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MEGAfm、ファームウェア4.1リリース!

遠くおフランスからやってきたTwisted ElectronsのシンセサイザーMEGAfm。
このMEGAfmの最新ファームウェアである4.1が公開されました。
今回もGoogle先生のお力を借りて超意訳翻訳を行っています。

R4.1更新箇所:
・アルペジエーターがアップデートされ、すべてのボイスモードで使用可能になりました。
これまではユニゾンモードに限られていたアルペジエーター機能が、すべてのボイスモードで使用できるようになりました。
この新しい機能によりノートを重ねることが可能になり、より創造的な自由が得られます。
1つのキーを押し続けることで、アルペジエーターはすべてのボイスをラウンドロビン・スタイルで循環させます。

・アルペジエーターをMIDIクロックに同期する際のクロック分割の範囲が拡張され、タイミングをより細かく制御できるようになりました。
マスタークロックとの同期がより速くなり、音楽の正確な調整とビートの維持が保証されます。

・ポリフォニックLFOの強化
ポリフォニックLFO1(ベロシティ):
LFO1のベロシティコントロールを有効にすると、キーを押す強さに応じて各キーのオペレーターパラメーターが動的に調整されます。
たとえばFMモジュレーターのレベルをLFO1にリンクすると、演奏の強さに応じて各ノートの音色が変化します。
-実行方法:
ボイスモードボタンを数秒間押し続けてセットアップに入ります。
LFO1デプスノブを50%を超えるまで回します。
※ノート別の変化を行うにはポリフォニック対応のMIDIキーボードが必要

ポリフォニックLFO3(ポリアフタータッチ):
LFO3でアフタータッチコントロールを有効にすると、加えた圧力に応じて各キーのオペレーター パラメーターが変調されます。
例えばオペレーターのマルチプライヤーをLFO3に割り当てると、より多くの圧力を加えてノートのピッチを上げることができます。
-実行方法:
ボイスモードボタンを数秒間押し続けてセットアップモードに入ります。
LFO3デプスノブを50%を超えるように調整します。
※ノート別の変化を行うにはポリフォニック対応のMIDIキーボードが必要

アップデートに4.0がない理由:
バージョン 4.0 をオンラインで公開する直前に機能の一部に関連する重大なバグを発見しました。
また残念ながらこのバージョン4.0がインストールされた12台のユニットが既にに出荷されていました。
影響を受ける方々にはアップデートの手順を連絡しました。
このバグによる影響でバージョン4.0のオンラインリリースはスキップされ、4.1が正式版としてリリースされています。

3.6からまさかのメジャー番号へのアップデートでしたね。
アルペジエーターが全てのボイスモードで利用できるに様になったのはかなり嬉しいです。
ポリフォニックLFOに関してはちょっとテストしてみてと言った感じでしょうか。
また、バグフィックスに関しての記載がないのですが、以前にインプット・トランスポーズに関するバグを報告しているので、これが修正されているかが気になっています・・・
ちょっと時間がなくてまだ試せていませんが、後日色々と触ってみたいなあっと思いますね。

ファームウェア・アップデーター、マニュアルはTwisted Electronsのファームウェアアップデートページにてダウンロードできます。

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