、ツイートを極端に減らすのは延焼を防ぐため、また明確に被害があるとアピールするためである。反論をすればするほど実害が出ていると判断されづらくなる。これは最近誹謗中傷による訴訟問題を終えた春名風花氏も似た手法を取っており、過去によく口論をしていたが現在に至るまで彼女のツイッターは告知専用となっている。

楠氏が潔白だと仮定したときによく言われいることへの反論

一番見られたものは7/31のnote発表から今に至るまで言われている「拡散者を訴えるのにecを訴えないのか?」という意見だ。これは少々無理がある。
匿名掲示板の個人情報開示は一般的に誰にでも行う事ができるものではなく、名誉毀損・侮辱・威力業務妨害罪やプライバシーの侵害等にあたるものでなければならない。威力業務妨害を除けば親告罪であり、楠氏が直接的に誹謗中傷等の被害を被っているものはほとんどないことからec氏の開示は難しいということがわかる。楠氏のこのツイートにおける実害とは「ec氏の書き込みによるもの」ということだろう。事実、ec氏は楠氏を誹謗中傷したりはしておらず、炎上した原因はこれを楠氏がやったと拡散している人々によるものだ。開示すべきというのであれば楠氏ではなくec氏に誹謗中傷されたと思われる人物に言うべきなのである。
また、ec氏がすべて同一人物だという保証も無い。書き込み単位での開示が出来たとしてそれらがつながっているのかということまで検証しなければいけないことを考えると膨大な手間とお金がかかると思われる。
現在においては楠氏がec氏に対してなんとか対処しようと検討していることが伺えるツイートもあるのでそちらも一読していただきたい。


次に見られたものは「もし潔白ならばストーカーがいるのにすぐに配信復帰するのはどうしてだ」という意見である。
ec氏がストーカーであったと仮定しても、数ヶ月以上に及び楠栞桜氏に実害を与えていないのだから騒動が発覚したとしても配信を休止する方がおかしいのではないか。そもそも残念ながらストーカーに関しては実害が出ないと警察に通報することも出来ないというのが通説であり、休んだところでどうにもならない。何よりec氏の書き込みは7/20に書き込みを停止していることから活動を停止したと思われる。故に楠氏は配信を再開しただけなのだろう。その上で最低限別の場所から配信するという対処は行っている。これで新たな問題が起きるならばそれは仕方ない。

「何故ストーカーがいるのに配信継続したにもかかわらず、住所特定すると脅されただけで配信を休止したのか」という意見もあった。何故疑問に思うかは分からないがこれは今までの件と違い明確な悪意を向けられている。悪意ある人物に個人情報を握られているのとあくまで好意的に見る人物に個人情報が握られているのは大きく状況が異なる。
また周辺地域の写真を送りつけているという話もあったが、そこまでの特定が済んでいるのであれば行動力さえあれば定期的に配信中の配信場所を特定するのは比較的容易である。故に自宅を特定するという脅迫を受けたことで配信を休止するのは何も不自然ではない。


もう1つ多かったものは「楠氏が配信再開した際アンチを煽ってばかりだった」というものだ。
これに関しては楠氏の普段の配信を見てないだけではないだろうか。楠氏は普段からコメントとの距離感が近く、コメント煽りのようなものも多い。また普段から彼女は批判は受け入れるとしているし、それらの行為はただ普段通りコメントをネタにしただけなのである。この手のアンチコメ系をネタにする行為は楠氏に限らず他配信者でもよくある手法であるが、もしかしたら善良な野次馬の方が配信を見て心を痛めてしまっていたかもしれないのでここに訂正させていただく。楠栞桜は普段からこうだ。
ついでに「てんくす延期を知らなかった」等の意見にも触れさせていただくと彼女は延期自体ではなくあくまで告知されているのを知らなかっただけであり、(そもそも本人達は対して気にしてないようだが)落ち度があるとしたら告知する時間を知らさなかったヨースターさんサイドにあるのではないか。また、「楠氏のせいで延期したのになんだその態度は」というコメントやツイートも見かけたがてんくすが延期した原因はどう考えても楠氏本人ではなく燃やしている人々だ。むしろ一番の被害者なのに何を言っているのだろうか。

最近になって「既に提出済みの案件は相手方に任せると言っていたのにキャンセルしたのは何故だ」という意見も増えてきた。
活動休止した時点での認識と現在の認識は違う。活動休止した時点では楠氏は楠氏を攻撃している人物達の影響は自身へのものに留まると考えていたのだろう。しかし、身近な友人や相互なだけの方々にも被害が行っているのを知り、このままでは近代麻雀やまいてつカバーCDの参加者にも被害が行くかもしれないと判断し、一度は相手方に任せると言った案件をすべてキャンセルしただけではないだろうか。
実際、彼らはサムネに使ったFAで楠氏が見切れていたり、楠氏へリプライを返しただけのほぼ無関係な方にまで荒らし行為を行っていたのを確認している。また、楠氏のグッズを破壊しツイッターに上げている人も確認した。このまま強行したら近代麻雀の焚書動画が上げられたり、CDで関わった同業者まで荒らされることは想像に難くない。よって楠氏の判断はむしろ正しいと思われる。

楠栞桜氏が潔白だったと仮定した場合の今後

彼女は今後何をするのだろうかと考えてみる。今現在、彼女は住所特定するという脅迫に対しての裁判等の準備に追われていると思われる。その後彼女のメンタルを含む安全が保たれ、問題が解決したのならばすぐにまた活動を再開するはずだ。8/17、8/18の配信を見ても彼女にとって荒らしだけでは活動を休止する理由になっていないからである。
潔白ならばきっと遠くない未来に彼女はきっとまた姿を見せてくれるはずだ。そして他問題についても反論や潔白の証明をするために動いてくれることだろう。


※冒頭にも記載したが本記事は楠氏を擁護するためのものではない。これを根拠に楠氏が潔白であるという意味合いは一切なく、あくまで議論を円滑にするために巷でよく言われている「楠氏が本当に無罪なら○○しているはず」という論調の間違いを正すだけのものだ。
非常に非合理的ではあるが、楠氏があれらの誹謗中傷等の書き込みをした上でこのように潔白であるかのように振る舞っている可能性も十分にありうるのには注意していただきたい。

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