伝えたいことなんかない

承認欲求が暴走してnoteを始めたけど、

毎日直面する
「伝えたいことなんかない」という自縛。

ネタがないわけじゃない。

書きたいことも、
描きたいことも、

それなりにある。
下書きは溜まっている。

ドラフトと、
ドラフトのドラフトを合わせると
100を越えそう。

この文章も「下書き」行きか。
あえて公開するか。

いや、
公開することが正だから
あえずに公開する。

でもまあ、
パチパチ打ちながら

なんのために、
誰に向けて、
何を得るために書いているか

本当に分からない。

「なんのために」
と
「何を得るために」
が
重複してる。

く。

───── 金曜日。
そろそろ今日が終わりそうだけど、
眠れるほど疲れていない。

明日やりたいことも特にない。

うっすらと、

なんだか、

今日が、終われない。

だから、
机に座ってみた。

部屋の電気は消した。
ノートパソコンのライトと街灯。

カーテンは寝るときに閉める。

眠くない。
眠る理由がない。

だから、

何か少しでも学習して、
「少し賢くなったから寝てもいいか」と思いたい。

階段を登り始めた
「何もない中年のおじさん」という
未だ価値を見出せていない到達点への不安は

ちょっとした学習で消えてくれるでしょうか。

そもそも、

自分に価値があると思いたいのは、
なぜ、なんですかね。

ひとまず、

おじさんへの不安、
1日の終わりを味わいたいという欲、
本当はもっと明るい文章を書きたい気持ち、

バックスペースキーの沈みが悪くて
文字を消すストレスと消す時の違和感が掛け算されて
キー破壊しそうな気持ち、

を、書き残しておきましょう。

わたなべそうすけ