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22年12/25~ ユーロ/ドル予想

2022年12/25~に向けたユーロ/ドル予想です。 

 予想が当たるか当たらないかに関しては不明です。あくまでも予想ですので資産管理と自己責任でお願いしますね。途中まで無料です。基本は1週間ペースでの更新か、予定と変更があれば随時更新します。
 チャート分析では、トレンドラインと抵抗ラインに沿った分析とエリオット波動、フィボナッチを使った分析を行っています。参考になれば幸いです。

上昇要因 

・欧州の景気の改善

・欧州のインフレ再加速

・欧州の金融政策の変更(引き締め姿勢の継続)

・アメリカの金融政策の変更(引き締め姿勢の軟化)

・ロシアウクライナ戦争の拡大

 現在上記で上げたような上昇要因が織り込まれる展開にはなっていませんね。下落要因が強く、次に起こるであろう下落要因が織り込まれる形で下落しているように思います。つまりは、どこかで下落要因が上昇要因に変わるような出来事が起こると一気に巻き戻しになると考えています。

下落要因 

・欧州の景気の悪化(雇用統計等)

・欧州のインフレの低下

・欧州の金融政策の変更(引き締め姿勢の緩和)

・アメリカの金融政策の変更(引き締め姿勢の継続)

・極端なリスクオフによる安全資産への回帰

 下落要因が進む形でドル円は下方向への動きを続けていますね。アメリカの金利差を考えればどこかで限界が来るとは思いますが、これ以上の金融政策の変更があればもう一段安になることも想定しなければなりませんね。

ここから先は私のチャート分析内容になります。



ユーロドル週足チャート

 上記にユーロ/ドルの週足チャートを載せました。現在2008年をピークに下落していますね。下落のエリオット5波動を形成しにかかっています。ドル円と異なり、少しはみ出していることが多いのでトレードする際に多少余裕をもってラインを引く必要があるでしょう。
 週足のエリオット波動で言えば、4波動目の最中です。1.255ユーロを超えて上昇する場合には、示している画像の5波動は否定される形になります。それまでは下目線で下落が進む予想ですね。

1波動目: 1.511ドル⇒1.253ドル
2波動目: 1.253ドル⇒1.385ドル
3波動目: 1.385ドル⇒0.956ドル
4波動目: 0.956ドル⇒1.07ドルor1.162ドル---(今ここに移動中)
5波動目: 1.07ドルor1.162ドル⇒0.77ドル

 ドル円の分析を考慮すると、4波動目の上昇が1.162ドルまでドル安が進むとは考えにくいです。ドル円の下落余地は残り5~6円、その中でユーロドルが10円レベルで上昇する材料が出る可能性は低いと思われます。
 つまり、ユーロドルが1.07ドルを明確に超えて推移した場合は、上記の下落5波動は可能性がなくなったと判断するべきでしょう。それまでは、画像の通りにトレードを行っていきます。というか、もうすでにユーロドルは売りで入ってホールド中です。

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