夢物語「/cmd warp 中庭」

夢が大長編サスペンスだったので備忘録
Twitterでも上げたけど、読みづらいのでこっちに

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/cmd warp 中庭
中庭には緑の池
探索はできるが何も持ち込めない
パソコンも持ち込めないから戻れない
最後には溺れるが意識が遠のく感じがして気持ちがいい
その後日常に戻っていた
何度か繰り返して気持ちよさを味わった
ある時戻ったのは封鎖された教室
戻ったのは自分だけではなく知らない人も知ってる人もクラスメイトもいる
そこに担任の先生が通りがかり、自分たちに気がついて慌てて教室を開けた
僕は担任に話を聞かれながらいつもの教室に戻る
だけどクラスメイトは知らない人たちばかり
担任と知らないクラスメイトと話していると体には緑の液体が
どんどんスライム状になって体にまとわりつく
担任に「洗おう」と言われ教室裏の水道へ
服に緑の色素が残ってしまった
教室の席に戻る
発表会の続きをしている
相変わらず知らないクラスメイト
次は僕も含めたグループの発表
タイトルは「/cmd warp 中庭」
僕は今の状態に薄々気がついていた
僕は「/cmd warp 中庭」をして出られなくなり、最後には溺れ死んだんだ
急いで発表を止めようとしに壇上に駆け寄る
クラスメイトの女子の肩を掴み「止めよう」と説得する
クラスメイトが泣き始め教室を飛び出していった
僕は席に戻る
僕は死んだんだ
じゃあこのクラスは?
何度もあの体験をしたのは?
パニックになる
担任に授業で配布されたプリントをまとめたファイルを渡される
最初のほうはメモをびっしり書いている
最後の方はメモすら取っていない
その中に自作の漫画が挟まっている
暇な時に落書きをしたのだろうか
内容は家族の一人一人を揶揄したもの
読んでいると地域のスピーカーから声が聞こえる
「全学校の校庭にトーストを用意しました。沢山ありますので、ゆっくりお並びください」
そうして担任は黒板から今日という日を無かったことにするように、9月23日の文字を黒板消しで消した
僕もトースト貰いに行こう
この世に戻った時のクラスメイトたちは沈んだ顔をしていながらも校庭に行くようで列を作っている
僕は死んだんだ
トーストは食べれるのか?
あれ、僕は死んだのになぜこの世にいる?
水は青、透明な青
でも赤が混ざれば濃い緑色
僕だけの赤?
何人もの赤
あぁ、ここにいるクラスメイトたちの赤い血
みんな溺れ死んだ
僕も溺れ死んだ
最初の一回で溺れ死んだ
それ以降は死後の世界
今は最終到達点の世界
ふと考える
あの緑の池に僕の体はいくつ沈んでいるのだろう
現世ではこの知らないクラスメイト達が一斉に消えたんだ
どこに行ったのかもわからない
死んでるのかもわからない
「/cmd warp 中庭」は頭に突然降りてくる
行方不明者38人
一斉にいなくなった
モニュメントが作られた
歩行路に水の入った堀に水が張ってありガラス張り、そこに魚が泳ぎ、消えた人の数だけの幾何学模様とそこから餌を与えられる穴
僕は死んだんだ
みんなも死んだんだ
トーストを貰っても意味がないんだ

って気がついたところで夢から覚めた

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