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相馬世代?西世代?猿橋世代?大土手世代?はたまた…?

気付けば10月の予選会以来の投稿になってしまいました。元々、定期的に投稿するつもりもないし、気が向いたら書く位の気分だったので特に気にしてはいないですが…。

今回書く内容は全く決めてないのですが、書くってことは気が向いたってことです。

Q,なぜ気が向いたのか
A,3/25が卒業式だから

↑前回のノートでも書きましたが、今の4年生が好きです。そんな4年生が3/25に卒業したので、餞ではないですが、noteを書こうと思いました。

さてさて、僕は今の4年生を思い浮かべた時、ふとこんなことを考えました。

彼らは一体○○世代?

一般的な知名度でいうと、1,2年生のときに学連に選ばれた相馬さんが今の4年生世代を象徴すると人であり、そういう意味では「相馬世代」なのかもしれません。多くの筑波大長距離の後輩は相馬さんに憧れて入学してきてますし、同期としても「相馬に追いつけ追い越せ」的なところは多少なりともあったのではないでしょうか。筑波大が本気で箱根を目指せたのは相馬さんのおかげと言っても過言ではないはずです。
ただ、1年生から主力で特に3年時以降練習でも試合でも圧倒的に強かったのは西さんでした。箱根駅伝1区で他大学と互角以上の走りを魅せてくれただけではなく、5000m13分台、10000m28分台、ハーフ61分台を達成した、筑波大学史上最強ランナーの1人です。西さんの走りが昨年の筑波大の希望でした。そしたら「西世代」とも言えるのかもしれません。
しかし、そんな西さんを猿橋さんは予選会でぶち抜くというとんでもないことを成し遂げました。不思議とロードで輝く猿橋さんですが、後輩に優しく目上の方への対応も素晴らしく、卒業後は一流企業に就職するという超エリートです(ほぼ毎朝コーヒーを飲むスタイリッシュ人間でもある)。体育専門学群ではなく、そんな経歴でも活躍した点も筑波大学らしく、実績と合わせて「猿橋世代」なのかもしれません。
また、大土手(嵩)さんも世代を象徴する1人だと思ってます。走力もさることながら、結局最後全体を締めてくれていたのは嵩さんでした。後輩は1度は怒られたことがあるでしょう(人に怒る才能があります)。入学当初から練習でもレースでも活躍してきた世代で1年の時から学年リーダーを担っていた嵩さんの貢献度も計り知れません。ってことは、結局「大土手世代」なのでしょうか…?

このようにぱっと思い付くだけでも4人も世代を象徴する学生の名前が挙がるのは筑波大学長距離の中では珍しいことだと思います。もちろん、この4人以外の4年生の貢献も大きかったです。練習や試合、普段の生活で雰囲気を作ってくれてたのは児玉さんでした。大きい音がすると思ったらいつもそこに児玉さんがいました(というか、だまさんが音源笑)。練習前や練習中でも声を掛けてくれたり集団を統率してくれていました。1年間足が痛いのを我慢して走り続ける姿には胸をうたれました。だまさんは漢です(嵩さんも漢です)。


少し脱線しましたが、こんな4年生世代の象徴は果たして誰なのでしょうか(これが甲乙つけ難いってやつですね…)。そう言えるほど強く頼もしい先輩達でした。(こんな感じでつらつら文章書いてる最中に4年生がメッセージを送ってくれました。)

実際、彼らが引退してからの4,5ヶ月間は想像以上に大変でした。元々今の4年生が実質2年間引っ張ってきたチームで、走りの面でも組織運営の面でも頼りきっていたので、彼らが抜けた穴はとても大きかったです。これからの事を考えると不安もあるのが正直な所です。

余談みたいになってしまいますが、今年の卒業式で旅立った先輩方の中にもう1人キーパーソン的な人がいるのを途中で思い出しました。

そう、川瀬さんです。6年生なので、今年卒業されました。川瀬さんは自分の隣の部屋に住んでいたこともあって、結構色んなことを相談させてもらいました。特に予選会前は調整のやり方からレースプランまで全部教えてもらいました。失礼になるかもしれないですが、川瀬さんは練習が弱いです。ただ、レースにピークを合わせる能力が高く、自分がどうやったら強くなれるかをよく知ってる人だと思います。競技に対する向き合い方は僕のお手本でした。国試にも無事合格し、お医者さんになるそうです。僕には到底理解できない領域で競技と両立してて本当にすごいです。

川瀬さんの話が入ったのでいよいよ何話したいか分かんなくなって来ましたが、要は卒業おめでとうってことです。誰世代と言って良いか分からないほど強い4年生世代と川瀬さんの卒業で恐らく筑波大長距離は一旦一区切りになります。それは彼らは筑波大長距離の暗黒時代を知っているからです。僕が入学する前にはたくさんの苦労があったそうです。時にはコーチ陣と喧嘩したり、相馬さんだけ箱根に突っ走っていたり、、、。とにかく集団がチームとして機能していないようでした。僕が入学した時もその面影がありましたが、6月頃の意識改革で全てが変わりました。箱根に出場するまでの労苦を知っていて、かつ箱根駅伝出場を勝ち得たのは4年生と川瀬さんでした。自分たちはおんぶにだっこだったと思います。

ただ、不安ばかり感じてはいられません。これから筑波大学長距離の新時代がはじまります。今までの先輩方のように困難がたくさん立ちはだかって、時には負けそうになるかもしれませんが、どうか温かく見守って下さい。いつかきっと勝ち、箱根駅伝出場を勝ち取ります。

4年生と川瀬さん卒業本当におめでとうございます。長い間ご苦労様でした。たくさんお世話になりました。ありがとうありがとうありがとう。4年生の皆さん、○○世代が決まったらご一報ください。川瀬さんは僕の給水してください。1/1,2,3に筑波大旋風を起こせるように頑張ります。

p.s だらだら書いてたら3日間も経ってしまいました…。○○世代、川瀬さん話、筑波大長距離新時代と話があっちこっちいってて読みにくいきっと…。

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