大きいスポットに伝える力と狭く深いところに伝える力


「誰にでもわかるように伝えること」「わかる人にわかるように伝えること」

ということで今日の昼に少し考えました。

誰にでもわかるように伝える力って大切だし、割とよくあるのは「わかるように説明する力」を求められ、それが出来ないことで、説明するプレーヤーに非があるとなるパターン。
その結果、伝えたいことが伝わらない=ダメ
的な。

でもその「わかるように説明する力」ってたぶん深みのグレードを下げてるような気もしますよね。

例えば
A.このカレーはスパイスを使って作ってます
B.このカレーはホールスパイスでテンパリングするところから作ってます

Aはどなたにも伝わりますが、Bになるとわからない。でもBの深みがわかる人は「へぇー」ってなります。

Aまでを理解する人の「そのスパイスは何を使ってるんですか?」とBまでを理解する人の「そのスパイスは何を使ってるんですか」では恐らくイメージが違います。

いわゆるスパイスっていうと粉状のスパイスを連想しますが、ホールスパイスというのは粉状ではなく、原型のままの形をした固形のスパイスです。こういうやつですね↓

で、これがわかることで話が進むと中身が深い話できますよね。その中身がわかって話せると、その人達同士にとってとても価値ある話になると思うんです。そしてその理解ある人が食べるカレーはより深く味わえると思うんですね。

アニメでもAまでしか理解できない人(そのアニメはテレビでちらっと見たよ)との会話とBまで理解してる人(そのアニメ好きでシリーズ全部見たよ)、Cまで理解してる人(何回も繰り返し見たし、ライブにも行ったし聖地巡礼もしたよ)の会話では違いますよね。

で、ぼく的にはAでもBでもCでもいいんです。ただ、自分が譲りたくないものや、深めたいものがあるならBやCまで行けた方がいいんじゃないかという話ですね。そして僕もこだわるところは、Aまでじゃなく先のステップまで勉強をしていければと思いました。そういうことが今日あったので。

「この人伝え方専門用語多すぎてわからない」が相手批判で止めるより、
「それ理解できない。理解できない自分を恥じて勉強しよう」
「それ理解できない。でも関係ないしいいか!」

のどちらかで捉えることの大切さってあるよなぁと思いました。受け身の時は他人に委ねてもしょうがないものや発信を自分の方でどう落とし込むかってところで考えた話でした。

実際わかる人同士だと略語使う方が深さもあるし、時間短縮ですしね。使い方は状況で選べるスキルが大切ですよね。結局そこが落とし所かって感じもありますが。笑

★★★★★★★★★★★★

さて!そんな話ではありますが、うちお店soundsgoodは歌って踊るスタッフを育てる活動をしており、スタッフのショーケースができるお店を目指しています!
歌って踊るって実はとても難しいし、やらないとわからないことがいっぱいなんです!でもやってみたいという方は一緒にやってみませんか?はじめることで自分の成長を実感できるし、学ぶことで今まで見えてなかった好きなアーティストの凄さの深みもわかるようになります!(強引な話の繋げかた)

どうぞよろしくお願いします☆



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