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初めての修行体験

2020年3月から健康とダイエットのために始めたスープカレーライス抜きダイエット
3ヶ月で9キロ程のダイエットに成功しました
そこから医食同源をテーマにスパイスやスープの取り方など日々研究しSNSで自分の理念や考えが合いそうなスープカレー店やスパイス店などを訪問して自分のスープカレーとの比較や新しい発見に費やしてきました
ほとんどのスープカレー店を食べ歩いてきた中で

中でも印象的なお店と店主を4店舗2つのグループに勝手に分けさせてもらいました

A「Curry Cayenne」「知床3104」

B「gopのアナグラ」「moon36」

AとBと区分した場合(個人的な感じ方です)
Aは特別な十勝や知床の豚をベースにしたスープ
Bは鶏や和風出汁などをベースにしたスープ
AとBの違いは単に豚と鶏という違いだけではなく
Aの場合、素材を厳選する事が強みであり重要にしてるポイントです
Bの場合、テクニックを重要視しているのがポイントです
(どちらも何かをないがしろにしているわけではなく私が感じたポイント比重の感想です)

cayenneの店主にも以前、十勝の特別なホエー豚や自然農法などこだわりを教えて頂きました。

今回はテクニックの部分で強い個性とこだわりを感じていたgopのアナグラに特別にお願いしてなんと1日修行をさせて頂きました

朝7時40分
gopのアナグラ前で店主を待ってました
赤いバイクに乗った久保田信(クボタマコト)店主が颯爽と現れました
お店の仕込みから実際のカレーの提供まで1日見学とお手伝いをさせてもらいました
※使い者にならなくて信さん(シンさん※あだ名)にはご迷惑をおかけしました
まず教わった事は

①塩の使い方
塩は浸透圧で旨味を引き出す調味料である事を意識して使いこなす事、ただの味付けだけの役割では無いという事、それを使いこなす事が旨味を引き出し味をまとめます

②なぜそうするのか?考え続けること
スパイスやスープもなぜそれを入れる必要があるのか?なぜそのスパイスはホールがいいのか?など即答できないような手順は絶対に踏んではいけない、常に考え続ける事が大切です

③火の入れ方
テンパリングもそうですが火の入れ方でスパイスもスープも味が変わるので例えばペーストとスープを合わせる時もかき混ぜて溶かさずじっくり火を入れながら放置してペーストを煮出すなど、火の入れ方がとても大切です

など様々な事を惜しみなく教えてくれました

※人生ではじめての賄い料理
最終的に信さんは「スパイスを理解してない奴がなんとなくで作るカレーは食べたく無いな、と言ってもカレーは自由に作ればいいんだ!」と、なんとも信さんらしい締めくくりでした


そんな貴重なインプットを踏まえてまとめです
soupcurry_laboでは「医食同源」をテーマにしているので食べる医療としての立ち位置を確立して多くの人に本当の食と健康を提供するのが目的です
なので、AのこだわりとBの教えを大事にしてこだわりの鶏スープと水とスパイスで作るビーガンスープの2つの柱で進めていこうと思ってます
鶏を選ぶ理由は世界を視野に入れていてイスラム圏やヒンドュー圏や仏教圏などのマーケットを視野に入れているからです
これも私の経験でイスラムの友人とシンガポールで過ごした時の食事体験です、モスリムはハラルでしか基本食事をしません
なので鶏とビーガンで進めます
スパイスは再度研究を重ねていこうと思います

パッケージや宅配の包装などデザインも進め始めました

10月起業
11月にはサービスインするのが目標です
プロダクトはだいぶ固まったので、体験をどのようにアプローチするか?頭グルグルして考えまくります
10月デプス調査やりたいです
また進捗を公開します

感謝