さいとう政策

私の思い

こんにちは 今日は2020年の2月26日です
ペライチの個人ページ用に「私の思い」を書く必要があり、noteにも書いてみようと思います。

ご存知の方も多いかと思いますが、今私は大きなチャレンジをしている渦中にいます。数ヶ月前までと見える景色が違っていて「まさか私が、、、」という感覚と、周りの方の後押しがなかったらそもそもこのチャンレンジのスタートにすらつけなかった訳で、今こうやって文章をつづれていることも含めてただただご支援いただいてる皆様に感謝です。

さて私の思いです。
とってもシンプルに「子どもたちに未来をつないで行くこと」

「子どもたちの未来の幸せが、全ての価値判断の中心にあること
「そのために、子どもの一番近くにいるお母さん・お父さんや保護者の声がもっともっと社会・地域に届いて行くこと」。

今の時代をVUCAと言います。先のわからない変化の激しい不確定な時代のことを言います。テクノロジーはどんどん進化するし、予期しないことばかり起きる時代ですよね。気候変動だって、新型コロナだってこんなカタチになると予測できた人は少ないと思います。その中で親の私たちは「どうやって子どもを育てて行ったらいいの?」「子どもたちにどんな環境や教育があったら、この先のわからない時代を幸せに生きていってくれるのか?」と思っています

子どもの未来を真剣に考え語れ
一番大事に思って行動できるのは
今目の前に子どもが実際にいて
色々と不便や不安を感じ
悩みながら日々を過ごしている
当事者のお母さんやお父さんたち
だと私は思うんです。


私はある程度の年齢まで熱心に仕事をしていたので、自分が母親になるって選択をしてきませんでした。ある時にひょんなことから結婚して、娘を授けていただき(出産は促進剤を5本も使った非常にイタイものでしたが、医療関係者のおかげでなんとか無事に生まれてきてくれました)、母親になるって、生命を生み出すってこういう事かってやっと体験として理解することができました。それから娘と共に自分もゆっくりとですが人として円熟してきている感があります。日本の社会だとただ肩書きに「母親」って書くと、それは価値がないに等しいって思われることも理解はしてます。でも、私がさせてもらっている親としての経験はとっても貴重で、母親になることでしかわからなかったことも沢山あります。それを価値がないってしてしまってホントにそれでいいの?そんなわけないよね??と思っています。

この時代に母親という体験を選んだ女性たちが、自分たちを価値がないって思わせてしまってホントウにいいの?それってもったいなくない?って思うのです。だって少子化少子化っていうのに、母という存在そのものに価値を置いてくれなかったら誰がそれを喜んでやってくれるの?って思いませんか?

私は「お母さんたちは価値がある、誰がなんと言ってもゼッタイに価値がある」って思っていますしこれは言い続けます。だって子どもの未来の幸せを一番願って、一番時間とエネルギーを使っているいるのは私たちお母さんだって自信がある。だからこそ、お母さんたちがもっともっと関わりやすい方法に「地域でのやり方」を変え、お母さんたちをこれ以上頑張らせるのではなく、地域や市政がお母さんたちに近よって行くようにしたいんです。そうすることで地域資源が本当に子どもたちのために生きてくるんですよ。

それから、これからの組織は多様性がないと硬直化します地域もそうです。多角的な視点で見ることができなくなることによって、「強行突破」とか「引くに引けない」という無理な判断をしがちです。それができた昭和の価値は価値として、平成を経て令和を生きるのが私たちです。我が子はもっと先の時代を生きることでしょう。様々な場所に「男性も女性も、若手も現役世代も、シニアも、多様な価値を持った人がいる組織を作ること。その上で対話をして行くこと」が必要です。私の場合は市政にそれを持ち込みたいと思って活動します。市政にお母さんの感性を持ち込むことで、新しい風を吹かせたいと思っています。



お読みいただきありがとうございます。




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