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初心者向けメタバース音響ノウハウ

音響って何をする仕事?

音響技師(PA)っていわれても
どんな仕事をしているかイメージが湧きにくいですよね。

音響技師とは、音声や音楽、効果音など
「音」を調整する仕事です。

音響技師、略して音響の仕事は
大きく分けるとこの2つです。

・ 話す人や出す音の音質と音量の調整(聞き取りやすくする)
・ タイミングよくBGMや効果音を鳴らす(場面転換を演出する)

実際のところ、登壇者が話し始めてから調整したり
鳴らしながら場面に応じて調整することも多いです。

ですので、スイッチを入れたらあとは放置…
ということはありません。

むしろ、常に調整できるように張り付き
起きそうなトラブルを先回りして対処していきます。

僕はそのような音響の「ライブ感」が好きです。

ちなみに、この記事全体の内容はこのようになってます。

①簡単な音響のしくみの解説
②リアルのイベントとメタバースでの音響の違いは?
③メタバースの音響操作の具体例
④メタバースでの音響をする上での問題点と対策
⑤ワンランク上の演出をするコツ
⑥僕がメタバース音響で使用している機材、配線図の紹介

では次から、音響のしくみを
簡単に解説していきます。

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