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BASSとの出会い

Bassという楽器を意識したのは中学生の頃。
当時はYellow Magic Orchestra(以下、YMO)が全盛で筆者もご多分に漏れずSolid State SurvivorのLPをジャケ買いして見事にハマりました。
YMOといえばシンセベースというイメージですが、実は細野晴臣氏によるエレキベースサウンドも重要なファクターであったように記憶しています。
時を同じくして同級生のF君が学校にGrecoのJazz Bassを持ってきた時に、初めてエレキベースという代物に触れることが出来ました。
ここでベースを演奏する事に興味を持ち、従姉妹にフォークギターを貰って4弦に改造するという暴挙に出ました(笑)。
時は流れ新学年を迎える前の春休みにアルバイトに明け暮れ、念願のエレキベースを手に入れることになったのです。
そうなると学校から帰宅するとまずベースを練習し、食事が終わると練習、風呂上がりに練習、寝るまで練習を続けました。まさに寝ても覚めてもというやつです。
練習法としてはリットーミュージックの「ロックベース」という教則本で、メトロノームに合わせてただひたすら同じフレーズを弾くというもの。やがてカセットテープの音源に合わせて弾けるようになるとここで初めて音楽教室に通わせてもらうことになります。
しかし既に運指とリズムに合わせることは会得していたので、講師の方のお題に対して直ぐに出来てしまい3カ月で卒業することになりました。
夏休みに入ると毎日最低でも8時間は練習に費やしました。
これが今の自分の基礎となっています。


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