SOUNET

救急医として主に救急外来で働いているミュージカル好きアラフォー医です. 研修医など若手…

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救急医として主に救急外来で働いているミュージカル好きアラフォー医です. 研修医など若手の医師と働くことが多いため, 共に学びながら, あたりまえのことをあたりまえに実践することを心掛けています. 医師, 看護師, 救急隊向けに本や雑誌を執筆, 編集していますのでぜひ.

マガジン

  • 現場のモヤモヤに答えます

    日経メディカルで2024年4月から連載を開始した「現場のモヤモヤに答えます」をご紹介。

  • ER 7 Rules

    救急外来で出会う頻度の高い症候をそれぞれ7つのルールに則って解説します.

  • ミュージカル好き救急医の独白

    救急医からみなさんへ伝えたいことをわかりやすく説明します. ミュージカルが好きなので, チョコチョコそんなネタを挟んでいきますのでご容赦ください.

  • 講演あれこれ

    日々の講演など活動報告を記載します.

  • 危険物取扱者への道

    消防法に基づく危険物を取り扱ったり, その取扱に立ち会うために必要となる国家資格, それが危険物取扱者(Hazardous Materials Engineer)である. その中でも乙種第4類(通称乙4)を取得のために学んだことをまとめたマガジン.

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    救急外来 オススメ処方・ダメ処方

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    ねころんで読める救急患者の“痛み”のみかた: ナース・救急救命士・研修医のための診療とケア

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    救急外来 診療の原則集―あたりまえのことをあたりまえに

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    ビビらず当直できる 内科救急のオキテ

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最近の記事

てんかんのモヤモヤ④(2024年8月)

現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ8月のテーマは『てんかん』です。編集は広島大学病院の音成秀一郎先生です。全4本、お楽しみください。第4回は抗てんかん発作薬に関して。従来薬、新規抗てんかん発作薬に関して今一度整理しておきましょう。 てんかん そ

    • 【救急診療の基礎知識】 Carenet.comの連載 vol.33は熱中症に関して。 もう9月だよ、さすがにもう...って思う方もいるかもしれませんが、そんなときこそ注意が必要です。新たに導入されたⅣ度、quick Ⅳ度、要チェック! https://www.carenet.com/series/sakamoto/cg002128_33.html

      • ⑥見落としがちな原因を知ろう!

        二相性反応に関しては理解できたでしょうか。とにかく一相目を適切に介入することがなにより大切ですので、アナフィラキシーの認識、アドレナリンの適切な使用を心がけることをまずは意識しましょう。 今回は見落としがちな原因に関して。アナフィラキシーに至った原因が造影剤、蜂に刺されたなど明確な場合にはよいですが、原因が同定できていない場合には以下のことを考えてみるとよいでしょう。 ○前は大丈夫だったのに...甲殻類のアレルギーなど、普段からアレルギーを指摘されている方が誤って食べてしま

        • てんかんのモヤモヤ③(2024年8月)

          現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ8月のテーマは『てんかん』です。編集は広島大学病院の音成秀一郎先生です。全4本、お楽しみください。第3回は思春期のけいれんに関して。京都大学医学部附属病院小児科の吉田健司先生がわかりやすく解説してくださっています

        てんかんのモヤモヤ④(2024年8月)

        • 【救急診療の基礎知識】 Carenet.comの連載 vol.33は熱中症に関して。 もう9月だよ、さすがにもう...って思う方もいるかもしれませんが、そんなときこそ注意が必要です。新たに導入されたⅣ度、quick Ⅳ度、要チェック! https://www.carenet.com/series/sakamoto/cg002128_33.html

        • ⑥見落としがちな原因を知ろう!

        • てんかんのモヤモヤ③(2024年8月)

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        • 現場のモヤモヤに答えます
          21本
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          131本
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          6本
        • 危険物取扱者への道
          5本
        • 救急外来の事件簿
          1本

        記事

          てんかんのモヤモヤ②(2024年8月)

          現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ8月のテーマは『てんかん』です。編集は広島大学病院の音成秀一郎先生です。全4本、お楽しみください。第2回は心因性発作に関して。鑑別するために注目するべき点はどこでしょうか?ここで整理しておきましょう。 てんかん

          てんかんのモヤモヤ②(2024年8月)

          てんかんのモヤモヤ①(2024年8月)

          現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ8月のテーマは『てんかん』です。編集は広島大学病院の音成秀一郎先生です。全4本、お楽しみください。第1回はてんかんの誤解に関して。 てんかん その①:「てんかんは治らない」は間違い、あなたも誤解していませんか?

