【満月の夜に】

個室でスタッフさんが焼いてくださるもんじゃ焼きを最高のメンバーで楽しんで来ました。

鮮やかな手つきで仕上げてくださいます。最適最良のタイミングで口に運べる幸福。普段家族に料理を作っている立場からすると、誰かが作ってくださる料理はそれだけでご馳走なのですがこちらは格別でした。

鴨ミンチと九条ネギのもんじゃ焼きにフォアグラをトッピング。フレンチともんじゃ焼きの融合に舌鼓を打ちまくりました♪

全員同い年。高校の同級生。当時は女子校でしたが少子化の影響から現在は共学校に。制服も校名も変わった我が母校に当時の面影はなくなりましたが、黄金期だったと言えるあの時代に机を並べた仲間達は時を経てそれぞれに深みや幅を拡げ選ぶモノコト場所も若い頃のそれとは変わりました。

近い未来の旅行計画や次の会食候補をピックアップする際のキーワードは「快適さ」。

「焼き肉も焼いてもらいたい」「良いものを少しいただきたい」「安さで選ばない」

そのような価値観の共有が大変心地よくなりました。それぞれから見習いたい所作、捉え方、気配り手配。誰と時を共にするか？今一度思わずにはいられないそんなひとときの価値ははかり知れません。

美味しいものだけで充たされたお腹を抱えて向かった先は屋上の展望台。テーブル会計までの間に手際よく全員分の入場チケットをスマホから手配してくれた友の頼もしさ。入場開始時間に区切りが設けられている為、混雑の分散が計算されている仕組み。

(上の写真)コンパスには世界の街の方角が標されています。

(下の写真)246の下り。上の方が自宅の方角。