【漫画感想】鬼滅の刃

鬼滅の刃、既刊19巻まで読みました。

ここまで読むに至った経緯・理由を、他所様には心底どうでも良いことですが、まとめてみようと思います。

まず、「鬼滅の刃」という作品を知ったのは、2019年の春アニメはどれを観ようか、とラインナップをチェックしていた時でした。
毎回たくさんの作品を観ているわけではなく、だいたい5作品ぐらい気になったものを観ています。
「鬼滅の刃」は、その当時は気になる作品には挙がらず、観ようとも思っていませんでした。

そこでなぜ、気になり出したかというと、友人がどハマりしたからでした。

そこまでハマっているなら原作でも読んでみようか、と「ジャンプ+」というアプリで読み始めたのが始まりでした。
(その時は無料で9巻分読めました。神アプリです。現在は課金しないと読めませんが…)

それから、残りの10巻から19巻は、面白すぎて、先が気になりすぎて、一気にLINEマンガの方で購入しました。

こうしてみると、漫画アプリやサイトの、『何話(何巻)まで無料!!』という施策は本当に購買行動に繋がるんだなあと、思いました。
すごい。


ここまで購入に至る経緯をお話ししましたが、これから理由についてお話ししようと思います。

私がハマった理由は、

●絵が見やすい
●主人公が圧倒的に良い子
●炭治郎と禰豆子の兄妹愛
●わかりやすい状況説明

…簡単にまとめるとこんな感じです、が!!

もうひとつ、1番の理由、鬼滅のファンの方誰しも好きである理由のひとつに挙がるのではないか?というその理由は、

"味方も敵も、最期は救われる"

これが私にとって、ハマった1番の理由です。

普段は考えたことありませんが、どこかで性善説を信じているのでしょう。
「この悪役は、なぜこういう生き方を選んだのか?」
というバックストーリーを表現してくれる作品を、どこか望んでいました。

「鬼滅の刃」という作品は、味方だけでなく敵の背景も表現してくれるのです。
そして、主人公・炭治郎の優しさに、味方も敵も包まれていくのです。
毎回涙無しでは読めません。

また単行本では、話に入りきらなかったバックストーリー(こぼれ話)を、載せてくれているのです!
それにより、感動も倍増です。

こんな優しい漫画、あるんだなあ。
としみじみ思うと同時に、作者の吾峠呼世晴先生には感謝すら感じます。
この作品を生み出してくれてありがとう、と。

私はイラストをみることも好きなので、Twitterなどで、死んでしまったキャラクターや敵味方などのクロスオーバー(?)のイラストをみつけると、キャラクター達が救われていると感じ、イラストを書かれている方々には感謝の気持ちでいっぱいです。南無。

以上が鬼滅の刃を既刊全巻読んだ経緯・理由です。

長々とどうでも良いことを書いてしまいましたが、鬼滅の刃と同じように優しい作品がまだありますので、今度はその作品について書こうと思います。

ありがとうございました。