スーパーロボット大戦BN ストレイライトルート 第31話「惑う夢追い人」 シナリオ攻略

これまでの歴代作品の中でも意欲作とされており、一癖ある参戦作品の中でも一際目立った「アイドルマスターシャイニーカラーズ」の参戦で発表時騒然となったスパロボBN。その真骨頂とも言えるステージである。

□作戦目的

 勝利条件(1) 1.5ターン目まで黛冬優子が生存する 2.敵の全滅
 勝利条件(2) 敵の全滅
 敗北条件(1) 黛冬優子の撃墜
 SRポイント獲得条件 黛冬優子が同一味方ターン内に敵を5体撃墜する

□強制出撃ユニット(機体/メインパイロット)

・ストレイライト/黛冬優子
・味方ユニット選択×15

□敵ユニット(機体/メインパイロット/出現数/HP/資金)

・ライグ=ゲイオス/バイオロイド兵/3/160000/10000
・レストレイル/バイオロイド兵/12/9800/1000
・アルヘノテルス型/フェストゥム/3/17200/8000
・グレンデル型/フェストゥム/8/6050/1000
・バジュラ(大)/バジュラ/5/6100/4800
・バジュラ(小)/バジュラ/12/4200/2300

増援1

・メタルビースト/メタルビースト/4/10500/10000
・インベーダー/インベーダー/10/6100/1500

増援2

・ライグ=ゲイオス/バイオロイド兵/5/160000/10000

□戦闘前会話

※いずれも敵増援出現後
・黛冬優子×バイオロイド兵
・黛冬優子×フェストゥム
・黛冬優子×バジュラ
・黛冬優子×メタルビーストorインベーダー


□クリア後報酬

・ストレイライトのステータスが強化。
・ストレイライトの武装に「Wandering Dream Cheaser」が追加。
・黛冬優子のグラフィック/カットインが変化。

□隠し条件フラグ

・隠し武装「Transcending The World(MAP兵器)」
〇本ステージ開始前に、黛冬優子の撃墜数が60以上
〇本ステージ中に黛冬優子が同一味方ターン内に敵を5体撃墜する
〇本ステージ終了後に、黛冬優子/芹沢あさひ/和泉愛依の合計撃墜数が170以上
・隠しルート分岐
上記と同様

□攻略ポイント

・今作屈指の難関ステージ。黛冬優子の気力がステージ開始時点で50になり、なおかつすべての敵がストレイライトを優先して攻撃してくる。
HPも初期状態で1500になっているため心許ない。
そのままプレイするだけでは約2ターン目で撃墜されてしまうので工夫が必要。

・黛冬優子に対しては、5ターン目のイベントが発生するまで精神コマンドの類を受け付けない為、激励や友情で気力やHPの回復を行うことができない。修理や補給コマンドも同様。


・考えられる攻略パターンとしては、まず最優先で敵の数を減らすパターンがある。
足の速い機体(真ゲッター2、アムドライバー、アイアンリーガーなど)で急いで接近してから攻撃するのもいいし、覚醒や気力アップの手段を用いてMAP兵器での殲滅を狙うのもいい。
その場合は冬優子を巻き込まないよう注意。

・もう一つは援護防御が使えるユニットで四方を囲み、攻撃をやり過ごすパターン。敵の数を減らすのと並行するとよい。
・マークフュンフの5段階改造ボーナスで、「隣接するユニットがバリアを張れるようになる(EN消費はマークフュンフ)」が追加されるので、なるべく足の速いユニットとツインを組ませて黛冬優子に隣接するとよい。

・あまり育っていない場合は、昔ながらのセーブ&ソフトリセットでひたすら祈るほかない。
・敵フェイズでもセーブができるようになったので、それでも昔に比べればだいぶマシになったほう。

・実は、熱気バサラのMAP兵器による気力UP/ステータス効果は覚醒イベント前の黛冬優子にも有効である。
限りこそあるものの、これを知っていると多少楽になる。
・歌によって奮い立たせるのもアイドルたる所以か。

・一番の強敵はライグ=ゲイオス。HP・射程・火力どれをとっても相手にしづらい。
まともに食らってしまうと簡単に冬優子が撃墜されてしまう。
・しかし、非常に分かりにくいがこのライグ=ゲイオスのみ黛冬優子を狙っているわけではなく、あくまで直近でHPが少ない相手を優先的に攻撃対象にするようプログラムされている。
これに気づくことができれば、ストレイライトよりもHPの低い回避ユニットを向かわせるか、バリア持ち機体をMAP兵器でHPを削って送り込むことでデコイとして使用できる。
・ただし、あまりにもザコ敵の数を減らし過ぎるとMAP兵器を使ってくるため注意。

・黛冬優子が生存した状態で5ターン目を迎える、または敵を全滅させると冬優子覚醒イベント発生。

・本ステージは今作最難関と書いたが、実はこのイベントが発生する前までの話。ストレイライトが3人乗りになり、そして黛冬優子が本来の力を発揮すると途端に難易度が下がってくる。
・本イベント後の本領発揮したストレイライトは、覚醒した黛冬優子のステータスと相まって「そこそこ強くて使いやすい」という評価から本作最強ユニットの一角として躍り出る。
はっきり言って後半はこの1体だけで無双できるレベル。この状態でも十分強いのに、フラグを満たせば敵味方識別可能のMAP兵器が手に入るのだから恐ろしい。

