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音楽紹介記事まとめ

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2020年11月の記事一覧

ひこうき雲と荒井由美

ひこうき雲 今回は、聴くほどに好きなっている名曲を紹介したいと思います。 荒井由美(現:松任谷由美)「ひこうき雲」 作詞・作曲 荒井由美  歌詞が聴くほどに、染み渡る。ユーミンの声と合わさって、悲しみよりも爽やかさを感じさせる。 空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命は ひこうき雲 出典「荒井由美『ひこうき雲』」 このサビのリフレインが心地良い。  ジブリの映画「風立ちぬ」の主題歌で知り、それから作品以上に好きになった楽曲。「風立ちぬ」も映画館で見て、主人公の堀

今宵の月のようにとエレファントカシマシと宮本浩次

今宵の月のように 最近、宮本浩次さんが見る機会が増えて嬉しいので、久しぶりに聴き直した 誰もが知っている名曲を紹介したいと思います。  シンプルな構成に、宮本浩次のぶっきらぼうで繊細な歌声と情景の浮かぶ歌詞がしっとりと染みこむ。  何回聴いてもいい歌ですね、「今宵の月のように」。 ソロで発表した「P.S. I love you」 も、宮本浩次さんが歌うこそ味の出る、力強い曲って感じで好き。  11月18日に発売されたカバー曲集「ROMANCE」もベネ。  大人のカッ

パスピエと紹介

パスピエ 「ポップしなないで」を紹介した時に名前を出した、パスピエの紹介を今回はしたいなと思います。 パスピエ「ハイパーリアリスト」 作詞 大湖田なつき 作曲 成田ハネダ  イントロのキーボードが特徴的。テクノなサウンドと叙情的な歌詞を 大湖田なつきの声が繋ぎ、パスピエらしい音楽になっています。 疾走感と哀愁が漂う「スーパーカー」 和風な音が耳に残る「永すぎた春」  などなど、作品ごとに違う世界を聞かせてくれるパスピエ。 一度聞くとクセになるパスピエはいかがでしょう

朝焼けの歌と川村結花

朝焼けの歌 肌寒くなるこの時期に聴きたくなる曲を、今回は紹介したいと思います。 川村結花「朝焼けの歌」 作詞・作曲 川村結花  CHEMISTRYの堂珍とのデュエット曲。ピアノ弾き語り。シンプルな楽曲なだけに、両名の声が染みる。 こちらは、歌詞は違いますがシチューのCMソングになっていた曲。 小気味良いリズムが心地よい、温かい楽曲。  「朝焼けの歌〜秋・冬盤〜」と言う、ミニアルバムに入っている曲で、 この季節の物悲しさを歌った「朝焼けの歌」と この季節だからこそ感じら

エレ樫とポップしなないで

エレ樫 Apple Musicのトレンドに上がっていて気になって聴いてみたらハマり始めているアーティストを今回は紹介したいと思います。 ポップしなないで「エレ樫」 作詞 かわむら 作曲・編曲 ポップしなないで  セカイ系おしゃべりJPOPと自称していて、その通りのまるで話すように歌う ラップとキャッチーでポップなメロディを絶妙な力加減で歌い上げるVo.の かめがいの声が中毒性を醸し出す。それを、Dr.のかわむらが引き立てる。  歌詞の世界観も独特で、ポップな音楽との距離感