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MEGA SYNTHESIS CHALLENGE番外編&ニューFW

スーパーステキソニックシンセ、略してSSSS。
令和のニュー・レトロ・ハードことSONICWARE LIVEN MEGA SYNTHESIS。
このハードウェッアーに最新ファームウェアのVer.1.1が降ってきました。
新機能の追加(FMエディット中にシーケンスを走らせることができる)や全体バックアップ時にPCMが含まれていない問題、MIDIクロックが半分のBPMで出力されているを含めたバグフィックスなどが行われている模様です。

最新ファームウェアのダウンロードはSONICWAREのダウンロードサイトより。
また今回のアップデート内容が更新された最新PDFマニュアルも配布されていたので併せてダウンロードすると良いと思います。
新機能もそうですが、細かいバグフィックスが色々とおこなわれているのは嬉しいですね。

ってなワケで本題。
普段はMEGA SYNTHESIS CHALLENGEとしてメガドライブの名曲をカバーするってのをやっていましたが今回はオリジナルでメガドライブっぽいゲームミュージックを作ってみました。
タイトルは「MEGA-lo-VERNIER」。
ちょっとタイトル的に惑星を支配する権力者たちの争いとかを連想してしまうかもしれませんが、そういうのとは一切関係がありません。

FMトラック、PSGトラック、そしてPCMトラックをフル稼働しています。
使用しているFMサウンドとかフレーズとかでメガドライブっぽさを表現したつもりですが、それっぽく聴こえると良いなあ・・と。
今回、PCMで707サウンドを24kでサンプリングしたのですが、かなり良い感じの音になりました。
MEGA SYNTHESISはFM部分が主となるんですが、PCM部分に入れるサウンドによってグルーブボックスとしてもかなり面白い使い道もできそう。
尚、標準設定で利用できるように6音(BD、SD、CP、HT、MT、LT)にした為、CRやHH関連の音は入っていません。
PCMスロット二つ使えばより完全な707キット(独特なあのカウベルとか)作れるかも。
もしくはサンプル数を8個とか12個とかにするとか・・・
ただし、これにするとキット使用時に設定が必要になるので悩みどころ。
この辺りは色々と試してみるって事ですかね。

MEGA SYNTHESISを含むLIVENシリーズ、およびSmplTrekに関して昨今の円安や部材、輸送費の高騰などを含めた様々な影響により2024年7月1日から価格改定が発表されていますので、もしこれらのシリーズの購入を考えている方はお急いだ方が良いかもしれません。
以下、価格改定のお知らせ(抜粋)

▼ LIVENシリーズ:37,800円 (税込、電源アダプター付 39,800円)
(MEGA SYNTHESIS、Texture Lab、Lofi-12、BASS&BEATS、XFM、8bit warps)
▼ SmplTrek:64,800円 (税込)
※Lofi-12 XTは、イントロプライス中の価格改定はございません。

詳細はSONICWARE社Webサイトにてご確認いただけます

MEGA SYNTHESIS製品ページ(こちらのページからジャンプできます)にて購入もできる形となっていますので、現行価格で購入したい方はレッツゴー。

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