どん底、かもしれない

※小沢道成さんのTwitterより

2月13日

下北沢で過去をこじ開けられ傷ついたにも関わらず、行かずにはいられなかった。

今回は場所と演出が変わり、救いが強い作品になっていた。
自らの羽を犠牲に悶える鶴の羽が舞う。その姿が女に重なる。

たった一人の笑顔を見たかっただけなのに。

※舞台写真の許可はいただいてます


今回は使わず映像という新演出。
プロジェクターも使い視覚に訴えてくる方法は、より絶望と希望が浮き彫りになる。

そのせいか、観終わったあとに嗚咽が止まらなかった。過去を思い出し、後悔が襲い、自分を責める。

やっと冷静さを取り戻した頃に現れた小沢さんは、ブラッシュアップのために話していた。



もう次の夢に進んでいた。

そして2月14日。
目が吸い寄せられた。

男と女が寄り添っていた。

そうだね、一緒に帰ろう...


そう呟き2羽を一緒に連れて帰った。
もう離れないように。
もう二度と間違えないように。

人は見たいように見て、聞きたいように聞くんだよ
誰かの言葉が聞こえた。
#鶴かもしれない2020

サポートしていただたら光栄です。いただいたサポートは、これからの記事探しの費用として使わせていただきます! 一緒に、文字の旅へ出かけませんか?