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ファンミーティング "LOVE" 5/17大阪初日のこと

SEVENTEENの日本ファンミーティングが5/17,18に大阪で行われ、初日の5/17に参加してきました。(5/27,28には東京で行われます)
私にとってははじめての生のSEVENTEEN。画面越しでしか見たことがない、だけどたくさんたくさん見てきたSEVENTEEN。この目で見られることが叫び出したいくらい嬉しくて、チケット当選から当日眠りにつくまで、ずっとわくわく幸せでした。

今回の大阪公演は、FC2次先行で当選した注釈付指定席。FCとカラモバで、それぞれ会社の先輩と分担して一緒に申し込みました。私が申し込んだ分は全て落選したけれど、先輩は2日も当選させてくれました。本当にありがたかったです。
仕事終わりにミーティングを重ね、お休みをなんとか獲得し、2人揃って大阪に遠征することができました。

前日はピアス購入に励み(18時販売開始だった)、新幹線の切符をそれぞれ購入し早めに帰宅。
翌朝は「おはよう」のLINEでお互いの起床を確認し(だいじ)東京駅へ向かい、のぞみに乗っていざ大阪へ!

会場に到着したのは、開演1時間前の17:00頃。
ドーム前駅行きの心斎橋駅ホームからすでに周りはCARATでいっぱい。5万人以上の席が埋まるのだから当然のことなのだけれど、今日この日まで、ひとりで画面の向こうの彼らを覗いていた私にとっては、それだけで感動的でした。(SEVENTEENってすごい人気!)(SEVENTEENのことが好きな人たちがこんなにたくさん集まってる!)こんなふうに、私のようなほやほやCARATはきっと同じように興奮したんじゃないかなあ。

ドームの前で記念撮影をして、いざ入場。行列も本人確認もなくスムーズに入場できました。
座席はスタンド下段。注釈付指定席なので、ややステージが見づらい脇っちょです。だけど想像していたよりずっと近いし、ちゃんと見える。センステから横に伸びた小さなステージが正面に来る位置で、(あそこにミンハオが来たらどうしよう!)と考えただけで、手が震えるくらい嬉しくて興奮。
しかも通路すぐ上の列で、3席しか並んでいない列。前にも隣にも人がいないので、かなり自由が効く開放的な席でした。私たちは途中で帰らなくてはならないので、この点もとてもありがたい席でした。

カラット棒やうちわの準備を整え、お手洗いへ。ものすごい行列で、なかなか進まないので少しだけ焦りました。空調が効いていないのか外が暑すぎるのか、空気も澱んで少し息苦しささえ感じました。東京ドームとは少し違うところですね。

お手洗いを済ませ、座席に戻り、あとは開演を待つだけ!電源ONしただけで周りの棒と同じように光るカラット棒に驚いたり、掛け声をおさらいしたり、天井に映し出される"LOVE"の文字にわーっと感動したり、BGMを口ずさんで「この曲聞きたいです」「やりますかね」とかお喋りしたり、刻々と迫る開始時刻に緊張したり。そうして18:00を迎え、会場の照明が落ちました。

ここまで書いたのに、すみません、その後の記憶は断片的にしか残っていません。笑
ただ、暗い会場で光るたくさんのカラット棒がとても綺麗だったことと、ステージには何も見えないのに歓声が上がっていたことは覚えています。
何が起きているのか把握できずキョロキョロしていると、すぐ目の前(と言っても数十メートルはあったけれど)に3台のトロッコが!はわわしながら震える手で双眼鏡を覗くも慌ててしまって目視できず、もう3台のトロッコの動向も気になり、とにかくひとりはわわ。でも目の前にSEVENTEENがいることは確かなので、現実味のないこの状況に幸せを感じてもいました。トロッコがすぐ近くに来る頃、先輩が「ミンハオいるよ!」と叫んで教えてくれ、そこから先は双眼鏡でただミンハオだけを追いかけました。

