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RODE CHARGE CASE

RODE「ワイヤレスゴー II」は2.4Gを使用した小型のワイヤレスマイクシステムで、小型の利便性を生かしてさまざまな場面での使用ができます。
特に小規模の動画撮影には最適な選択肢になる事が多いです。
ですが、唯一と言っていい弱点は小型さゆえにバッテリー交換ができないことです。

この問題を解決するためモバイルバッテリーを持ち歩いて都度都度充電する事が必要でした。ワイヤレスゴーは電源ON後の再接続がとても早く、それほど難儀なことにはならないのですが、それでも7時間というバッテリー時間は微妙に不安になる事がありました。
また、USB-Cを3台同時に充電するという、コンセントの数に頭を悩ませることもあったのです。
地方のホテルとかでコンセント2口しかないとか時々あるんすよねえ。

今回ようやくRODEから純正のチャージケースが販売されたので、早速購入しました。(珍しく商品レビューです)


WIRELESS GO II専用充電ケース
外観

サイズ比較は手前のボールペンとMACのキーボードでしてください。
想定してたサイズよりも思ったより小さいです。


カバーを開く

中はこんな感じですRX 1台とTX2台が収まるようになっています。
ケースにUSB-Cのコネクターがあるので、そのまま差す感じです。
微妙に形状が違うのでRXはRXにTXはTXに差しましょう。


充電開始

ケースに収納したら早速充電が始まりました。

接続は
電源100v→USB-C→ケース(バッテリー付き)→ワイヤレスゴーII
今回USBのケーブルはついてきませんでしたが、ワイヤレスゴーIIユーザーならその時のUSBがあるはずです。
5v3Aならケース充電は約2時間。本体も1時間強で充電できるので、すっからかんでも4時間満充電で7h×3回で21時間使えるっと。
まあ現実的にはそうはならなくても、ちょこちょこケースにしまって使えば1日は持つのかな。
私は2セット持ちなので2波をA/B運用するので、このケースはマジでありがたい。


背面

充電時USB-C1つで3台まとめて充電できるのもいいですよね。
背面のLEDの光り方の案内は以下の通りです。

電源に接続されていない状態でCharge Caseのボタンを押すと、バッテリーを確認できます。
緑色点灯 = 正常な充電量
黄色(メーカー表現はアンバー) = 充電量が少ない
赤色点灯 = 充電残量が非常に少ない
赤点滅 = critical charge

チャージケースが電源に接続されている場合はケースの充電状態を常に表示します。
緑色点灯 = 100%(フル充電)
緑点滅 = 50% 〜99%
黄色(メーカー表現はアンバー)の点滅 = 10%〜 50%
赤の点滅 = 0% 〜10%

サードパーティー製のケースを買って似たような運用していたんですが、
いざ使う場面で現場についたら、本体充電50%????とか怪現象頻発して、最終的には本体破損するところまで行きました。
なので僕みたいにバッテリーケース買うなら絶体純正ケースで行きましょう

あと、これは私だけの問題かもですが、真上からワイヤレスゴー本体をケースに収めようとするとUSBが引っかかって上手くいかないのですが、

これだとハマりにくい


向かって右側、本体のクリップがある方を先にケースに押し当てて差し込むとうまくハマります。


この方がハマりやすい


個体差かもしれませんが念の為。


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