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この冬服が難しい2023

冬服の試行錯誤が続いています🦙

昔から厚い布が得意ではなく、寒さはもっと得意ではなく、結果、毎年冬に何着たら満足いくのかわからない……となっています。

何を着てもいまいち落ち着かなくて、その中でもこれならば…と思うものを選ぶ→いいじゃん、この冬はこれで行こう!と思う→飽きてしまう、他の服を着たいような気がする、ほかの色を着たいような気がする、を繰り返しています。なんでだろう?
あともう一段階寒くなってくると、寒い!しか考えられなくなり、暖かさ重視で寒くなければなんでもいいです、になってしまう。本当はなんでもよくないので春を待つ。
でも実は春も苦手なので(花粉の頭痛、寒さ、自律神経の終わり)、ずっと5月を待ってる。

着たいものがわからないのか?

なんで冬服が苦手なのか考えてみたのですが、薄い布のほうが好きで、肌を出すほうが好きだというのは大きいかもしれない…。セクシーなファッションということではなく、単純に首や腕が出ている方が好きで、足も素足がいい。秋くらいまでは満足できていた気がするので、布の総重量が増えるにつれて満足度が下がっている気がする。重ねると窮屈だというのもあるかも…できればずっとTシャツで過ごしたい。

夏は毎日同じものを着ていても全然平気だし楽しいんだけど、冬にそれをしていると若干気が滅入ってくる。昨日と今日の境界線がよくわからなくなって、先週と今週の違いもよくわからなくなって、すごく“停滞”を感じてしまう。日も短いし……。
いや、夏も先週と今週の違いなんてよくわからなくなってたはずなんだけど、それが気にならない、ループしてもいい、永遠でいい。夏って永遠と合うよな…!でも冬は永遠じゃ困る。
あんなに、生きていけないくらい暑かったのに正気か?と自分でも思うのですが。近年はイメージの中の夏と実際の夏がかけ離れすぎているのですが、それでも夏が好きです。とくに7月のこと大好き。5月もいい。

足りないのは冬の妄想🐏

あきやさんの講演会のシーズン2を聞いて、もしかしてプランのうちの、妄想が足りないのでは…!?と思いました。
講演で、PDCAのP、「プラン」のところでは、プランは妄想と現実の2本柱である、というお話をされていました。自分の「なりたい」を知るのが妄想。

↓あきやさんの講演会はこちら🎂アーカイブ販売で見ることができました!

そう、夏にはプランがあった…!実現されないさまざまな夏に対する妄想があり、ありとあらゆる素敵な夏のイメージがあり、昔から夏には過大すぎる期待を寄せていました。だから夏という季節に合う色やものにも「好き」があり、こだわりがある。ので選べる。けれど冬はよくわからない。冬生まれなのに…!
冬のイベント、クリスマスとか年末年始とか、お正月とか、好きなのですが……12月から2月はクリスマス、お正月、誕生日と続くハッピータイムだと子供の時思ってました。でもなんかそれらとファッションが連動しない。

寒いから、とりあえずニットを着ている。黒と白も好きだから、モノトーン…でもずっとモノトーンだと気が滅入る気がするから、今年は選んだことのない色を試してみたりしたけど、どうなのかな、これはこれでいいんだけど、まだどこかに、私にもっと合う服が……みたいになる。過去の経験から導き出される、失敗ではないものをとりあえず選んでいるかも。自分はこれ、って感じがどうしてもまだ薄いんだよなぁ。

自分にとっての冬服の正解を見つけるために、私の場合はまず、冬という季節の妄想をして、冬の好きポイントを見つけて、「こうしたい」のイメージをもつ必要がありそうだと思いました。しかもそれならめちゃくちゃ楽しそう。

講演でおっしゃっていた、妄想はひとりひとりちがう、「なりたい」に一番個性がでる、というのでなるほど〜と思いました。
妄想するときは自分をパラレルワールドに連れて行って、というアドバイスがすごく好きです。セーラームーンだったら誰になりたい?ハリーポッターだったらどの寮に入りたい?というのを考えるの、とても楽しい。

そんなことを考えているうちに思い出したのですが、映画「キャロル」のファッション、小道具、家具、壁紙、すべてが本当に好きで憧れだった…!キャロルは冬が舞台だったけどあの雰囲気は冬にしか出せないものだと思います。
あとNetflixの「クイーンズ・ギャンビット」の主人公ベスのファッションも好きでした。どちらも作品として大好きです。
調べたらどちらも1950年-60年代のお話で、ミッドセンチュリーが好きなのかなぁという発見があり…。自分でコンセプトを考えていた時に、クラシカルやレトロ、ノスタルジックと入れようかなぁと思ったくらいには、古いものが好きです。
pinterestで好きな画像をピンしているのですが、それを見てみたらどれもかなりレトロでノスタルジックな雰囲気でした。ウェス・アンダーソン調というか。
あと意外だったのが、モノトーンのファッションもありつつ、全体的には意外とカラフル。ただビタミンカラー!原色!という感じではなく彩度は低め。
集めたものを見ていると、画面の中の色をスポイトで吸ってカラーパレット作りたい……と思うような画像ばかりなので、たぶん色が自分にとってかなり大事なんだ。知らなかった。1つだけ選ぶなら、モノトーンのファッションさえあれば満足かと思っていたけど、そうでもないのかも!?

アウトプットがやはり大事🦢

書いていたらいろんな発見があった……発見がありすぎた…。あきやさん講演会#3での、みなさんインプットしすぎです!アウトプットしましょう!自分を知るために!という言葉が身に沁みています。
今月は自分の中でのアウトプット強化月間なので、頑張ります🕊


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