どうなることやら。3日目。

さっそく1日サボってしまった。毎日書くと決めたのに、1日サボってしまい、4日目のはずなのに、3日目のnoteです。

三日坊主にもなれない。昔からそういうところがある。

母から「あなたは100点は取れないのよね。甘いのよ、最後の最後で」って小さい頃言われたことを、よく思い出す。

その通りだ。だから、「甘い」って言葉が死ぬほど嫌い。

だけど、何かを突き詰めたり、極めたり、夢中になることが苦手だ。

ずーっと前に、ゲッターズ飯田さんに占ってもらったことがある。「あなたは、死ぬほど頑固なのに、こだわりがない人ですね」と言われた。

その通り。職人を目指す人の気が知れない。(だから、「コピーライターさんって、職人っぽいところありません?」と言われると「あ、辞めたい」と思ってしまう。「あなた向いてないですね」と言われてるような気がするからだ)

ひとつのことをとことん突き詰めて、後戻りできなくなるのが怖い。にっちもさっちもいかなくなるのが怖い。そのことを突き詰める以外に道がなくなるのが怖い。とにかく選択肢はたくさん持ったまま、背負ったまま、生きていきたい。

なのに、これまでの恋愛と言ったら、とことん一方通行。ずんずん距離を縮めて、行き止まりにブチあたり、「なにここ、酸素薄い」ひとり酸欠になり、「この想いを告げないと死んじゃいそう」と思うものの、その片思いも3日ぐらい寝かすと「まいっか」となり、何事もなかったかのように葬ることができる。完全なる自己完結型、燃え尽き未遂の片思いが主流。

「恋愛となると、わたし別人になっちゃうんです」とも言いたいのか、わたし。

コピーライターは、「書く」のが仕事だ。もちろん、考える仕事でもあるし、話す仕事でもあるし、聞く仕事でもある。でも、やはり、書いてなんぼの仕事だと思う。

自他が認めるように、ツメが甘いから、わたしはまだ芽が出てないし、花も咲かせられてないし、エッヂも立ってないのだろう。

でも、それにしては、10年も続けてこれてる。まだ辞めてない。

スゴい楽しくはないけど、けっこう面白いと思ってる。出来ないこと、知らないことだらけで、面白い。突き詰める境地まで到底到達できそうにないから、飽きもしないのだろう。まだ辞めれない。

だって、あらゆる世代の、あらゆる商品やサービスを、あらゆるクライアントの想いを汲み取って、会った事もない人たちに、言葉で伝える仕事。自分が書いた言葉で伝える仕事。伝わるほうが奇跡だから、伝わったときの喜びが、ものすごい。

ただ、文字校正が、ものすごい苦手だから・・・それは得意な人に任せてもいいのならば。もう少しだけ、コピーライターを続けさせてください。

(あ、「コピーライターの仕事って、ラブレターを書く事に似ている」って説明する人が時々いるけど。んじゃ、コピーライターの恋愛は、ほぼ成就しているかっつー話で。要は、「手紙(レター)を書く事に似ている」ってことでよくない?ということで、コピーライターと恋愛とは、あまり関係ないことにしていただきたいのです)




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