【子育て】12年育てて後悔したことについての話

子育てって何が正解なの?どう育てるのがベストなんだろう…と悩む方も多いはず。
私も今まで右往左往してずっと悩んできました。そこで今回は今までの子育てで後悔していることを書いてみようと思います。

子どもに選ばせるということ

一番の後悔は
子どもに自分で選択することを
させていなかったように思います。

「〇〇ちゃんはどうしたいの?」
「どっちがいい?」

など、選択させる言葉かけはしていましたが、その後に

「これは、片付けが大変になるから、こっちの方法でしてみたら?」

「そっちは危ないよ!こっちを歩こう」

「こうする方がかっこいいかもよ!」

など、ある意味ごくごく普通に使う言葉ばかりかも知れません。

とにかく過保護に接しすぎたと言うのもあったと思います。

失敗しないように

怪我をしないように

と子どものためにと思っていたことが、実は親の都合だったことがわかりました。

何か失敗したら
後始末や片付けなければいけない


手間や時間がかかってしまい
待つことになる


怪我をさせてしまったら
子どもの辛い顔を見て辛くなる

など、実は子どものためではなく親の都合だったと言うことに気づき、我ながらグサッときてしまいました。

では、どうすればよかったのでしょうか?
それは以下のような接し方が理想に思います。

①子どもに選択させる

「〇〇ちゃんはどうしたいの?」

「どっちがいい?」

と第一に子どもに選んでもらうところから始まります。まずは子どもの意見を聞いてみましょう。


②子どもに意見、理由を聞く

「〇〇ちゃんはどう思う?」

「どうしてそんなふうにやろうと思ったの?」

など子どもの考えていることを聞き出すことで、子どもなりの正解があるのかも知れません。

子どもが考えていることもわかりますし、それを踏まえてこちらも適切なアドバイスができそうです。

③親の意見を伝える

ここでようやく親が思うことを伝えます。

伝える前に、

「あなたの意見はよくわかったよ」

と認めてあげてください。

子どもはお母さんやお父さんに認めてもらうのが一番嬉しいのです。

子どもの意見に納得がいくなら親の意見は言う必要がありません。積極的に選ばせてあげましょう。

どうしても伝えたい時は

「これはお母さんの意見なんだけど…」


とさりげなくアドバイスすると普段言うことを聞いてくれないお子さんも理解がしやすいかも知れません。

とは言いつつも本当に危険なことや大ケガにつながるようなことは親の一存で止めてもいいと思います。
親の考えを伝えることも、子育てする上では必要なことですから。

④最終的に子どもに選択させる


「どっちがいいかもう一度選んでみて」

と選んでもらいましょう。あくまで子どもに決めさせてあげるのが大切です。

そしてここが一番大切なこと!
それは…

子どもが自ら選択したことを
結果を問わず受け入れること
です。

いい結果につながってもつながらなくても、子どもが自ら選んで自分で行動したことは成長の瞬間です。

失敗してもお母さんの心に余裕があれば受け止めてあげてください。
お母さんの心に余裕がない時は無理をしないで、上の通りに行かなくても大丈夫です!

お母さんは毎日がんばっていますから、「いつもこうでないとダメなんだ」と思いすぎないでくださいね!

そして、お子さんをぎゅーっとさせてもらえる限り、抱きしめて、たくさん褒めてあげてくださいね!

あなたの子育てが温かくて楽しいものでありますように♪

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