・ストレイライトのHPが1000以下、かつ気力が140以上の状態で反撃すると、トロフィー「諦めない、絶対!」が取得できる。
うっかりHPを回復してしまうと再度減らす手間が発生するので、冬優子覚醒イベント発生後すぐに狙ってみよう。

・隠し武器の入手フラグにも含まれるSRポイント獲得条件は、冬優子覚醒イベント後マルチアクションを駆使して達成しよう。
イベント後のターン数がさらに限られるため、あまりゆっくりしないよう注意。
・愛依がレベル32で「決意」を覚える為、これを覚えているかで難易度が変わる。
・心配なら、あさひがレベル42と比較的早めに覚醒を覚えるので、ここまでレベルを上げてしまうのも手。
・比較的倒しやすいバジュラ(小)をできるだけ倒し過ぎないよう残しておくとよい。


□コメント、小ネタ

・本ステージタイトルは、彼女たちストレイライトの楽曲「Wandering Dream Chaser」を訳したもの。過酷な状況でも折れず、アイドルとして決して諦めず戦い続ける彼女たちストレイライト3人の強い意志を唄った一曲である。

・インターミッションにて「ふゆ」ではなく「冬優子」としての表情を露わにしてしまい、そのまま一人で部隊を飛び出してしまった冬優子。
・これはシャイニーカラーズ原作でもあった展開。原作ではなんとこのまま数週間不在となってしまう。

・原作ファンには周知の事実だが、シャイニーカラーズ未プレイのプレイヤーはこの展開に度肝を抜かれるだろう。
・もっとも、実は本イベント前にも中断メッセージの中で「冬優子」として普通に会話しているものがあり、
ここで違和感を覚えていたプレイヤーも多い。

これはシャイニーカラーズ原作でも、ゲーム中にランダムで発生する会話で似たようなケースがある。
おそらくスパロボのスタッフも分かってやっている?

・本ステージのイベント後、ストレイライトの性能が爆発的に強化される。
特に、黛冬優子がメインパイロットとなった場合は彼女の極めて高い格闘や防御の数値がより活かされるように。
・冬優子のステータスが格闘・防御寄りなのに対し、射撃・回避型のユニットに搭乗していたことや、アイドル然としたかわいらしいイメージでありながら、初期に覚える精神コマンドが「ド根性」であることに違和感を覚えていたプレイヤーも多いだろう。
・残念ながら「自爆」は覚えない。
・冬優子は底力がLv9まで伸びる為、ダメージを受ける方が都合が良い。
メインで使っていく場合は気力+ダメージと気力限界突破をつけてあげると良いだろう。

・ツインユニットを組む場合は、コンセプトが完全に噛み合う真ゲッターロボと組ませると無類の強さを発揮する。
真ゲッター1のツインユニットボーナスが「空適応A」なので、空を飛べないストレイライトでも安心。
「ふゆたちは空中戦じゃ分が悪すぎるでしょ」という冬優子の懸念を解消してあげよう。
・3人乗りユニットであることや、3人の掛け合いの雰囲気からか、作中でもゲッターチームとのからみがなぜか多い。
號たちに続く「3代目ゲッターチーム」と評するプレイヤーも多い。
・エネルギー消費が比較的高めなので、補給装置持ちのダイガードと組ませるのもよし。

・本ステージで隠し武装のフラグを立てることが、隠しルート分岐へのフラグの一つとなっている。
・すべてのフラグを満たすと、44話の終了時に
「ふゆ」として話す
「冬優子」として話す
の選択肢が出現。後者を選択することで隠しルートへ分岐する。
・「冬優子」としての顔は、原作でもPやストレイライトの他のメンバー以外、特にファンには決して明かさない、という方針で一貫している。
今作でも、それは「本ルートを同行した部隊の面々以外は「冬優子」としての顔を知らない」という形で表現されている。
別部隊に分かれていた面々が初めて「冬優子」の顔を知るのが、上記の選択後である。
・アムロやカミーユといったニュータイプですら、「冬優子」としての彼女を感じ取れなかったことに驚いている。
ただし、彼らを含め一部のキャラクターは彼女の奥底にある強い意志を感じ取っていた模様。
逆にそれは、彼女のそうした振る舞いが悪意や邪悪さとは異なるものが由来となっていることの裏付けでもある。
・本ルートを通らなかった場合は、冬優子とストレイライトの強化は行われない。
その際のストレイライトはあさひを中心に運用することになるが、それでも十分強い。
愛依も援護役としては申し分ないし、冬優子も精神コマンド役と割り切れば十分に高水準である。
・ただし、隠しルートの際の黛冬優子は、まさしく「もう一人の主人公」と言わんばかりの活躍をする。
ファンならばぜひともこのルートを通ってほしい。

・なんなんすかねこれ B.B.スタジオさんはどう思います?


※本攻略記事は1ファンによる幻覚を形にしたものです。
まずこんなスパロボは存在しません。虚無に虚無を重ねるな。


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