紫陽花の花
今は紫陽花の花がどこも満開ですね。
紫陽花は私の大好きな花のひとつです。
とっても丈夫で、挿し木にしてもすぐについて、翌年にはもりもりに咲いてくれます。
昨年かわいいピンク色のアナベルを買って庭に植えたのですが、咲きだしたと思ったら、なんだかとっても薄~いピンク色あるいはベージュのような色で、購入したときとは全然違うので、なんだかショック。
我が家にはもう一つ青い色の紫陽花があるのですが、これは昨年と同様の色で満開に咲いています。
なぜだろう??
気になったので調べてみました。
青い色が咲く→酸性土の土壌
ピンク色が咲く→アルカリ性の土壌
酸性日本の土壌は一般的に酸性のため日本原産の紫陽花は青色系が多くて、ヨーロッパで品種改良された紫陽花は赤色系統が多いのは、ヨーロッパの土が弱アルカリ性だからだそう。
なるほど。
我が家の庭は完璧に酸性土だったのですね。
ピンク色を咲かせたいので、アルカリに傾ける必要があります。
その方法としては、
・赤玉土や腐葉土を混ぜて土を作り、そこに苦土石灰を混ぜる。
・アルカリ性に傾ける成分の入った肥料を使うようにする。
赤いアジサイ用の肥料もあるのでそれを使う。
今年はもう咲いているので、来年の4~5月に早めに土壌改良することとします。
忘れないようにしよう!
畑用に苦土石灰はあるので、それを撒こう。
畑の土づくりみたい。
雨が降ったり、作物を育てているとどんどん酸性になっていくので、苗を植える前に苦土石灰で弱酸性になるように、毎回苦土石灰を撒くので。
ちなみに白い色の紫陽花は土壌の酸性土によって色が変わらないとのことでした。
紫陽花のドライフラワー
つい先日一緒に近所で畑作業をしているメンバーが、庭の青色の紫陽花がいい感じの色になったよと言って数本くださいました。
優しいとっても素敵な色合いにわくわくして、すぐにリースを作ってみました。
ちょうど二つ分のお花の小さなリース。
10センチほどの小さなリースのベースに細いワイヤーで少しずつ巻き付けて作ります。
真っ青からこんなにもアンティークな色に変化するなんて、紫陽花って素敵すぎます。
ただひとつ残念だったのが、まだ花びらが幾分みずみずしい状態だったからか、色の抜けが早かったこと。
その後また数本いただいたので、こちらはしばらくドライフラワーとして楽しんでから、リースにしてみようかなと思っています。
どこから見てもなんともいえない素敵な色でうっとり。
みなさんのお庭の紫陽花は今はどんな色あいになっていますか?
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!