          てんかんのモヤモヤ①(2024年8月)

          関節リウマチのモヤモヤ④(2024年7月)

          現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ7月のテーマは『関節リウマチ』です。編集はNTT東日本関東病院陶山恭博先生です。第4回は関節リウマチのハイリスク患者に対する予防に有効な食品に関して。伝統的な日本食はお勧め?聖路加国際病院リウマチ膠原病センター田

          関節リウマチのモヤモヤ④(2024年7月)

          関節リウマチのモヤモヤ③(2024年7月)

          現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ7月のテーマは『関節リウマチ』です。編集はNTT東日本関東病院陶山恭博先生です。第3回はリウマトイド因子(RF)と抗CCP抗体に関してです。どちらも陰性であればリウマチは否定できるのでしょうか。 関節リウマチそ

          関節リウマチのモヤモヤ③(2024年7月)

          関節リウマチのモヤモヤ②(2024年7月)

          現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ7月のテーマは『関節リウマチ』です。編集はNTT東日本関東病院陶山恭博先生です。第2回は関節リウマチを疑った際の検査に関して。らしさを確かめる検査、そして関節リウマチ以外の鑑別疾患を除外するための検査、正しく理解

          関節リウマチのモヤモヤ②(2024年7月)

          関節リウマチのモヤモヤ①(2024年7月)

          現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ7月のテーマは『関節リウマチ』です。編集はNTT東日本関東病院陶山恭博先生です。第1回は関節リウマチを疑うポイントに関して。現場で困る3場面とともに見逃さないためのポイントを整理しておきましょう。 関節リウマチ

          関節リウマチのモヤモヤ①(2024年7月)

          急性上気道炎のモヤモヤ④(2024年6月)

          現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ6月のテーマは『急性上気道炎』です。高橋宏瑞先生を編集のもと、今月取り上げるテーマをご紹介。第4回はかぜの漢方に関してです。選択する際のポイント知っていますか?私の大学の同期でもある山内雅史先生にわかりやすく解説

          急性上気道炎のモヤモヤ④(2024年6月)

          急性上気道炎のモヤモヤ③(2024年6月)

          現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ6月のテーマは『急性上気道炎』です。高橋宏瑞先生を編集のもと、今月取り上げるテーマをご紹介。第3回は伝染性単核球症に関してです。鑑別すべき疾患とともに整理しておきましょう。 急性上気道炎その③:伝染性単核球症を

          急性上気道炎のモヤモヤ③(2024年6月)

          急性上気道炎のモヤモヤ②(2024年6月)

          現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ6月のテーマは『急性上気道炎』です。高橋宏瑞先生を編集のもと、今月取り上げるテーマをご紹介。第2回は溶連菌感染症に関してです。評価のポイントを整理しておきましょう。 急性上気道炎その②:急性上気道炎と溶連菌感染

          急性上気道炎のモヤモヤ②(2024年6月)

          今年もやりますGIM Intensive Review(2024年8月3-4日)。 医学生のみなさん、お待ちしています。 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/cadetto/column/workshop/202406/584649.html

          今年もやりますGIM Intensive Review(2024年8月3-4日)。 医学生のみなさん、お待ちしています。 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/cadetto/column/workshop/202406/584649.html

          レジ王で毎年行っているコントラバシーのテーマから今回はこちら。 アナフィラキシー症状を呈したが沈静化しつつある患者、あなたはアドレナリンを投与しますか? https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/controversy/202407/584683.html

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          急性上気道炎のモヤモヤ①(2024年6月)

          現場のモヤモヤに答えますどんなに知識や技術の習得に励んでいても、日常臨床では「あれ、こんなときどうしたらいい……?」と立ち止まることがきっとあるはず。コモンな疾患・症状を取り上げ、気鋭の臨床医監修のもと、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。 今回のテーマ6月のテーマは『急性上気道炎』です。高橋宏瑞先生を編集のもと、今月取り上げるテーマをご紹介。溶連菌感染症、伝染性単核球症、かぜの漢方に関してです。 急性上気道炎その①:今なお“かぜ”に抗菌薬、処方していませんか

          急性上気道炎のモヤモヤ①(2024年6月)