全編通して、一番近くまで来てくれたのは登場のトロッコでした。

SEVENTEENの今日の中でも、特別好きな曲が10曲ほどあり、その中に【My My】も入っています。最初聴いた時は「かわいいな〜」、最初見た時は「かわいすぎちゃうな〜」いう感想だったのだけれど、いつしか大好きな曲に。なぜかじゅんぴのチッケムがお気に入りでよく見ているから、いつか私もMy Myのステージを見てみたいなあと思っていました。
だからディノが「わたし、わたし」と発言した瞬間、「まさか!そるま!My My!?いやまさか!やるわけない!でも!」と大興奮。声にならない声を上げていたと思います。そして興奮冷めやらぬまま、本当にMy Myがスタート。
照明が落ちて、トロッコでメンバーが出てきてからずっと「夢みたいだなあ」とどこか他人事のようにステージを見ていたけれど、My Myを見ている間は本当に夢のような時間でした。こぎこぎしてるみんな、かわいかったなあ。スングァンちゃんお歌上手だったなあ。

そして【舞い落ちる花びら】。
私はSEVENTEENの曲の中で、舞い落ちる花びらが一番好きです。今年の桜の季節も、駅に向かうバスの中でいつも聴いていました。「舞い落ちる花びらには誰も手を伸ばさない」この歌い出しのフレーズがとても好きだし、それをミンハオの声で聴くことができるのがとても幸せ。
ここでもはわわしてしまい、肝心の歌い出しをしっかり聴いて心に留めることはできなかったのだけれど、それでも幸せでした。今でも耳に残っています。
この曲に関しては掛け声もいつのまにかマスターしていたので、たくさん歌いました。「幸せだったー!」はとんでもなく感情が乗っていたと思います。幸せだった、、!!!

そして本編終了。
東京行きの最終の新幹線で帰らなくてはならない私たちには、もうほとんど時間が残されていませんでした。アンコールは見ずに帰る予定でしたが、本編終了が予想よりも少しだけ早かったのでアンコールの一曲目だけ見て行くことにしました。

【ALL MY LOVE】。これもとっても好き。メロディもだけど歌詞がすごく好き。最初聞いた時「ごめんね」とか「悪いね」とか、「僕の愛はこれだけ」とか、バラードなのに一見ネガティブな言葉がたくさん出てくるから不思議に思いました。でも歌詞をすべて読むと、ああ、セブチらしいなあと笑みが溢れてしまうような、優しくてかわいくてあたたかい曲で大好きになりました。
「僕の愛はこれだけ、だけどどんな冬も春にするよ」「やっと言葉にできた」

先輩と目を見合わせて、静かに帰り支度をしていると、お手紙を読むとのこと。ああ受け取りたいなあ、と思いながら聞いていたら、なんと最初はDK。先輩はドギョムペン!これだけ聞いていきましょう、と声をかけて、しっかり受け取りました。
そしてまた帰り支度を始めようと思ったら、次に読むのはなんとミンハオ。びっくりしました。この2人が先に読んでくれるなんて。ギリギリ受け取って帰れるなんて。すごくすごくうれしかった。
がんばって馴染みのない言語を使って何かを伝えるのは本当に難しいし、不安もあるだろうし緊張するよね。がんばって伝えてくれて、本当にありがとう、という気持ちでした。「暑い夏が来る前に、僕たちもっと熱く愛し合いましょう」と伝えてくれたと思います。私はこの人のことがだいすきだなあと改めて思いました。

また先輩と顔を見合わせて、お互い胸いっぱいの表情で京セラドームを後にしました。

はじめてのSEVENTEEN。はじめての生ミンハオ。はじめてのアイドルの現場。とっても楽しかったです。この目でミンハオその人を見ることができて、ミンハオが歌う姿や踊る姿を見ることができて、本当に本当に幸せでした。たとえ蟻みたいなサイズだとしても、それだけでうれしいんです。
来てくれてありがとう。
日本語もたくさん覚えて伝えてくれてありがとう。
愛を伝えて愛を受け取ってくれてありがとう。
SEVENTEENを好きになることができて幸せだなあと思えた、最高の一日でした。

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