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Cubaseとの歩み

高校時代は友人と共にカセットテープレコーダー2台を使いピンポン録音。
大学時代には4トラックのカセットMTRを駆使して、リズムマシンのYAMAHA RX-5を使いピンポン録音でDEMO音源を作っていました。
1988年当時、Roland S-50にオプションで購入したシーケンスソフトと共にDTMを始めましたが、とある楽器店の店頭にてCubaseのデモを見せてもらい魅せられることになりました。

当時のパンフレット

当時は未だMIDIを扱うだけのソフトでしたが、アレンジ画面で切り貼りして楽曲を組み立てていくことに衝撃を受けました。まだマック版は発売されてなく、ATARI 1040STEという非力なコンピューターと共に導入しました。プロテクションはZippoの一回りくらい大きいドングルで管理されていました。
もちろんフロッピーディスクなので読み込みも遅かったのですが、後に買った30MB(GBじゃないです)のハードディスクが中古で6万円もしたという驚愕(笑)。
やがてマックにも移植されたのを機にColor Classic IIにて稼働することにしました。
Cubaseもバージョンアップを重ねオーディオを扱うことが出来るVSTが発表され、マックもPM7300にグレードアップしました。オーディオI/FはDigidesignのAudio Media3を使っていたように記憶しています。とはいえこの環境では扱えるチャンネルはせいぜい4トラックほどで、ほぼMIDI音源に頼らざるを得ない状況でした。
そしてVSTプラグインやVSTインストゥルメンツが発表されソフトウエア音源の幕開けとなりました。この頃にはPowerMac G4を使っていたと記憶しています。なにしろ普通のサラリーマンだったこととウインドサーフィンにハマっていてそちらにお金が掛かるということで、DTMには必要最小限の機材しか揃えていませんでした。

バンド活動を再開しベースを模索する旅が始まり、30本ほどとっかえひっかえしました。その間にPCはiMacになりオーディオI/FはMOTU 828を使い始めました。

その間、周辺機器は細々と入れ換えながら2019年にiMac 27インチになりオーディオI/FもUniversal Audio Apollo Twin Xへとグレードアップし現在に至ります。

現状ではほとんどDAW内での処理が可能で、ドラムの入力にエレドラを使いベースはAguilar DB359のバランスアウトからの入力を行うのみで、仮歌とアコギはコンデンサーマイクをApolloに突っ込んでいます。

てな具合でメンバーの事情により本年はバンド活動が休止ということで、本格的に曲作りに励んでみようかと画策しているわけです。年末に骨折した肋骨が治れば。。。

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