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懐古と焦燥。

この3連休、家族の結婚式のために東京を離れた。
5日間離れただけなのに「もう一生地元でもいいかもなあ」と、ふとした時に思っていた。

田んぼしかなくて車が必要な場所だけど、身体は住み慣れた場所の方が落ち着くらしい。
東京に戻ってきて、まだ心がざわざわしている。
急に将来が不安になって(地元でも変わらないんだろうけど)、今の場所から早く進歩したくて。

進歩してるはずなのに、頑張らなきゃいけない、早く理想の自分になりたいと追ってしまう。数日でいきなり変わるわけがないなんて、とっくに知っているはずなのに。
地元にいる間はSNSをほとんど見なかった。余裕がなかったのもあるけど人と繋がっているという実感があったからではないか。
誰かと話したい、という欲求が常に満たされていて人との繋がりをSNSに見出さなくていい。
(家族がいなくなったらどうなるんだろう?)

でも、東京に戻ったら今の自分を必要としてくれる人がいる。
成長したいと思える環境があって、成長させてくれる人がいる。
答えは出ない問いかもしれない。
こうして抱えているけど、1週間もすれば薄くなってしまう。
本当はどうしたいんだろう。
どんな選択が一番ベストなのだろう。

いつか選ぶ必要があるとして。


今はとりあえず、できることをやろう。
いつか、何かに繋がると知っているから。

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